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2022/06/24

小ネタ すべては1杯のタコを釣るために…東京湾エギタコ釣り準備編

今回はタコを釣るために色々愚考した記録…本編前の予習編としてお読み頂けると幸いです


それなりに調べて書いてはいますが、根拠レスな思い込みも結構あると思うので、素人がバカ言ってら!くらいの暖かさで見守ってください

僕の過去のエギタコ釣行はこちらからどうぞ

この準備の後の釣行記録はこちらからどうぞ


所変われば釣り変わる…のか?

これは自分なりに色々ネットや書籍で情報収集して考えた与太話です(笑)

エギタコ釣りは関西発祥で、タコの名産地で有名な明石沖での船タコ釣りから発展してきた釣りだそうです(といってもこの20年くらいの話)

明石でも東京でもタコ釣りは伝統的にはテンヤに蟹を結び付けて手で釣るタコ釣りが行われていて、2000年代に手ではなくジギングロッドでテンヤ釣りをする人が現れ、徐々に現在の形になっていったそうです

東京湾では2014年頃から徐々に関西のエギタコスタイルが進出してきたのですが、2019年に東京湾内のタコが爆湧きしたタイミングがあり、その年をきっかけに一気に東京湾でのエギタコ釣りに火がつきました

元々明石で行われていたエギタコ釣りが東京湾に持ち込まれてから10年も経ってないわけですから、まだ十分にローカライズが済んでいないと考えるべきでしょう

伝聞で聞き及ぶ限りでの明石のタコ釣り環境は、澄み潮気味で潮流が早く、水深が10〜50mと深く、砂質底でたまに根があるような場所で行われていて、道具もそれに準じた大きいオモリを使用し、根掛かりが少ない環境であるため全傘の仕掛けも積極的に利用されているような感じ

一方、東京湾奥のタコ釣り環境は、6月解禁の横浜、川崎エリアの場合は基本赤潮で濁り、潮流は潮汐次第ですが緩め、水深は10m未満、沿岸の岸壁や堤防沿いのテトラや捨て石周辺の根の荒い場所で行われていて、オモリは15号〜20号程度、ほとんど根掛かり前提の釣りとなりエギのチョイスが難しいといった特徴があります(7月解禁の盤洲、富岡沖はまた違う環境)

ダイワ、シマノ、がまかつをはじめとした数多ある関西の釣り具メーカーは主に明石でのタコ釣りをターゲットにして様々なエギタコ関連商品を開発していますが、東京湾をメインに据えての道具作りというのはまだまだ進んでいないのが現状だと思います

そういう意味では東京湾でのエギタコ釣りは未だに手探りの部分もあり、現在進行系で東京湾パターンのようなものが開発されているので、自分で色々考えて試してみたい人には面白い釣り物かもしれません

要するに、東京湾のエギタコ釣りはまだ発展途上で、メーカーは主に関西向けにアイテムを作りテストも販促動画も作っているので参考にはなりますが、あまり鵜呑みにはできませんよという話です


所変われば釣り変わる例としてはマコガレイの投げ釣りが好例で、これまた関西に先達の歴史のある釣りですが、釣り具店で売られている各社のプロ監修仕掛けも関西のカレイ師好みなド派手な飾り付けの施された仕掛けが多いです

一方で、東京湾のマコガレイ釣りは飾りを極力排除したシンプルな糸と針(せいぜい夜光玉くらい)のみの地味な仕掛けの方が釣果が出ていて、関西式はむしろゴチャゴチャしていて釣れないというのがカレイ狙いの釣り人の間では常識になっています。

このように同じ釣り物でも場所が変われば定石が変わるというのはよくある話です

ちなみに明石のタコ釣り環境に近いのは関東だと鹿島から出る常磐沖になるかと思いますが、こちらは水深も深く潮流が早く潮も澄んでいてゴロタ底で大ダコが出る釣りなので、関西スタイルを完全に当てはめるならこちらがいいのかなと思います


エギタコ釣りの道具立て

自分が調べた限りの関西のエギタコ釣りの基本的な仕掛けは

ロッドは専用ロッドでやや硬め、道糸はPE2号から3号、リーダーは8号から12号、オモリは40号から60号、エギは2個付けが基本で集寄も好まれる。潮の流れがあるときはスッテが有利で、デビルパラシュートのような全傘仕掛けも愛用されているといった感じ

水深の浅い東京湾沿岸地帯ならば明石よりもライトな仕掛けになりそうなものですが、東京湾では基本的に根を攻める釣りになるため、根掛かり時の回収率を上げるために道糸はPE3号から4号、リーダーは10号以上、オモリは根掛かり対策で15号程度、と、オモリ以外はむしろゴツめのタックルが推奨されています

竿

昨年LTアジ用のタックルでエギタコに初挑戦した際に、船長から”使っている竿が細いのと柔らかすぎる”と言われていたのがずっと気になっていていました

いわく、”竿(の胴)が柔らかすぎると小突きの動作が竿に吸収されてうまくオモリを動かせない、細いと大ダコが乗った時に力負けする”とのこと

リールもゲンプウはキャスト用にブレーキがあるリールではないので、”無理すれば投げられるけどちょっと難しいよ”といったアドバイスを頂きました

経験値の少ない釣りにおいては先人のアドバイスを素直に聞いておくべきというのが僕の信条なので、次にやる時はタックルを徹底的に見直そうと思っていました


読んでいる方は別に気にしないかもしれませんが、僕は実はパックロッドで釣りをするという縛りを自分に架していて、今までどんなに安くていい竿があっても2ピースは選ばず、あえて高くて性能の劣るパックロッドを選ぶということをしてきました

なので今回もパックロッドで専用かそれに準じる竿を探していたのですが、実物を触らないで決めるのは怖かったので、近所のキャスティングに行ってエギタコ用の竿を何本か振ったり曲がりを見させてもらいました

店員さんによればどのメーカーのモノもエギタコ専用のロッドはバットが棒のように太く、固くて、穂先だけが柔らかい9:1か8:2調子のものが基本とされていて、細かく言うと穂先はソリッドティップが望ましいらしいです。(チューブラーだと折れやすい)

また、タコの重さ(タコの野郎自重に加えて1kgの石を抱いて上がってきたりします)や、底に張り付いた時に引っ剥がせるように8kg前後のドラグ性能があるベイトリールを合わせるため、スピニングではなくベイトタックルで行うのが一般的だそうです


エギタコ釣りに代用できる竿としてはヘビー~エクストラヘビーのバスロッドか、ビシアジ竿、テンヤタチウオ竿などがあるそうです

で、この要件を満たすパックロッドが意外と無い!(そもそもオフショア用のパックロッド自体が少ない)

調べるとHのテンヤタチウオができる竿ならモバイルXの73H180(82調子にはHがない…!)、XHのバスロッドならばアブガルシアのホーネットスティンガープラス744XBBあたりが候補として上がったのですが、モバイルXは73調子なこと、ホーネットスティンガープラスはレギュラーファーストテーパー(やや胴が入る調子)なのとマイクロガイドなことがそれぞれ懸念となり結局購入を見送りました


で、迷った末に選んだ竿は…僕的には掟破りの2ピースロッド 


ダイワ アナリスターエギタコS-185


 ついに2ピースロッドを買ってしまった…

調子はこんな感じ

上がモバイルX、下がアナリスターエギタコ 太さの違い伝わります?

買ってから気がついたのですがこの竿73調子なんですよね……ま、まあメーカーが専用って言ってるから大丈夫でしょう!

アナリスターエギタコはSとMHがラインナップされていて、大雑把に特徴を分けるとSの方がより軽いオモリに向いていて、MHの方がより重いオモリの扱いに長けているという感じ

明石、鹿島ならMH、東京湾内ならSかな?という感じですね。本体重量はSは111g、MHは122gとかなり軽量に作られています

なお同メーカー廉価グレードのエギタコXはMが122g、MHが137gと若干重いですが、お店で触った印象ではおそらく竿としての性能はそこまで変わらないんじゃないかな?と感じました

明確な差があるのはアナリスターの方はガイドが元がKダブルフットガイドで先がLDBガイド(傾斜ガイド)でオールSiCリングになっているところ

大きいタコが掛かった時や根掛かり時などにはガイドへの負担は相当のものですので、良いガイドであることに越したことはないとは思います(予算が許すならば

実際使ってみた感触では糸絡みは殆どなく、キャストの際の糸抜けも良くストレス無く釣りができたのでガイドの効果は大きいのかも?(エギタコXと使い比べてないですが…)

以下ダイワHPより引用

”アナリスターエギタコはエギタコ釣法で求められる性能を高い次元で融合した、まさにエギタコ専用ロッドといえる完成度の高いロッドです。ボトムトレース能力やタコの乗りが分かる感度の良さ、フッキング性能と大型のタコにも負けないブランクスのパワー、終日小突き続けても疲れにくい軽量性など、どれをとっても必要十分な性能を誇ります。
 その中でも、「S-185」は穂先がしなやかでボトムトレース能力に特化したタイプです。長く柔軟な穂先(グラスソリッド)がエギの動かしすぎや暴れすぎを防ぎ、確実にボトムをトレースし続けることでタコが乗るチャンスを演出し続けてくれます。水深が浅いエリアや船下を狙うシーンとの相性も良く、複雑な操作をしなくてもタコが乗るオートマチックなロッドであるいえます。「MH-175」はロッド全体に張りがあり、エギに思い通りのアクションを加えることができるロッドです。仕掛けやラインのテンションを任意で管理し、ロッドはもちろんラインテンションで乗りを感じることも可能です。広範囲にサーチすることができるキャスティング釣法との相性もよく、水深が深いエリアとの相性も抜群です。ガンガン誘って、ガンガン乗せる、攻撃的なロッドに仕上がっています。それぞれ違った顔を持つ2本のアナリスターエギタコ。オートマか、マニュアルか、ぜひお好みの1本をご検討ください。”

なんか仰々しい売り文句が並んでいますが、要するに柔らかいけどまあまあ強くてそれなりに感度がいい軽い竿だってことですね

それなりにいいお値段がする竿ですが(定価2.6万くらい)竿袋が付いていなかったので、竿袋を別途用意する必要があります…

さらに1万円くらい高いフラグシップのメタリアエギタコまでグレードをあげると竿袋がついてくるそうです…高級品の世界も色々あるのですねぇ…

なんとなくダイワで染めたかったのでダイワの磯竿用の竿袋を買いました

磯竿用だけど普通に普通のロッドも入ります(そりゃそうだ



ちなみにアナリスターシリーズは色合いが黒!赤!金!とギルガメッシュっぽい成金チックなのが前からいまいち気に入らなかったのですが、今回エギタコXではなくこれを選んだのには一応後述する理由があります…


リール

リールもエギタコ専用のものを新調しました


ダイワ フネXT150P-OP


最初からPE3号が巻いてあります

このリールの名前についているOPはオクトパスのOPです。まさにタコ釣り専用モデル!

フネXT自体はダイワの船釣り入門リールとして汎用モデルがあるのですが、汎用モデルとOPモデルの違いは最大ドラグ力が9kg(汎用は5kg)という強力無比なドラグ性能がある所

(カタログスペック上の比較でしかありませんが、シマノのジギング用高級リールであるオシアコンクエストでも最大ドラグ力8.5kgです)

エギタコ初挑戦の時は、”ドラグ力なんてそんな意味ないだろ…”と思っていつもLTアジで使っているシマノのゲンプウ200PG(最大ドラグ力5kg)で挑戦したのですが、根掛かりしたエギを引き絞った時にドラグが滑ってしまってラインが切れなくて苦労した経験があり、”やはりドラグ力のある物を買わないといけない…!”と痛感しました(マヌケ

同価格帯のドラグ力の強いエギタコ専用リールとしてはテイルウォークのELANが候補に上がるのですが、若干フネXTより値が張ることと、メーカーへの信頼度(テイルウォーク製品はまだ買ったことがない)の点でこちらのリールを選びました

フネXT-OPは4.8:1のローギアで力が掛かりやすく、ドラグ力が強く、マグネットブレーキが付いていて、シングルパワーハンドルであり、PEライン3号が最初から巻いてあると、エギタコ釣りに必要なスペックをほぼ全て満たしていて、実売大体1.3万円くらいと入門用リールにも関わらず必要十分なスペックがありお買い得感があるリールです

性能と価格設定の妙があり、ダイワの野心を感じるアイテムだと思います(この価格帯でこのスペックを満たせる他社リールがほぼ無い)

ちなみにローギアで一巻き51cmしか巻けないのでこのリール自体はほぼエギタコ専用で他の釣り物への転用は若干難しそうなあたりもダイワのやり手感を感じます(気に入ったら他のリールも買ってね!的な…)


竿と合わせるとこんな感じ

個人的には表面の塗装の黒がマット加工だったらもっと良かったのですが、ツヤツヤの黒はちょっとダサい感じはあります…

察しの良い方はお気付きかもしれませんが、今回リールの色に合わせて竿を選びました…

本当は当然価格を安く抑えたいのでダイワのエギタコ入門ロッドであるエギタコXを買うつもりだったのですが、エギタコXは黒とエメラルドグリーンの竿で、どうしても黒赤のリールに合わないなーと思ってしまって、8千円プラスしてアナリスターエギタコを買った次第です

日頃”性能が”とか”コスパが”とか言いがちなわりに、我ながら意外とつまらない所を気にしたものだなあと思います


エギ

タコ釣りに使われるエギはナゼかとても安い物が多く、実売250円くらいから高くても1000円くらいで買えます

根掛かりの多い釣りですのでありがたい話ですね。…他の釣具もこれくらい安いと嬉しいのですが…



特にタコ釣りシーズンオフの冬頃に安く投げ売られているので、冬に安く買って翌年の初夏に思いを馳せておくと良いと思います

エギは安いから釣れないなんてことはないと思います。

各社ラトルだホロだ腕付きだブレードだフラッシュブーストだと色々と人を釣るための趣向を凝らしたエギを発売しているので、たまには乗っかってあげて色々試してみると良いと思います

使ってみて個人的にはラトルがある方がアピールは高くなるのでいいのかな?と感じましたが(今回釣った6杯中4杯はラトル入り)

タコの関心を引けるかどうかが一番大事なので、ラトルだけでなくタイミングに合わせた色のチョイスが大事っぽいです

僕は2個付けの時は片方は白いエギを肉巻きにして、2個めのサブカラーを色々考えて使ってみました

横並びで釣れた人の色はめちゃ参考にしました(今回は朝一はオレンジ、昼はピンク、黄色、午後は紫が反応が良かったです)


前回のエギタコ釣行では背脂を巻いている方が結構釣果を上げていたので、効果があるか半信半疑でしたが僕も冷蔵庫から鶏皮と豚バラ肉を用意してみました(さすがに前日に背脂を買いにはいけなかった)

豚バラ肉巻きのエギは僕が記憶している限りでは東京湾では2019年に新山下の黒川本家で流行したスタイルだと思うのですが(毎日出船前に講座を開いたりしていました)、正直見た目は悪いし意味あるの?と思っていましたが、今回そのパワーを思い知ることが出来ました

エギへの巻き付けは糸で巻いたり輪ゴムで巻いたりといろいろ方法はあるようですが、”要するにタチウオのテンヤにキビナゴ巻くのと一緒だろ?”と思って、タチウオテンヤでも愛用しているダイソーの銅線を事前に白いエギ3本に50cmほど巻いて準備しておきました

テンヤと同じ巻き方



当日船の移動中に鶏皮を巻き付けました


肉巻きについて感じたことは実釣編の方で触れたいと思いますが、せっかくだから肉巻きエギはラトル入りにしておけばよかったなと後で思いました


集寄

関西発の釣り物らしく集寄と呼ばれるキラキラビーズやピラピラリボン、ガチャガチャブレード、タコベイトなどで仕掛けを飾るのが流行っています(関西人のイメージよ…)


タコベイトと鳥よけテープをあわせた自作集寄



気になる効果は…人間を釣る効果は間違いなく高いと思いますが、自作の集寄を使っていて、これきっかけで釣れた!というのは正直感じられなかったので実際どうなんだろうなあ?と思いました

ただ、ふと思いついて持っていった集寄のキラキラテープを切ってリーダーのノット部(エギから50cm上)に固結びで結んだところ、続けて2回タコを乗せることが出来たので高いところの目印として利用するともしかしたら…もしかするのかもしれません(でも必要以上に派手である必要はないんじゃないかな…潮受けするし)

オモリ

小田原オモリをベースに丸型とダイソーメタルジグ40g(ホゴオモリの代わり)を用意しました。

根掛かりのことを考えて大量に持ち込みましたが正直荷物が重くなるので持っていく量は悩みました

まずは船宿指定で始めて並びの様子を見ながら軽く替えていくと良いのかも?


今回用意したオモリの皆さん





脱線

今更書くまでもないですが、乗合船の船釣りは乗り合った横並びの皆さんとの共同作業的なところがあって、自分だけが美味しい思いをしようとスタンドプレーに走ると必ず他人様に迷惑をかける事になります

オモリや道糸に船宿指定の号数があるのは、特にバーチカルに仕掛けを落とした時に号数を無視する人がいるとその人の仕掛けだけが潮に流されたり逆に留まったりして、並びの前後の人の仕掛けとお祭ってしまう可能性が高くなるためです

エギタコの場合はキャストによって仕掛けの投入点を変えることでバーチカル方向でのお祭りをある程度予防することができますが、足場は常に動いているので結果的に前後の人に迷惑をかけることになったりもします(これはお互い様なので最初にしっかり気持ちよく挨拶しておきましょう)

また同じくらいの距離をキャストする人が並んだ場合、当然投入点は近くなるためお祭りのリスクが高まります。その場合は自分なり相手なりが先に投げて、回収が始まったタイミングで投げるようにするなど、気配りが必要になると思います

隣が船下メインを狙ってる場合はキャストを、キャストをしている時は船下を、と前後の人のことを考えながら自分の釣りをすると良いと思います


プライヤー


意外と大事だなと思ったのがプライヤーです。



僕はTONEのラジオペンチを持ち込みました


運良く根掛かりから回収できたとしてもエギのカンナは大体あらぬ方向を向いているもので、それを直さないまま使うと余計に根掛かりしやすくなったり、フッキングが甘くなったりします

ラジペンなりプライヤーでカンナの曲がりを直してやることで、現場でエギを戦線復帰させられるため釣りの効率が上がると思います。

直すこと自体は大した手間ではないので是非持っていきましょう

エギタコの基本動作

僕がやっているエギタコの動作は

・底にエギを落として1秒に2回程チョンチョンと小突きを入れてオモリを動かしてエギを動かす(周りが船下をやっているときはキャスト、周りがキャストしてるときは船下と周りとかぶらないように意識しました)

・時々抱かせの間を入れる(動かしとステイの割合はタコの活性に合わせるといいそうです。僕は5秒動かして3秒ステイとか10秒動かして5秒ステイとか、全然動かさないとか、小突きじゃなくてシェイキングするとか色々パターンを変えてみました)

・リフトフォールを混ぜる(特に根にハマりそうな時は積極的にあおって岩礁を抜けるようにします)

・小突いている時にスナップのガチャガチャ感が無くなり、ヌッとした感触になったらタコが触っていると考える

・さらに数秒小突き続けるか、一度動きを止めて数秒待ち、タコをエギに完全に乗らせてから軽く聞いて糸を送りつつ竿先を下げる(アワセの距離を稼ぐ)

・足元から水平くらいまで竿をあおってエギのカンナでタコを貫くようにアワセる

・ポンピングはせずに竿は水平を保ったままリーリング

・船の壁に当てないように気をつけながら一気に抜き上げる

と言った流れです


色々調べてて、明石でも他の釣り場でも共通していたのはステイをしっかりするということで、エギタコというと一も二もなく小突き!というイメージですが、小突いては休ませるというメリハリが結構大事な感じがしました

思えば初挑戦の時は小突きっぱなしだったような気がします…


とまあ、こんな感じで準備と予習を重ねて釣りに挑みました


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