釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2020/03/29

2020年3月 小物釣りからの夜のブッコミ釣り③

2020年3月21日 中潮

桜が咲き始めた我が街。

桜の季節に釣りなんてのもオツじゃあありませんかと乗っ込みフナ狙いで小物釣りに行ってきました


2020/03/18

2020年3月 地元の川で夜のブッコミ釣り②

2020年3月18日 小潮


性懲りもなくウナギ狙いで地元の川に夜のブッコミ釣りに行ってきました


無駄映え写真

この日のポイントは橋の下流で石が入っていて根のある場所。ウナギが好きそうな場所ではあります。

例によってランタンを灯して不審者じゃないよアピールをします

なんでこんなに足繁くウナギ釣りに通っているのかといえば、一つはウナギが釣りたいというのはもちろんなのですが、ブッコミ釣りは外道含めてアタリの多い釣りなのでやっていて楽しいことと、どんな魚が釣れるか分からないワクワク感があることが挙げられます。


本日のタックル&仕掛け ブッコミ釣り
竿:ダイワ リバティクラブショートスイング 15-330
リール:ダイワ レガリスLT 3000CXH
道糸:PE1号
オモリ:カメオモリ10号
ハリス:シーガーフロロマイスター3号
針:チヌ針3号
エサ:ミミズ

この日も17時から釣り座を構えましたが、アタリがあったのは20時

ブッコミ釣りの常連ゲストのニゴイ氏

ニゴイをリリースした直後に、置いていた竿に力強いアタリが来ました

アワセを入れるとゴンゴンと下に引き込む力強い引き!
この川で横走りならニゴイかアメナマですが、このような突っ込む引き方する魚はなんだろう?とファイトしながら竿下の相手に思いを巡らします
まるで湾奥のクロダイのようなパワフルな引きとずっしりとした重量感にかなりの大物の予感をひしひしと感じつつ足元まで寄せて、なんとか抜き上げられそうだったのでごぼう抜き…現れたのは

39cmの良型ヘラブナ!
まさかのヘラブナでした。39cmって割と大きいほうなのではないでしょうか?何年くらい生きてるんですかね…
ヘラブナは引きが強烈でヘラ師は病みつきになるとはよく聞きますが、なるほどなーという感じでした
っていうかキミ普通にミミズ食べるんだね…

ヘラブナをリリースして一息ついてると、再びガンガンと竿先が引き込まれました
乱暴なアタリをいなしていくと、さほど抵抗なく浮いてきました…あっ、このスタミナのなさはきっとあの子…

54cmくらいのマナマズ

慌てた食い方といい、スタミナのなさといい、カワイイ顔といい、愛らしさの塊のような魚ですね…
このナマズをリリースした後は特にアタリも無くなったので21時に納竿しました。


本日の釣果
ニゴイ 1匹
ヘラブナ 1匹
マナマズ 1匹



本命は釣れませんでしたが、多彩なゲストと戯れるたのしい時間になりました

2020/03/15

2020年3月 地元の川で夜のブッコミ釣り

2020年3月15日

水温む弥生3月
ということで(?)地元の川に主にウナギ狙いでブッコミ釣りに行ってきました
夕方に釣り座を構えて、自分的にはベストタイムだと思ってる18時~19時くらいを待ちます

ウナギ釣りについてはそのうち別に解説記事を書こうと思っていますが、僕はウナギは釣れる時間がある程度絞れる魚だと思っています。
もちろん時合以外でも粘れば釣れないことは無いと思いますが、近所で釣る場合は釣りやすいピークタイムを狙って釣りをして、釣れなかったらさっさと帰るほうが無駄がなく効率的だと思っていますので、大体17時頃に入って21時までやったら帰ってしまいます。

竿先ライトもバッチリ


ちょっとだけフォトジェニック

別に映える絵が作りたかったわけではありません😅
僕は夜釣りをするときは光源としてヘッドライトとランタンを持っていきます。ランタンを使う理由は、ヘッドライトだけだと向いている方向しか光が当たらないので手元作業をする時などに若干難儀すること、不意に水面を照らしてしまう可能性があること、ここに釣りしてる人が居ますよと敢えてアピールすることが目的です。
アピールをすることで逆に変な人が近寄ってこなくなりますし(闇夜で背後からいきなり声かけられてビビり散らかしたことがあります)、夜に電気消して釣りしてる人は完全に不審者だと思われても仕方ないと思うのでアピールは大事だと思っています

本日のタックル&仕掛け ブッコミ釣り
竿:ダイワ リバティクラブショートスイング 15-330
リール:ダイワ レガリスLT
道糸:PE1号
オモリ:亀オモリ10号
ハリス:シーガーフロロマイスター3号
針:チヌ針3号
エサ:ミミズ

で、肝心の釣りはと申しますと
アメナマ

もいっちょアメナマ

巨大アメナマ(バラシ)


と、アメナマフィーバーで残念な感じになりました。28cmくらいのアメナマだったので食べても美味しかろうということで、すぐに締めて血抜きをして持って帰りました



三枚におろして皮を剥いでから酒を少々振り、クレイジーソルトで下味をつけてからフリッターにしました
まあまあの味ですが、やっぱりそんなに美味しいとは思わない


ミラクルジムこと村田基氏は霞のアメナマは最高に旨い!といつも豪語してますが、僕は地元のアメナマを食べても美味しいとはあんまり感じないので、味覚が違うんだと思います


2020/03/11

2020年3月 花見カレイを狙いに行ったはずが…ブッコミサビキで短時間のフィーバータイムを味わう

2020年3月11日 晴れ 大潮 澄み潮


今年も花見カレイのシーズンとなり、ネット上でもチラホラ釣果情報が上がり始めたのを見て、居ても立っても居られなくなった僕
とある場所に狙いを定めて新規開拓で行ってみました



2020/03/01

2020年3月 あらしのよるに トリックサビキ

2020年3月1日~2日 小潮

なんとなくトリックサビキをしたい熱が急に湧いて出たので2時間電車に揺られて赤レンガ倉庫前に行ってきました

日本大通りっていつ見てもすごい名前だと思う

23時の日本大通り駅には人っ子一人いません。


街の灯りが全部消えたら停電~♪

釣り人の嗜みとして、前日にWindyで風予報を見てこの日の釣行を決めたのですが、最大風速6m(ギリギリ釣りができる範囲)と書いてあったので、まあまあ強いけど我慢できるやろ…と思っていたのですが、地下鉄出口を出た瞬間に爆風が吹いていて

「は?!」

となり、改めてWindyを見ると風速8m(最大16m)になっているわ、天気予報は曇りから小雨予報になっているわでもう帰ろうかな…という気持ちがモクモクと湧いてきました。

でもせっかくココまで来たんだし…と自分を奮い立たせて赤レンガ倉庫までテクテクと歩いて行きました

途中で派手なアメ車がパラリラいいながら横を通り過ぎていきました…同じ暴走族でも埼玉と横浜じゃ全然オシャレ感が違うなあと謎の感慨を感じたり

僕だけがいる街



夜の大さん橋は宇宙船みたいな感じがします


で、釣り場についたのはいいのですが、やはり人っ子一人おらず、昼間は暇な老人ベテラン釣り師でギュウギュウ詰めのひろーい釣り場を独り占めです!(爆風で雨予報なので当たり前です)
相変わらず爆風が吹いていて正直全然釣りになる気がしません。

が、負けじと竿を出しました



本日の仕掛け トリックサビキ

竿:ダイワ リーガル3号 53
リール:ダイワ レガリスLT3000CXH
サビキ:マルフジ トリックエース夜光 3.5号
オモリ:ナスオモリ3号→5号→8号
竿先ライト:富士灯器 こだわりワンタッチ竿先ライトM
エサ:冷凍アミエビ+アジパワー
餌つけ:もりげん 餌付け名人
ロッドホルダー:第一精工 受け太郎+ビニールスマホカバー
※現在は赤レンガ倉庫前はロッドホルダーの設置禁止になっています



海を覗くと波打ち際はバシャバシャいっててかなり荒れ気味…釣れるかなあ…と思いながらバッカンに入れた半解凍のアミエビに少量の海水を足して溶かし、そこにジップロックで小分けにしてきたアジパワーを足して丁度いい粘度に調節します
これをスプーンで餌付け器に盛ってサビキを通してから仕掛けをスルスルと落とすと爆速で仕掛けが横に流れていきました

コリャアカン!とオモリを5号に変えて、竿先ライトをつけて風に耐えながら様子見してるといきなり竿先が絞り込まれました!
おー!海は荒れてるけど魚は元気なのか?!いやでも3号竿こんなにしならせるアジはいないだろ…?!と巻き上げてみるとズシリと重い重量感…!こ、こいつは!!!


巨アジかと思った?ざーんねん!コノシロちゃんでしたー!!

はい。


まあでも僕はコノシロもおいしく頂いちゃう男なので普通に嬉しいです


その後もコンスタントに竿先が絞り込まれて調子よくコノシロがかかりますが、抜き上げバラし3回…

まあ、コノシロだし…悔しくないし…などと強がっていたらピタリとアタリが止まりました



それから2時間何も起こらず、風はますます激しくなり小雨がぱらついて来ました。

曇り予報だったので雨具は持ってきてなかったのですが、撥水ジャケットを着ているので上半身はなんとかなりました。下半身と靴はどうしようもありません。本当にありがとうございました。

カバンにはいつも雨避け用に大きなゴミ袋を入れているため、荷物は全部ゴミ袋に突っ込んで屋根の下に移動させて、小雨に打たれながら竿を見つめます

3月の夜とはいえ、風速が8m~12mで小雨でズブ濡れなので正直真冬の釣りと変わらない気持ちです

そんな寒さに凍える僕を見かねてか、竿先がブルッブルッと震えました。巻き上げてみるとかわいいアジが2匹ついてました


なんてこった天使かと思ったらアジだった…(びしょ濡れなのでスマホで写真撮れず)


すぐに仕掛けを入れ直すとまたすぐに一匹釣れました


時合か?!

このペースでバンバン釣れてくれれば濡れようが寒かろうがどうでもいいわい!


と釣りキチのハートに火が点きかけたのですが、風速は更に強まり雨もバラバラ降ってきて、ほとんど台風のような感じになってきたのでさすがに釣りしてる場合じゃねえ!と竿も回収して近くのトイレの屋根の下に避難しました(赤レンガ倉庫は綺麗な公衆トイレがあるので釣り場所として人気があるのもわかります※もちろん釣り師のために設置したわけではないでしょうが

その後雨をしのげる場所でゴミ袋を床に敷いて横になりながら(完全にホームレス)嵐がおさまるのを待っていました。

午前3時頃から風も弱まり、近所の常連さん達が雨ガッパに身を包みゾロゾロとやってきてサビキをはじめてましたが、僕はというと正直もう気力が尽きていて釣りをする気にならなかったので始発で帰ることにして納竿しました


雨は気合次第でなんとかなりますが、風はどうしようもありません


本日の釣果

コノシロ 1匹

マアジ 3匹






新鮮なアジだけに見られるレインボーカラー

でっぷりコノシロ

三枚おろし、上二匹分が現場で血抜きをしたもの、下は氷締め

アジは釣ってから生きてるうちに締めて血抜きをすると、体側部分の血が抜けてより白身魚っぽくなります。氷締めなどで血抜きをしないと血が残るので赤い色がはっきりと残ります。

血のあるなしで風味は変わりますが、結構好みが分かれると思うのでぜひ一度食べ比べてみてください。

そういう比較ができるのも自分で釣った魚ならではの楽しみだったりします。

コノシロの三枚おろし コハダ柄は結構素敵です
寿司ネタのコハダはコノシロの小さいものに与えられる名前ですが、おとなになってもコハダの模様は残っています

コハダ時代は結構な高級魚なのですが、コノシロサイズまで成長すると釣り人に嫌われて可哀想な扱いをされがちです

ちなみにニシンに近い魚なので小骨が多く味はクセがありますがおいしいですよ

食べる時はハモのように骨切りするか、酢漬けにして小骨を柔らかくすると食べやすいです

アジのお刺身

アジのナメロウ

コノシロの酢漬け

 


本日の反省

・釣りに行く時は前日はもちろん出発前にも最新の天気予報を確認すること


おまけ




サビキ釣りに欠かせない第一精工のロッドホルダー”受け太郎”には、丸い手すりに対応した”パイプ受け太郎”という専用商品があります。

しかし、わざわざ専用商品を買わないでも上の画像のように百均で売ってるような塩化ビニール製のスマホカバーなど厚みと柔軟性のあるゴムのような素材を噛ませることで丸いパイプにも固定できるようになります

またこれによって公共物である手すりを不用意に傷付けることも予防できるので、釣りのマナー向上が問題となっている昨今、竿置きでサビキをやる方々には是非ご検討いただければと思います

実際のところ赤レンガ倉庫の手すりは数々の竿受け跡によって(必ずしもそれだけが理由ではないでしょうが)塗装はボロボロで、結局最近ロッドホルダーの使用が禁止になってしまいました

禁止された後も直接固定しないでもあの手この手で固定できるようにすればよかろうもん!と相変わらずロッドホルダーを使用している常連の方々も沢山いらっしゃるようですが、そういうことじゃないだろ?と思わなくもないです。