午前から始めたバス釣り水門打ち編で午後14時まで釣りをして完全ボウズだったので、午後15時から癒やしを求めて小物釣りに出かけてきました
我ながらよくやるよとは思います(笑)
枕
約一月ぶりに訪れた小物池。水は夏らしくだいぶ赤茶けていて、栄養たっぷりといった感じ
平日かつ雨予報だったせいか人っ子一人いなくて、釣り場独り占めでした
2ヶ月程前からユスリカ的な小虫が沢山発生しているので、釣り中はカッパを着込んでマスクをして完全防備で挑みました
ユスリカは血を吸うわけでもないのにやたらに人に近寄ってくるのはなんなんでしょうね…(人がユスリカの群れの中にお邪魔しているだけなのかもしれない
この水色だと若干酸欠が心配ですが、お魚たちの調子はどうでしょう?
本日の仕掛け①
中通しウキ連動シモリタナゴ仕掛け ver.2.1
竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ 0.4号
ウキ:オーナー シモリウキ 1号
プロペラ:ポテチの袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:がまかつ 極タナゴ
エサ:自作ミックスエサ
実釣
久々に行ったのでまずはタナ合わせから始めました
ここのところ雨が続いているせいか想定していたより水位がかなり上がっていて、いつまで経っても底が取れなくておっかしいなーとなったりしてました
結局普段+20cmくらいに調整してやっと底が取れたのですが、後にして思えばここまでタナが深くなっているなら、竿は4尺ではなく6尺とかのほうが手広く探れて良かったような気がします
ともあれ、タナが分かったので底を切るくらいにタナ調整してエサを付けて打っていきます
初めて数投はアタリがなく、おっかしぃなー?やっぱり酸欠気味なのかなー?と不安がよぎったのですが、根気強くエサを打っていくと徐々に活性が上がってきました
タモロコ |
ファーストヒットはタモロコでした!貪欲!
モツゴ |
続いてモツゴがヒット!!
細い系のお魚はすぐ釣れるから飽きなくていいですね…(強がり)
その後すぐにモッ…というウキの反応…
”あ、これはフナだな”と思ってアワセるとギュギュンッと目が覚めるような強烈な引き!
細竿が引き絞られる感じがたまりません…!
底から縦横無尽に走り回るのを竿でいなして、鼻を上げさせてから手網でキャッチ!
ナイスフナ! |
たおやめぶりな雰囲気のあるべっぴんなフナですね~
肩にうっすらと丁子色のグラデーションが乗っていてお腹は真っ白で味わい深さがあります
手前で釣れるフナはせいぜい15cm程度のお魚ですが、やはり細竿で相手するフナ釣りはやり取りが楽しくて喜びがひとしお感じられます
釣り上げるまでにちょっと暴れてしまったので場荒れしたかなー?と思いつつ、フナも群れで行動するからまだいるはず…と期待しながら同じ所に仕掛けを打つと…
ホイ! |
ホイ!! |
ホイ!!! |
フナの3連発!!
フナは小さくても引きが強いので連発するとちょっとテンション上がっちゃいます
今日は不思議とフナ率が高くて嬉しいなぁ~
なんて思っていると、エサを打ち続けてきたお陰でクチボソーズの皆さんが集まってきたようで…
タモロコ! |
デカモロコ! |
チビモツゴ!! |
と、クチボソラッシュが始まりました
こうなると沈下速度の遅いVer2.1仕掛けは狙いのタナに届く前にクチボソの餌食になってしまいます
なので、ここで仕掛けをver1にコンバートしました
本日の仕掛け②
竿:竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.4号
ウキ:オーナー たなご親ウキ斜め通しスリム
プロペラ:ポテチの袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:新虹鱗タナゴ
エサ:自作ミックスエサ
仕掛けを替えてもしばらくはクチボソーズがちょっかいを掛けてきますが、合間合間で…
モゾモゾアタリから抜き上げバラしまでの動画
写真には撮っていませんが結構クチボソーズも当たってきますが、底付近は気持ち大きめが多い感じでした
やっぱり大きさによって棲んでいる場所が違うのかもしれません
最後にフナを追加したところでエサが切れたので納竿しました
本日の釣果
クチボソ 約20匹
また遊んでね~
帰りに近所の用水路を通ったらナマズのルアー釣りをしているオジサンがいました。
使っていたのはジョインテッドのジッターバグでレッドヘッドカラーだったかな?これが一番釣れるとのことでした
狙うと10本以上釣れることもあるんだよと言っていました。梅雨の間はナマズは繁殖期だと思うので、繁殖期が落ち着いたら僕もやってみようかなと思います
今回思ったこと
午前中ずっと振られ続けたバス釣りで負った痛みをすっかり小物釣りに癒してもらいました。魚からすればふざけんなという話だとは思いますが…
小物釣りは数が多い魚を相手にするため、試したことがすぐに答えとして出てくるのが良いところで、その分工夫のしがいもあります
バス釣りはなかなか釣れないので一匹にたどり着くまでのパターン構築が難しく、試したことが合っているのかハズレているのかが分かりにくいのが難点であり、面白さなのかなと思います
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