釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2022/05/04

2022年5月 新タナゴ仕掛けのテスト2回目にハプニング発生

 今回は新しく刷新したタナゴ仕掛けを追加で作成したのでまたテストをしてきました。釣り中に思わぬ事態が発生したりもしましたが、私は元気です(?)



追加生産分

通算4個め。大分作るのに慣れてきました

今回はタイトル通り、新しい仕掛けのテストに引き続き出かけてきました


前回のテスト釣行はこちらからどうぞ


仕掛けの詳細、作成法はこちらからどうぞ


著者近影

前回来た時は油膜が張っていて水もトロミがあり、軽い仕掛けが表面張力に邪魔されて沈みにくかったので現場でオモリを足しました

今回もそうなるかな?と思って気持ちオモリを重めにしてきたのですが、この日は少し流れが出ていて油膜は無くなり水も幾分良くなっていました

結果的に現場でオモリを軽くして浮力を再度調整することになりました 


人生なかなか思うようには行きませんね_(:3」∠)_


本日の仕掛け


連動シモリタナゴ仕掛け ver.2


竿:ダイワ ひなた4尺/OGK 小魚名人 180
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ 0.4号
ウキ:オーナー シモリウキ 0号
プロペラ:飴の袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:銅線
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:新虹鱗タナゴ/極タナゴ
エサ:マルキュー タナゴグルテン




本日はグリーン


実釣開始


ホソを見下ろすとメダカがスイスイ泳いでいたり、ドジョウが呼吸しに上がってきたり、ザリガニが壁際を歩いていたりと生命感を感じます

今回選んだ場所は前回後半に釣りをしたところと同じなので、底の雰囲気はなんとなく分かっています

このポイントはホソの両サイドが30cmくらいの水深で、真ん中が5cmほど深くなっている感じ

足元は暗渠になっているので、駆け上がりと暗渠の蓋が作る影の合わさるポイントから探ってみます



冒頭に書いたようにオモリを気持ち重めにしてきたのでウキが想定よりも早く沈んでいきます

これではいかんな…と思っていると、底を取った仕掛けがブルっと震えました!

いきなりアタリか?!とアワセると…


きれいなプロポーション


良いフナが釣れました!

意図せず底が取れたことでフナが当たってきた感じですね!


今回も一応タナゴがメインの獲物なので、オモリを3巻きほど減らしてゼロテンからゆっくりシモるくらいに調整しました

すると一投目でアタリがあり、アワセてみると桃色が水中を走りました!

お、タイバラだ!と思った瞬間バラシてしまいました…

せっかくのアタリだったのに、やはり針があってないのかなあ…と思い針を極タナゴに変えました


バレたタナゴを忘れられずに同じポイントで粘ってみましたが、二度目のチャンスはなかったです

その後フナが連発してくれました

テゴロブナ

お腹パンパンフナ


二匹目のフナはいかにも抱卵していますという雰囲気のお腹パンッパンのフナが釣れました

乗っ込みの始まりからかれこれ一月以上経っていますが、いつ頃まで抱卵個体が釣れるんでしょうね?


ここで大体10分経ったので水温計を出してみました



17℃

前日結構冷え込んだので水温が上がりきっていない感じですね






今日タナゴの反応が鈍いのは場所が悪いのか、水温が悪いのかは謎ですが、アタリを求めて他のポイントも探りに行くことにしました

が、すぐ足元のちょっとした段差に引っかかってつまづきました


怪我はしなかったのですが、転んだ時に嫌な感触が手に伝わりました…



ぬべし!


愛用のダイワ ひなた4尺が2番でポッキリ折れていました…やらかしてしまったー!!!

僕が怪我する代わりに竿が折れてくれたと思って我慢するしかありません…


買ってからまだ1年経っていないのに折ってしまってすまぬ…



ひなた小継の5尺以下のモデルはカーボンソリッドの1番(穂先)が非常に繊細な作りで穂先のリリアン接合部が2番先端を通らない構造になっています

そのため、穂先か2番が折れた場合は1番2番セットで交換しないといけないのでパーツ代が若干高いです

竿が折れたことも悲しいですが、要らぬ出費が生まれたこともなかなかのダメージです


とはいえ、ひなたのカーボンソリッドの穂先は小魚の引き味を存分に楽しめて、小物釣りが楽しくなる竿なのでオススメの一本です


これで帰ってもよかったのですが、せめてタナゴを一匹釣りたいと思い、カバンに持ち歩いている小魚名人180の継ぎを後ろから抜いて大体4尺にした竿で釣りを続けました





結局他のポイントを探り歩いてもアタリが得られず、元のポイントに戻って探り直しました

シモらせない仕掛けで底は取らない感じで流したのですが、結果的にはタナゴのアタリはなく小鮒が連発しました

何匹かお腹パンパンの個体が混ざっていたので、やはり抱卵しているんじゃないかなと思います




それなりのサイズ感のフナも出て楽しい釣りになったのですが、やはり小魚名人だと釣り味が落ちるなあと感じました


そんなわけで餌が切れたので納竿しました


この場所は最近水が入ったばかりなのでタナゴの絶対数が少なく、釣るのに苦労する感じがありますが、その分フナやクチボソが相手してくれるので息抜きになるなぁと感じました



本日の釣果




マブナ 8匹
モツゴ 1匹




今回思ったこと

・穂先の太さ

折れたついでにしっかり見比べてみました

小魚名人はひなた同様にカーボン含有量が多い竿なのですが、ひなたよりもかなり頑丈な作りになっていて、小魚名人の穂先(1番)がちょうどひなたの2番と同じくらいの太さになっています

この穂先はかなり直進性が強く小魚がかかっても穂先が食い込むことはほとんどなく、引きを楽しむという感じにはなりません

ただ硬調さ、頑丈さは十分ありますのでこちらから掛けに行く釣りや初心者が取り回すにはぴったりな感じがします


・仕掛けについて

前回のテストでも思ったのですが、この仕掛けは全体が軽いので止水には強いのですが流れがあるところでは扱いに難しさを感じました

難しいだけで釣れないわけではないのですが、オールマイティにするためには(する必要があるかどうかもありますが)なにか改良が必要だなあと思います

単純に親ウキのサイズを上げて仕掛けの重量をもう少し重くすれば良いのかもしれませんが、考えてみたいと思います

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