今回は先日ナチュラムのセールで買ったダイワの並継延べ竿[DV1 N320]の鱗付けにいつもの池に出かけてきました
クールな色使いがカッコイイですが、その性能は果たして?
ダイワ DV1 N320とは
DV1はダイワが一昨年くらいから展開しているオールインワンのセットシリーズで、スピニング、ベイトとテレスコロッドのセットが最初に展開され、延べ竿のNシリーズは後から追加されたものです
Nシリーズは3,2mと3,6mの2種類からなる並継ぎの延べ竿で、替元竿(ハカマ)が付いているため、それぞれ2.5mと2.9mに短縮できるようになっています
ダイワとしては一応小物釣り、ヘラ釣り、ミャク釣り、テンカラと万能に使ってほしいという感じの竿だそうです
そんなわけで開封から
パッケージから無駄にカッコイイ… |
中にはバッグが一つ |
鞄には内部ポケットが一つ、竿袋が一つ |
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FOR FREESTYLE FISHING |
内部ポケットに仕掛けを入れて手軽に釣りに出かけてほしいみたいなコンセプトみたいです
まあコンセプトは分かりますよコンセプトはね…
袋の中身はこんな感じ |
元竿はマットブラックに仕上げられていて、胴は黒に近い深緑、口巻の飾りは蛍光イエロー、穂先は目立つ朱色になっていて回転トップになっています
カーボン95%でキンキンというよりは若干のペナペナさで硬調よりも若干柔らかい軟硬調といった感じ。
やったことないけどテンカラに使うには少し硬い気がします
手持ち感は元竿が細いので重心が前に行っていて若干の持ち重りを感じます
使う前の印象は値段の割には…?という感じですが、実際使ったらどう感じるかな?
本日の仕掛け①
小物釣り用シモリ仕掛け
竿:ダイワ DV1 N320
道糸:シーガー フロロカーボン1,5号
ウキ:ナカジマ 蛍光シモリ1号
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
針:がまかつ 袖3号/ささめ 紅虹鱗タナゴ
エサ:アカムシ/マルキュー タナゴグルテン
実釣開始
この日は気温が高い日だったのですが、なんと水温は19℃でした
記録取り始めてから一番温かいわけですが、果たしてこの急上昇が吉と出るのか?
いつもの場所に釣り座を構えてDV1の準備をします
使い慣れた振り出し竿と違って並継竿は若干面倒くささはありますが、手間取るほどでもありませんでした
今回はマブナ狙いで袖針にアカムシというオーソドックスなシモリ釣りをしてみるつもりで仕掛けを用意してきました
普段この場所で使う竿は長くても8尺なので、たった1m程の違いとはいえ3.2mの竿を握ると見えてくる世界が変わる気がします
いつもは手が届かない沖目を狙ってみたり、障害物の周りを探ってみたりしましたが、なかなか狙った反応が出ません
仕掛けの沈降中にツツンというウキが横に走るアタリが頻繁に出るので、クチボソはいると思うのですが、今日遊びたいのは君たちじゃないんだよなぁ…
フナ狙いは諦めて、竿を替えバカマで2.4mにして、針をタナゴ用の新虹鱗、エサをタナゴグルテンに交換してみました
すると…
入魂完了したのでそそくさとダイワひなた4尺に持ち替えました
本日の仕掛け②
小物釣り汎用連動シモリ仕掛け
竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.4号
ウキ:ささめ 匠技 淡水小物ウキ斜め通しタイプS
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド6/0
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド6/0
針:ささめ 新虹鱗タナゴ
エサ:マルキュー タナゴグルテン
足元を狙ってみようと目を凝らして見るとなにやら表層に1cmほどの小魚が大量にチラチラしています
この人達やたらに好奇心が強くて糸ウキに触りにきてしまうのでアタリが取りづらくて仕方ないです…
試しに一匹狙って釣ってみましたが1.5cmほどの子モツゴでした
(針が外れて地面に落としてしまったので、写真取らずに即リリースしました)
なんとかモツゴの層の下を通すと…
めんこいフナ |
可愛いけど可愛すぎておじさん困っちゃうといったサイズ感
しかしこの日は全然釣れません…40分やってフナとクチボソとモロコだけです…
やっぱり水温が上がって色々変化があるんだろうなあと思うのですが、こうも極端に変わると面食らいますね
釣り座を変えてもやはり反応が薄い…今日はどうしたんだろうなあ…?
足元の際っきわを狙うとやっと反応があったので、そこをなるべく攻めますがやはり反応は薄め…
遅ジモリにしたり、底を打ったり色々手を変え品を変えやってみましたが反応がないんですよねぇ…
16時まで粘ってエサが切れたので納竿しました
うーん寂しい |
本日の釣果
クチボソ 8匹
フナ 2匹
これまでとは水温くらいしか大きな変化はないと思うのですが、本当にアタリが少なくて困惑する釣りになりました
天気がよかったから気圧も関係してるのかなあ? 自然相手の遊びは毎度思うようには行かないのが楽しいですね
DV1は仕舞寸法が長いので若干邪魔っぽいのですが、これから使い込んで性能を確かめていきたいと思います
ただ、現時点では1/10の価格の小魚名人の方が僕は好きかなあという感じです(硬調竿が好きなだけかもしれない)
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