釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2022/07/02

2022年7月 毎日暑すぎるので午前、日陰で小物釣りをする

今回は日陰で釣りをすれば幾分涼しいんじゃなかろか?と木陰がある場所で釣りをしてきました


トンネルの向こうもまた夏でした

すっかり空が夏の色してます…まだ7月になったばっかりなんだけども



ここのところ毎日毎日異常な暑さにやられてクーラーの効いた部屋に入り浸りの生活をしていて、あまり釣りに行く気分でもないのですがそれでもなんとか釣りに行きたいと思うのが釣り人というもの

”午前のうちに日陰になる場所で釣りをすれば多少はマシなのでは?”と思い立ち、記憶の中で日陰っぽい釣り場を探して思い浮かんだポイントに行ってきました


同じ釣り場の3月の様子はこちらからどうぞ



前回行った春先はまだ用水路に水が引かれていなくて水質が終わっていたのですが、農業用水が通っている今ならばそれなりに良い状況なんじゃないかな?(希望)



途中でコンビニに寄って氷飲料と普通の飲み物を補給

夏は氷飲料結構大事かもしれません…


お茶ではなく麦茶を選んでいるのはカフェインに利尿作用があるためで、釣りに集中したい時は飲み物にも地味に気を遣っています


パラソルパラソル

釣り場の側のヘラ池にはパラソルを差したヘラ師がいっぱいいました。

この暑いのによーやるわと思いますが、人のことは言えませんね


まあまあの木漏れ日環境


水路に着くと目論見通り所々木陰がある感じですが、なんとなく川の流れが早くて、かつ水色があまり良くないです

これも中干しの影響なのかなぁと思いますが、贅沢は言えないので流れの淀んでいる場所を探します


日陰で竿出したい


左奥の木の張り出している下で釣りができれば最高なのですが、木の下まで行ってみましたが淀みがなく少し釣りづらい感じ

その手前のアシの浮いているポイントの下流側に釣り座を構えました(つまり日向ってコト)


水中から生えているアシの足元を狙う


アシの茂みが流れを遮り、その下流側は反転流が巻いていて釣りやすそうな雰囲気

よくよく観察すると水中の茂みに付いたコケを啄んでいる小魚が見えます

ここは釣れるかもしれません


本日の仕掛け

小物汎用連動シモリ仕掛け

久々の小魚名人


竿:OGK 小魚名人 1.8m
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.4号
ウキ:オーナー たなご親ウキ斜め通し スリム
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:がまかつ 極タナゴ
エサ:マルキュー タナゴグルテン/ミックス餌/ミックス餌V


餌は3種盛り




水温チェーック!!!

まさかの30℃





こんな水温で釣りになるんだろうか…と思いつつ竿を出しました

この釣り場は少し足場からポイントが遠いのと深さがあるのでいつものひなた4尺から6尺のOGKの小魚名人に持ち替えています

最初は普通のシモリで始めたのですが、底はアタリが出なかったのですぐに仕掛けを普通の連動シモリに替えました

まずはバラケの強いミックス餌Vで魚を寄せることを意識して大きめにつけた餌を振り込んでいきます


茂みには小魚が出入りしていて魚っ気はあるのですが、なかなか餌に反応してくれません

ミックス餌はバラケがいい分針持ちが悪いので針持ちの良いタナゴグルテンに替えてみると結構アタリが出るようになりました

最近なんとなく不調な感じがあるタナゴグルテンですが、グルテンの割合が多いので針持ちが良く、流れのある釣り場には適しているなあと思います

またこの餌を使っていてよく感じる事なのですが、タナゴグルテンは名前の通りタナゴも釣れるのですが、フナやモロコ、モツゴなど小物全般がかなり好反応を示す傾向があると思っていて(タナゴ専用の釣り餌としてはどうなのかという疑問はあるけれど)なんでもいいから釣れれば嬉しい僕みたいな人間には相性がいい餌だと思っています


今回もまさにそんな感じで、タナゴグルテンに変えて数投でタモロコが釣れました

この時点ではまだバッカンを準備していなかったので、魚の針は外さずにそのまま水路に入れておいて、バッカンの準備をしました(後にして思うとこれのせいで弱らせてしまったかもしれません)


釣りをしながら水中の観察をしていると、茂みでコケを啄んでいる魚(オレンジが混ざっていたのでおそらくタナゴ)はかなり水面近くを啄んでいます

大体水面から20cmないくらいのところでヒラを打っているのですが、このタナに仕掛けを打ってもアタリはなく、タナ合わせがなかなか難しい感じです

とりあえずアタリのない表層は捨てて、底(大体1m)から順番にタナを取っていくと、底ギリギリくらいでもアタリが出ます

アワセると…

モツゴ

夏バテなのか分かりませんがあまり元気がないモツゴが釣れました

更にタナを上げていって大体45cmくらいの深さでやっとタナゴらしきアタリが出るようになってきました

何度かタナゴの触りがありましたが(水中で桃色が見えた)竿が硬いせいなのかアワセで弾いてしまうのを何回か繰り返しているうちにアタリがなくなってしまいました

なんだかなぁ~

仕掛け自体は普段と変わらないので、おそらく僕の腕か竿が原因だと思うのですが、普段使っている竿先の柔らかいひなたに対して、小魚名人は竿先までキンキンの竿なのでハマらない時は扱いが若干難しい竿だなあと感じまし
(ハゼ釣りなら最適の調子だと思うんですけどね)

とはいえ、ひなたも6尺以上は太めの竿になるので似たようなものかもしれませんが…



銀色で綺麗

その後はポツポツとモロコやモツゴが釣れましたが、お昼前になって気温も上がってきたので納竿しました



本日の釣果




クチボソ8匹


今日は大小混じりでクチボソ祭りとなりました

一応管理には気をつけていたのですが、バッカンの内部が暑くなってしまったせいか魚が数匹横になっていました…すまん…(用水路に戻したら弱りながらも泳いでいたので死んではいないと思うけども…



今回は釣り始めは日向で暑かったのですが、日が昇ってくるにつれて木陰が落ちてきてまあまあ快適に釣りができました

おかげで?準備してきた氷ペットボトルは使わずにすみました


これから夏本番が来るので、この釣り場のように日差しをしのげるポイントの引き出しを何箇所か持っておかないとこれからは日中に釣りはできないなあというのが最近の悩みです


それにしても水温が30℃もあると思っていなかったので結構びっくりしました。魚にとっても結構過酷な温度なんじゃないかなぁ…?




帰りがけに近くの別水系の用水路を覗きに行きました

なんだか泥っぽいです

ここはバリスネリア(セキショウモ)やキクモが繁茂する比較的綺麗な用水路なのですが、今は田んぼの水が入っているせいか、それとも雨が少ないせいかは分かりませんが全体的に泥っぽい感じでした


水草の合間で魚がヒラを打っていたので釣れなくはなさそうですが、ちょっと水が悪いかなあ…

気候が落ち着くのを待つばかりです


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