釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2022/05/12

2022年5月 現時点での自作仕掛けを一通り使ってみると…

 今回は現状3種類ある自作仕掛けを使って釣り比べをしてみました。結果意外な事がわかりました

今回は写真をあまり撮らなかったので動画多めでお送りします



どの仕掛けが一番釣れるかな?

仕掛け紹介

小物釣りを初めてから色々仕掛けを作りましたが、現在主に使っているのは

1.斜め通し連動シモリ+プロペラ仕掛け

2.シモリウキ0号連動シモリ+プロペラ仕掛け

3.シモリウキ1号連動シモリ仕掛け

の3点です


1はメーカー製の斜め通しウキを使ったタナゴ釣り界隈でのスタンダードな仕掛け、2は1の親ウキをシモリウキ0号に変えたもの、3は2の親ウキをシモリウキ1号に変えてプロペラを外したプレーンな連動シモリ仕掛けです

今回はそれぞれの仕掛けを一度に使い比べて使い勝手や、釣れ方、視認性などの違いを確認してみたいと思い短時間ですが釣りにきました

1.斜め通し連動シモリ+プロペラ仕掛け

2.シモリウキ0号連動シモリ+プロペラ仕掛け

3.シモリウキ1号連動シモリ仕掛け

1は基本なので特にこだわりはないです。プロペラのパイプを0.4mmのパイプに変えたのでそのテストと、糸ウキを赤白にして視認性の確認がしたいです

2は親ウキを中通しにして小さくして、仕掛け全体を軽くしたもので、遅ジモリと餌の沈降速度が遅いことがポイントです。こちらのプロペラは従来使っていた0.6mmパイプのものです

3は、2が扱いづらい流れのあるポイントで使えるように仕掛け全体を少し重くしてプロペラを外したものです

釣れるかなー?


本日の仕掛け


竿:OGK 小魚名人 180
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ 0.4号
ウキ:オーナー シモリウキ 0号
プロペラ:飴の袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:銅線
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:新虹鱗タナゴ/極タナゴ
エサ:マルキュー タナゴグルテン・自作ミックスエサ





本日も餌は二色丼

シャバシャバ手前くらいの水加減が好みです



実釣


1.斜め通し連動シモリ+プロペラ仕掛け


2.シモリウキ0号連動シモリ+プロペラ仕掛け


3.シモリウキ1号連動シモリ仕掛け



今回は一応僕のアイドルであるフナを本命に設定しました

しかし、この日はクチボソの活性が高く、沈むのが遅い仕掛けは狙ったタナに着く前にクチボソの餌食になってしまいます



猛攻

餌を大きめにしてみたり、アワセを遅らせたり、わざとアワセなかったり、違う場所に仕掛けを打ってみたりと色々試行錯誤してみたのですが、どうしてもクチボソのアタリをかわしきれません

あとなんとなくタナゴグルテンの方がクチボソの反応が良いような気がしました

満遍なく釣るならそれで良いのですが、一応本命を決めている釣りなので、何でもかんでも釣れてしまうのも困りものです

逆にミックス餌はフナが釣れやすいような気がしました(集計したわけではありません)

針持ちでいうとミックス餌のほうが繊維が残りやすい分手返しは良いのですが、針付けはタナゴグルテンの方がしやすいので一長一短かなぁという感じです

仕掛けをローテーションしているとやたらにアタリが出るのに全然魚が乗らない仕掛けがあり、よくよく観察してみると…




あんまり映ってないですが糸ウキにクチボソがアタってます!


この糸ウキは他と同じレジン製ですが、唯一蛍光ホワイトの塗料で塗っています

他の色のウキには当たってこないのに、蛍光ホワイトにはかなり積極的に啄みにきました

海釣りだとケイムラは定番ですが、蛍光ホワイトも魚には美味しそうに見えたりするんですかね?

なかなか面白い知見を得られました


そんなこんなしているうちに17時になったので納竿しました





ありがとね~



本日の釣果


マブナ  約8匹

モツゴ  約20匹

タモロコ 約5匹


今回思ったこと


・オールマイティの仕掛けを作る道は…
どの仕掛けでも釣れたのですが、今回は圧倒的に3の連動シモリ仕掛けの調子が良かったです
どんな釣り場でもオールマイティに使える仕掛けを作ることをなんとなくの目標にしていますが、結局釣り場によって適する仕掛けは異なるのでどこでも使える仕掛けを作るのを目指すよりは、釣り場に適した仕掛けをすぐにチョイスできるセンスを磨くことの方が大事なのかもと最近は思っています

・プロペラ仕掛け、やっぱり…
世間のモノは分かりませんが、僕の自作のプロペラ仕掛けは竿を上げる時にペラが水を噛むので引き抵抗が加わって重くなります。小さい変化といえばそうなのですが、やはり違和感があるので気になってしまいます。構造を変えるか、プロペラ自体をやめるかちょっと考える必要があるように思います
今回はテストで0.4mmのチューブを使ったプロペラも使ってみましたが、0.6mmチューブ製のものよりも回転しにくかったので、多少加工に難があっても0.6mmの方がいいなあと感じました

・糸ウキの視認性
この場所の水色では蛍光黄色>蛍光白>蛍光赤で見やすかったです。寒色系の塗料を持っていないので、今度買ってきて試してみたいと思います



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