釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2022/06/25

2022年6月 専用タックルは本当にタコの触りを見抜けるか?!東京湾船エギタコ 妙典 伊藤遊船

今回は昨年以来の船エギタコに挑戦してきました。はじめましての伊藤遊船さんのご紹介を交えながら記事を書きたいと思います


今回の戦士達

今回は昨年の挑戦で懲りて縛りを破って専用ロッドを購入したのでなんとか釣りたい…

僕のエギタコ初挑戦の記事はこちらからどうぞ



今回の事前準備編の記事はこちらからどうぞ


昨年7月に初挑戦したエギタコ釣りでは大苦戦して1杯しか釣れず、同船していた方から「7月は型、6月は数釣りが楽しめる」と聞いていたので、”よし!来年は6月に行こう!”と決心していたのですが、なかなかタイミングが合わずに行けていませんでした

6月も半ばを過ぎてしまい”いい加減行かないとな…”と重い腰をあげてみたものの、意外と家から行ける範囲で出港時間が間に合う船宿があまりない感じ(始発で間に合う浦安の船宿は僕が休みの火曜日定休が多い)

そんなわけで前からチェックしていた伊藤遊船のHPを見てみると、火曜日はキス、アジ、タコからどれかで出船しますと書いてありました

もしかしたらタコ行けるかも?と思って前日に連絡をしてみたところ、女将さんらしき方が応対してくださって、”明日タコ出ますよー”とのことでその場で予約を入れました。(女将さんの電話応対が親切丁寧かつ行き届いていて、物腰の柔らかさも相まって好感度爆上がり)

そんなわけで予約が出来たので荷物をまとめました


出発編


最寄り駅から船宿のある妙典駅までは電車で45分程、始発に乗れば乗船30分前には駅に着く予定

久々に始発電車に乗りました

始発とはいえ要所要所のターミナル駅でどっと人が乗り込んできて目的の駅手前につく頃には座席は全部埋まっていました…皆様お勤めご苦労さまです

いつもの電車釣行セット



今回電車釣行では初めて2ピースロッドを持って行ったのですが、やっぱりスーパー邪魔っぽいですね…各メーカーさんエギタコ用のマルチピースロッド作ってください…需要は多分(僕には)あります…

特に滞りなく妙典駅に着いて、駅の中にあるトイレで用を足し(大事)、ファミマ(船宿までの間で唯一のコンビニ)で飲食料を調達して出発(伊藤遊船さんのHPにルートは書いてあります)

人もまばらな高架下をひたすら江戸川に向かって歩きます

電話で聞いた限りでは大体徒歩10分とのこと

やっと橋梁が見えてきた…

大体600m程度の距離だと思うのですが、事前に聞いていた通り駅からほぼ10分掛かりました…荷物がなければもっと早いとは思いますが、最後はゆるい上り坂でなかなか辛かったです

電話では”電車で来られる方は帰りは車でお送り致しますよ”と言われたのですが、HPには前日予約ならお願いすれば行きも迎えに来てくれると書いてありました…頼めばよかった…

息切れしつつ土手に登ると…

鉄橋の下にある掘っ立て小屋が船宿(受け付け)です

眼下いっぱいに江戸川の河川敷が広がります。

が、船宿までまっすぐは土手を降りれないので遠回りしてヘアピンカーブを曲り、さらに土手の護岸を下って河原に降ります

奥に見える黄色い船が伊藤遊船の船(オリオン号)です

河原に小屋が立ち並ぶ情緒ある風景

伊藤遊船の席取りは開店時間に黒板が表に出されて順番で座りたい席を記入する方式。僕が着いた6時20分頃には船は8割埋まっていました(平日やぞ?!)

今回は空いていた右舷のトモ3番(というか胴の間のトモ側)を取りました。船はなんとなくトモ側が好きです(エギタコはキャストする都合上4隅が有利ではありますが、やってみた感想としては場所より運要素が強い気がします)

この日受け付けをしていた若い男の子が非常に明るく受け答えが爽やかな好青年で、これまた好印象。

今回でエギタコは2回目だと伝えると道具の不備がないかとか色々心配してくれました。ついでに窓口に置いてあったエギを2個を買い、オモリ30号(船宿指定)を追加で買うべきか聞いてみると、”慣れてきたらもっと軽いのでも大丈夫ですよ”とアドバイスを頂きました。

なんか今のところ良い印象が続きっぱなしでびっくりです(大体の船宿はここまででケチが付く)

なんとも味わい深い…

ネコ

テーブルに座って後から来た方と話しながら乗船時間を待っていると、船の準備ができたので移動をお願いしますーとのアナウンス

この日はほぼ満員18名?でした…平日なのに皆さんお好きですねぇ

伊藤遊船に限った話ではないと思いますが、船宿といっても川縁にドックがあるわけではないので、川縁に張り出した桟橋から小舟に乗って沖に停泊している釣船に移動する仕組みです(僕は始めてだったので結構びっくりしました)
なんとも非日常的な経験でワクワクしました

東西線の橋梁に浮かぶ朝日


この日は曇りのち晴れ予報だったのですが、暑くならないといいなあと思いました(結果的には途中何故か小雨が降ったりして一日中曇天で良い感じでした)



江戸川河口を出るまではトロトロ走り、出てからは一気に加速して川崎方面へ…

花見川河口

ネズミの国

羽田空港D滑走路

東扇島西公園

東京湾のタコ釣りは6月は横浜、川崎エリアが解禁され、7月から木更津側の盤洲、富岡、竹岡沖が解禁されます…ので、今回の釣り場は横浜、川崎エリアということになります。

川崎エリアでは川崎新堤と羽田空港沖護岸帯が根掛かり地獄として名高いので、今回も戦々恐々としていたのですが、この日は主に扇島周辺での釣りとなりました

大体50分のクルーズを経て7時50分頃に釣り場に到着して釣り開始となりました



本日のタックル

エギタコ専用本気タックル


ロッド:ダイワ アナリスターエギタコ S-185
リール:ダイワ フネXT150P-OP
道糸:PE3号
リーダー:バリバス ショックリーダー  フロロカーボン 35LB 50cm
スナップ:イシナダ ローリング親子下インター付き改
エギ:オクトパスタップ、サイコオクトパス、マダクなど3,5号、片方は常に肉巻きエギ
オモリ:小田原オモリ30→20→15→12→ダイソーメタルジグ40g
尻手ロープ:ダイワ 尻手ロープST1500+ベリピタ尻手ベルトA


なんとなくダイワ贔屓なのでダイワ製品ばかりになってしまいました。ダイワが好きなだけで別に弱みを握られているわけではありません(笑)

金ピカも ベルトで隠せば 良い感じ(心の俳句)

実釣

この日の潮汐

この日の横浜の潮周りは小潮で9時47分満潮、16時24分干潮。

前回の釣りでタコはかなり潮汐に敏感な方だと思ったので、釣り始めからの約1時間が熱い時間で満潮時に食いが止まり、10時半頃にまた時合があり、中だるみがあって終わり間際にまたちょっと時合があるかな?という認識でした


鶏皮巻き+集寄

初手は根の様子見で、(根掛かりを恐れすぎていた感もある)1個を鶏皮巻きエギ、1個には針のない自作集寄を付けて30号オモリで開始しました

到着してすぐに隣の女性が2連続でタコを上げて(使っていたのは白とオレンジ色のエギ2個付け)”これはいいペースで釣れちゃうんじゃないの???”と思っていたのですが、思った以上に厳しく、足元に落としてもキャストしても全然反応がありませんでした…

最初のうちは船宿指定の30号のオモリを使っていたのですが、どうしてもオモリの重量感が強くてエギを底で動かしているイメージが掴めず、また小突きの際にオモリをパタパタ動かす具合が、糸を張ったままで竿先に重さを感じる程度でチョンチョンでいいのか、軽く持ち上げて一瞬糸を緩めるくらいなのかという点で悩み、なかなか納得の行くアクションが出来ていなかったように思います

実はこの点は去年の初めてのエギタコの時も同じ事を一日中感じていて、ずっと動かし加減がわからずに苦労したので、専用タックルならそこらへんも明確に分かるようになるんじゃないか?と期待して今回タックルを新調して挑んだのですが、正直始めの1時間くらいはよく分からないままで、なんだよ結局同じじゃん!などと思ったりしていました

そんなこんなで船も20分に1回程度移動を繰り返しつつ拾い釣りをしていきます

移動直後は毎回船中誰かしらには当たるのですが、なかなか連発するまでには至りませんでした

努力の残骸…


”これは今回も1杯ペースかなぁ?”と暗澹たる気持ちになりつつ小突きを続けること2時間(写真撮ってないあたりどれだけムキになっていたかよくわかりますね)、満潮潮止まりのあたりで少しステイしていた仕掛けが流されて船底に入っていったので、回収しなきゃと巻いてみると根掛かりっぽい感じ

”あちゃー”と思って竿をコツコツ動かすと根掛かりの感触のまま上に上がって来ます

あ、これタコだわ…

色々考えて動かしてみたものの、結局ステイで乗るのねー!!と思いつつ中乗りさんを呼びます

タモ入れしてもらって無事キャッチ!ついでに写真も撮ってもらいました(笑)

ボウズ回避ー!!!!


そんなに大きいタコではありませんが、念願の一匹なので喜びもひとしおです

伊藤遊船ではタコがかかると必ず船首にいる中乗りさんがタモを持って走ってきてくれるのでタモが来るタイミングを見計らいながらリーリングをすると良い感じでした

今回の中乗りさんは若い男の子でしたが、非常に面倒見がよくて根掛かりも全部外そうと頑張ってくれたり、タモ入れも必ずきてくれたりととてもお世話になりました!

中乗りが中乗りの仕事をちゃんとしているのを初めて見た気がします(コレが普通…なのか?)


LTアジでもお馴染みの川崎エリアのブイ



その後もアチコチ転々としていきましたが、一匹釣って殺気が消えたおかげか、オモリを変えてアクションがわかりやすくなったおかげか、巻いてる肉を鶏皮から豚バラに変えたおかげか、わりとタコが乗ってきてくれるようになりました

釣り始めは新調したアナリスターエギタコの感度にも疑問符があったのですが、使い続けていくうちに300gくらいの小タコの触りを感じられたりと、”ちゃんと感度が高い竿だったんだ!!”(というかオモリが重すぎただけだったんだ!)と気付きを得られたりしました

タコは結構暴れるので網袋に入れるのに必死で写真を撮りそびれているのが残念です…


何杯か釣った後に余裕が出てきたので釣れたエギを撮ってみたりしました

ヒットエギ

船中を観察していましたが、この日は朝はオレンジ、昼はピンク、黄色、午後は紫に乗ることが多かったように思います

豚バラは20分くらい使うと塩分で肉の赤みが変色するので、流し変えや移動の際に古いものを外して巻きかえるようにしました

実際これが功を奏したのかは分かりませんが、それなりに乗ってきてくれたので意味はあるような??

あと肉巻きエギは根掛かり回避を意識して尻上がりになるように尻側に脂身が多くなるように巻いてみました。たぶんそんなに影響はないと思います(笑)

ヒットエギ② 午後のキーカラーは紫だったような気がします

途中からオモリをダイソーメタルジグに変えました

ジグをオモリとして使う利点としては、パタつかせた時に小田原オモリよりもアクションが大きくなるのと、ジグ自体が派手なので誘いの効果がある点、ホゴオモリと同様に細長いオモリになるため根掛かり回避力が高い点だと思います

変えてから3匹釣れたし、値段もオモリとして考えたら若干高いくらいですし案外いいんじゃないかなあと思いました

集寄につけていたリボンをリーダーに結んでみたり

また、ふと思いついて集寄のリボンをリーダーに結んでみました

直後にタコが2連発したのでなんとなく効果があったような気がしたり、そうでもないような…(そんなんばっかりやな…)


次回やるなら最初からリボンを結んで豚バラ肉巻きでダイソーメタルジグをオモリにしてやると思います




そんなこんなで沖上がり直前の時間帯にこの日初めて深刻な根掛かりをしてエギをロストしたので、キリがいいしここまでにしようと納竿してタコをハサミで締めてジップロックにイン

荷物を全部片付けて帰る準備万端になったところで終了のアナウンスが入りました

帰りのクルーズは水しぶきをやり過ごすためキャビンの裏に隠れました

風の塔、使徒か怪獣にしか見えない…

今回も靴がムシムシになりましたが水は入りませんでした

シューズカバーは今回もまあまあ活躍してくれました。荷物の邪魔にならないしやっぱり電車釣行にはいいんじゃないかなあと思います



船宿に着くと出港前に座っていたテーブルにお茶や午後ティーなどのペットボトルと、船上で撮った写真が並んでいました(そんなサービス初めてでビックリ)

なんて行き届いた船宿なんだ…と最後まで感心しきりでした。


さらに帰りに送迎車に荷物を積み込むのも船長に手伝ってもらい最後まで好感しかなかったです

おかげさまで一日楽しい釣りができました。伊藤遊船さん本当にありがとうございました

東京湾でエギタコやってみたいという方には結構オススメできる船宿さんだと思います



帰りはクタクタになりつつ電車に揺られて家に帰りました

本日の釣果




マダコ 6杯


家に帰ってからタコの内蔵を抜いて冷凍庫にしまいました

料理は今後ちょくちょく解凍して作っていきたいと思います


今回改めてタックルを更新して専用タックルでやってみましたが、結果からいうとその甲斐はあったと感じました

1年前に挑戦した時に感じた竿の不満点をほぼ解決できて、リールもブレーキのおかげでバックラすることなく扱えて、やはり専用タックルは釣りやすいんだなあと感じました

それなりの投資にはなりますが、オススメできると思います(最初はレンタルタックルでも良いと思いますが)


個人的に感じたエギタコのポイント

最後に、エギタコは腕の差は勿論あるのですが、なんだかんだで運要素が結構強くて、上手い人と初心者との間であまり差がつかないなんて言われたりもしますが、今回たまたま竿頭の方の隣でやれたので、見ていて感じたポイント、自分でやっていて感じたポイントのようなものを何個か挙げたいと思います


・アナウンス後に可能な限り早く仕掛けを投入する
・根掛かりを深刻にしない
・肉巻きを使う(+頻繁に交換する)
・船の進行によってキャストを使い分ける
・アクションにメリハリを付ける(しっかりステイさせる)
・動きがわからない時はエギの本数を減らして極端にオモリの重さを替えてみる
・キャストに自信がない時は事前に練習しておく


・アナウンス後に可能な限り早く仕掛けを投入する

タコは底でジッとしていて動かないイメージがありますが、実際はかなり遊泳力が強く、興味を持てるモノ(食欲をそそるもの?)が落ちてきたら結構な速さでそれを見に移動します

そのため仕掛けはタコの興味を引くようになるべく目立つようにするわけですが、おそらく最初に興味を持ったものに向かって泳いでいくため、船の中でも可能な限り早く仕掛けを落として最初にタコの興味を引くことを意識するといいんじゃないかなと思いました

実際船が移動した直後に釣れる事が多いのはそういうことだろうと感じました

また、キャストが有利だと言われているのは船下以外にいるタコの視認できる範囲に仕掛けを投入できるためだと考えます

・根掛かりを深刻にしない

僕の周囲ではかなり根掛かりが頻発していましたが、様子を見ているとみなさん根にかかったかな?くらいのタイミングで思いっきり竿を煽って引き絞る方が多かったです

それでは外せるかもしれない甘い根掛かりをより深刻にするだけなので、根掛かったかなと思ったら糸を張らずに軽くトントン動かしてみたり、(動くスペースがあったら)自分の立ち位置を2歩横に移動して動かしてみたり、それでもダメな時は竿ではなく手で道糸を持って引っ張ると何故か意外と外れたりします

この際手にはPEを巻き付けず順手でPEを握ってすぐ離せるようにしましょう。太いPEが根掛かりした状態で糸を手に巻き付けて船が移動した場合、切れるのは糸ではなく手です

どうしてもダメな時は中乗りさんに頼んで外してもらう(切ってもらう)と良いでしょう

・肉巻きを使う((+頻繁に交換する)

今回肉巻きエギのパワーを感じられる事が多かったです

関西のタコ釣りの上手い人の動画によると、タコは実は僕らが思っている以上にエギに触りに来ていて、触ってみて違和感があって放していってしまうことが多いそうです(タコは触腕に味覚を感じる器官がある)

そこでエギ自体に味をつけてやることで、タコにエギをエサと勘違いをさせるというのが肉巻きエギが採用される理由です(タコライダーやバターを塗るのも同様の理由)

で、半信半疑で使ってみたのですが、今回釣れたうち半数のタコが肉巻きの方を抱いてきていたので、見た目も重要だけど味も重要なんだなと認識を新たにしました

正直扱いとしては鳥皮のほうが取り回しはいいのですが、今回鶏皮の時は釣れずに豚バラ肉の時は釣れたのでバラ肉の方が血がある分?味が強いのかもしれません

今回はバラ肉を10枚持ち込んで、流し変えや移動の際に肉を巻きかえてなるべくフレッシュな肉で釣るように意識しました。結果それで釣れたので頻繁な交換は効果があるのかもしれません

竿頭になった方は予め背脂を巻いたエギを持ち込んでいて、30分に1回くらいエギ自体を交換していました

・船の進行によってキャストを使い分ける

先述した通り、船下以外のタコを探ることができるキャスティングは非常に有効な手段となります一方で投げた方がいいシーンとそうでないシーンがあると思います

船の進行方向にキャスティングするというのが基本だと思いますが、特にキャストした方がいいタイミングは、船下に仕掛けを落とした時に、船の反対側に仕掛けが流されていく時(船の進行方向が自分の正面方向の時)、底が砂地のエリアなどでは積極的にキャストをして手広く探っていくべきだと思います

逆にキャストしない方がいいタイミングは岩礁地帯の根のキワを探っている時や、岩礁地帯で船がキャスト方向から離れていく時(船の進行方向が自分の背中側の時)です

これは海底とラインの角度が狭まるほど根掛かりしやすくなるためで、そういう時に投げてしまった場合はリフトフォールなどを混ぜて大きく移動させながら回収してくると良いと思います

・アクションにメリハリを付ける(しっかりステイさせる)

これはネットでエギタコの釣り方を検索すると必ず出てくる話ですが、意外と意識しないとステイできないもので、ついついアクションの方に夢中になって動かしすぎてしまう感じがあります

僕も始めてエギタコをやった時は小突きに夢中になってしまい、ステイが十分取れていなかったのが敗因になった気がするので是非ポーズするタイミングを意識してみてください

アクションとポーズの間の取り方はタコの活性に合わせるというのが上手い人達の意見ですが、正直まだ良くわかっていません

ちなみに竿頭だった人は1秒に1回、竿先が少しお辞儀する程度のゆっくり小さい小突きを10秒ほど断続的に続けて一呼吸おいてまた動かすという感じでした

・動きがわからない時はエギの本数を減らして極端にオモリの重さを替えてみる

今回船宿指定のオモリから徐々に軽くしていったところ、半分以下までオモリを軽くした段階でやっと自分がどういうアクションをさせているのかが手に伝わってくるようになりました

さらにエギを1本にして小突きをしてみるとますます動きが明確になり、これで動かし方を理解したことが結果的に今回釣れた要因になったと思います

重すぎるオモリはアクションが分からなくなるので、どうも動きがつかめないなあと感じた時は思い切ってオモリを軽く、エギを減らして動かしてみるとイメージがつかみやすいかもしれません

・キャストに自信がない時は事前に練習しておく

今回エギタコで始めてまともなキャスティングをしたのですが、事前に練習をしていなかったため投げ方やブレーキの具合はやりながら調整する感じになってしまい時間を無駄にしてしまいました

特に最初のうちはバックラを恐れておっかなびっくりやっていたため、キャストしても距離が出なくてなんでだろうなあと思ったりしていたのですが、前回竿頭だった方がキャストするときに竿尻を握ってテコの要領で竿をしっかり曲げながらキャストしていたのを思い出して、真似してみたところ上手くキャストが決まるようになりました

いきなりぶっつけ本番でやるのではなく近所の川などで練習してくればよかったなぁと痛感しました



今回ツ抜けはしなかったもののまあまあの釣果になったので、今年中にあと2回くらいはやりたいなぁ…などと考えたりしています

もう少しでエギタコのコツが掴めそうな気がしているのです(考えが甘い



にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ

0 comments:

コメントを投稿