釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2020/01/14

2020年1月 観光名所の側に魚はいるのか?浅草駅から徒歩5分の釣りスポット

2020年1月14日 晴れ 中潮


落ちハゼの刺身を食べて、おいしかったけどやっぱり天ぷらが食べたいよね…となった僕。


①前回のアオイソメが余っている
②今日は午後出
③大好きな中潮かつ、大潮からの下げの中潮(つまり最高)
④天気よし、風よし
⑤天ぷら食べたい
⑥釣り行きたい


と、条件が整った?ので、目星をつけていた釣り場にレッツゴー!

2020/01/12

2020年1月 落ちハゼの刺し身の味は?

 2020年1月12日 大潮



先日YouTubeを見ていたら、お気に入りの某カルモアの方が落ちハゼで刺身を作っていて、美味しそうだったのと、一度もハゼを刺身で食べたことがなかったので試してみようと思い落ちハゼ釣りに行きました





やってきたのは湾奥河川









先行している釣り人に聞くとハゼはちょびちょびは釣れている模様

出来ればハゼだけでつ抜けしたいなと思いつつ、竿を出しました


本日の仕掛け 落ちハゼ用ちょい投げ仕掛け
竿:ダイワ リバティクラブライトパック 10-270
リール:シマノ サハラ3000HG
道糸:PE1.5号
リーダー:フロロ3号
天秤:パイプ天秤
オモリ:15号
ハリス:1.5号
針:流線9号、11号
餌:アオイソメ



初めてすぐにハゼらしきアタリがあったものの乗らず…
地元の釣り師に聞くと、この場所のハゼは早朝の方が調子がいいそうです
冬は水温が下がるので日が出てからの方がいいかな?と思い遅めにきたのですが、次があったら早めに行ってみようと思います

そこから仕掛けを変えたり、餌の付け方を変えたりとあの手この手でやってみますが全くアタリもなく魚っ気がありません

今日はダメな日か〜?と思いながら仕掛けを回収するとなんか重い…

抜きあげるとなんとマコがついてました

釣ったというより釣れちゃったという感じですが、嬉しい1匹…でも本命じゃないんだよなぁ…



その後も全く当たりがなく、時間だけが過ぎていきます




日が落ちてからやっとポツポツ釣れました
ナイスサイズ



夜釣りの準備をしてこなかったのでスマホのライトで照らしながらそそくさと荷物をまとめて納竿となりました


本日の釣果
マハゼ5匹
マコガレイ1匹






今回釣った中で1匹だけ、俗に“お歯黒”と呼ばれる、産卵直前の形態に変化したハゼがいました




ヒレの色とかが普通と違いますよね
(ちなみにこのヒレの黄色さを指して、マハゼは英語でYellowfin Gobyというそうですよ)


オハグロハゼ


鰓蓋の下が黒いのでお歯黒と呼ばれているそうです
何時ごろからそう呼ばれているかは知りませんが、ハゼが身近な釣り魚として長い歴史を持つ証拠かなと思います


ともあれ、ハゼを三枚におろして皮を引いて刺身にしました。



捌く直前まで生きていたので、飴色の身に透明感があって美しいですね。

ハゼは死んでしまうと身が濁るので、生きているうちに活け締めにするなり、なるべく活かして持って帰るなりする必要があります
鮮度が命です(これは天ぷらにする時も同様)


実際に食べてみた感想は…
口にした瞬間まず甘味がきてから旨味があとからジワジワとついてくる感じ。身はプリプリしつつ少し粘りがあり臭みは全くありません…
ハゼは天だねとしても上等の部類ですが、生で食べてもうまいとは驚きです。
全体の印象でいうとカサゴに近い雰囲気かなと思いますが、身質はプリっと感に若干の粘度があって新鮮な甘エビにも似た雰囲気があります…一度は食べる価値ありだと思いました!

次は天ぷらが食べたいぞ!

※汽水とはいえ川の魚なので生食は若干のリスクがあるような気がします。刺し身にするなら海の落ちハゼの方が良いのかも…?



前回の釣行で釣れたカレイは刺身にしたもの以外は煮付けにしました




1回目 煮付けてから1時間くらいで食べましたが背身に味が染みてなかった…美味しいけど物足りない…






2回目 煮付けてから一晩寝かせました(タチウオも追加) 背身にも味染みてますが、もう少し染みさせたいかなあ…別に煮詰めた煮汁を絡めるのも手かもしれませんね

2020/01/07

2020年1月 初釣りは東京湾奥幻の魚で!


 2020年1月7日(火)中潮 


1月といえば湾奥の幻の魚の季節


昨年末から毎日毎日ネットで釣果情報を調べては今どのあたりまで彼らが入ってきているかを調べる日々。今年は何故か湾奥まで入ってくるタイミングが遅れている…
と思っていたら、ついに先日陸で釣れている情報が!
となれば居ても立っても居られない!!!!



「あの場所で釣れたなら、おそらくあそこでも釣れるはず…!」と選んだ釣り場に雨予報の中行ってきました


17時に釣り場に到着しましたが、冷たい雨が降っているため人っ子一人いません(当たり前)今回は翌朝までの一晩中釣行。雨は降っていますが風は弱い予報なのでおそらく死にはしないはずと見込んでの約12時間耐久レースです

彼らは明確に釣れる時間があるため、潮汐の良い時間と夕マズメ、朝マズメを狙うためにはかなりハードな釣行予定を組まなければいけません…埼玉から遠征するかぎりこうなる運命なのです…

小雨がぱらつく中、下は3枚、上は4枚重ね着をして、カイロを5箇所に仕込んでカッパを着込んで黙々と仕掛けの準備

本日の仕掛け
1)ぶっこみ吹き流し仕掛け
道糸:PE1.5号
リーダー:フロロ3号
天秤:改良名古屋天秤
オモリ:六角15号、20号
幹糸:フロロ5号
枝針:剣剛カレイ11号
段差:カットビッグサーフ11号/剣剛カレイ11号
エサ:アオイソメ

2)胴付き仕掛け
枝針:ムツ8号
オモリ:15号
エサ:アオイソメ

3)タチウオテンヤ仕掛け
道糸:PE1.5号
リーダー:フロロ5号
ケミ:リーダーに#50、テンヤに#25
テンヤ:ダイワ快適波止テンヤブレード付きSSS




行くことを決めてから、去年の自分のブログを読み返したりしながら仕掛けを新しく結び直してみました
2020年版自作仕掛けの皆さん


シンプルな段差仕掛け






写真左の幹糸にチチワを作って、状況に応じて写真右のチチワを付けた針を付け替える方式

まずは夕マズメ狙いで2本仕掛けを投げて、アタリを待ちながら軽くテンヤを投げてみると3投目でまさかのヒット!鈍重かつかなり強い抵抗感が来るのでスズキクラスのシーバスかなと思いましたが、足元まで寄せてみると白銀の輝き!





場所秘匿のために背景塗りつぶしてます…

おそらくいいサイズだろうなーと思いつつ抜き上げてみたらなんとF4!いままで大きくてもF3.5やF3.8サイズだったのでついにF4がきた!と喜びがこみ上げます



その後
22時半までアタリなし_(:3」∠)_



ずーーーーっとカケアガリに仕掛けを入れてますが、全く反応がないため若干ヤケになって変化のないところに仕掛けを置いてみたところ、すぐに反応があって、まさかの良型イシモチが釣れました。この時期にこんなところに居るイメージがないのでびっくりしました。






なんと今まで釣った中で一番の良型!


…この際本命じゃなくてイシモチ狙うか…?という気持ちになってきました
そういえば去年の春に胴突きでイシモチいっぱい釣ったなぁなんて思い出しましたが、今日は胴付き仕掛けは持ってきてません…でも手持ちの道具で結べなくもないか…と迷う僕…。


心の中の鳥井信治郎(サントリーの創業者)が「やってみなはれ」(その名言)と囁きます(説明が必要な比喩はつかわないようにしましょう


心の声に耳を傾け、手持ちのリーダー3号とホンテロンを使って即興で胴付き仕掛けを結んで投入しました
テンヤに使っていた竿もタチウオは諦めてブッコミ仕掛けに変更して同じく変化のない底に打ち込んでみます




当然アタリはありません

頼むよ信治郎…_(:3」∠)_



0時前、「やっぱまだ早すぎたかなー読みが甘かったかー」と釣れなさと寒さで心が折れそうになりつつ、3本の竿を放置して縮こまりながらホットコーヒーを飲んでいると、なんとなく竿先が揺れたような気がしました
まあどうせ風で揺れたんだろ…と無視して0時になったので仕掛けを回収しようと巻き上げてみると…なんか重い




…ん?



試しに聞いてみるとグイ…と抵抗感…



落ち着け、焦ったら負けだ…!と少し仕掛けを送ってから3分待ってもう一度聞いてみると…


ググッ


あ、乗ってるわこれ…

糸を張って軽くアワセを入れるとグイイーッと抑え込むような抵抗感!


きぃーーーーたーーーー!!!!!!!!


底から引き剥がすようにグイグイ巻き上げて、ネットイン

一年ぶりの幻の魚!




オスのマコガレイ 34cm!

よっしゃー!!時合だー!!!!と他の竿もエサを付け替えて再投入しようと仕掛けを巻き上げようとした刹那、グググッと抵抗感!

しまった早合わせしちゃったか?!と焦ったものの、ええいままよ!とアワせるとちゃんと乗ってます!

これまた久々の引きをゆっくり味わいながらネットイン!




同じくオスのマコガレイ31cm!


まさかの胴突き仕掛けの下針に食ってました…ありがとう鳥井信治郎…!!
ネットインしたカレイ君達はまだまだ元気で精液を撒き散らしながら暴れます
手とか顔とか白濁に塗れつつ思わずにっこり(病気)

で、釣り上げてから撃ち返した仕掛けには一切アタリなし
どうやらのんびりコーヒーを飲んでいたタイミングが時合だったようです…


_(:3」∠)_


その後満潮の午前4時を意識してその周辺の時間に集中してランガンしながら仕掛けを打ちましたがアタリは4回あったものの食い込まず…
後で思い返せば胴付きに使っていた針はかなり小さかったので、今回用意していたカレイ用の針では(今日のカレイの気分的には)大きすぎたのかなと思わなくもないです…
朝マズメの時間帯も2回ほど怪しいアタリがありましたが、おそらく餌取りのような印象でした

ということで


本日の釣果

マコガレイ:2枚
イシモチ:1匹
タチウオ:1匹






今年の初釣りとしてはかなりいい釣果だと思います!

3種類ともお刺身でおいしいお魚なので、3日寝かせてから刺し身にしてみようと思います!



今回の反省点

1:半夜釣りならアオイソメ150gで行けるだろ!と思ってましたが全然足りなかったです。200gが最低ラインですね…
2:カレイ釣りでは匂いで寄せるためにイワイソメを使うテクニックが一般的だったりするのですが、今回近所の釣具屋にイワイソメが売っていなかったのでガルプのサンドワームを導入してみました




短いタイプのサンドワームは以前にも使用したことがあり、大体の質感は分かっていたつもりだったのですが、釣り場についてこの細身のワームをセッティングしようとしてびっくり、カレイ用の太針に通し刺ししようとするとミチミチと裂けてしまいました…使い物にならねー!!!!と思いましたが、一応チョン掛けなら割けずになんとかなるっぽかったので、房掛けの一番最後に房の固定用にサンドワームをかけてみました
明け方のアタリはこのサンドワームの仕掛けに出ていたのですが、(理由は他にも色々考えられますが)どうも違和感があるのか味が気に入らないのか食い込まなかったので、次はサンドワームはチョンがけのままチモトまでこきあげて使ってみようと思いました
っていうかカレイ針に刺したら裂けるような材質使っておいてカレイにも…みたいな文言書くのどうなのよバークレーさんっ!!!!と憤らなくもない僕でした(寄せ効果はあるみたいだから許す!)


1月11日追記
三種とも3日寝かせてから刺身にしました





タチウオは刺身と炙り、カレイは刺身、イシモチは刺身
カレイは背身に独特の風味があり面白かったです。味は腹身の方がおいしいかな?イシモチはタイとアジの間くらいの味で甘味があり美味しかったです。今回のMVPはタチウオで、切った瞬間包丁に脂がベットリというほど脂が乗っていてとにかく美味でした。カレイの縁側がちゃんと縁側してて食感が幸せでした。


カレイのアラは塩胡椒してからカリッと揚げて骨煎餅に。ビールが進んじゃうアレです。
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