釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2022/07/05

2022年7月 なかなか釣れないバス釣り修行 4回目

残念ながら毎度おなじみ釣れないバス釣り紀行が3回溜まってしまったので記事にします
見える所に魚はいるのに手が届かないもどかしさ…そろそろ釣りたい…


もうキョウチクトウが満開になる季節

今回も釣れないバス記録ですが、釣れないなりに色々もがいてみたり目線を変えてみたりと色々無駄なあがきをしているのでご笑覧ください


ツイッターでたまたま見かけた、VARIVASさんの新作PEライン”VARIVAS4”の製品モニター募集に軽い気持ちで応募したところ、ご縁があって受かってしまったのでこれからしばらくメインラインはVARIVAS4にして使い倒してレビューしていきたいと思います(それが応募条件なため)

VARIVASの箱で届きました

中身

06,08,1号の新作PEライン150mずつと、おまけにタオルとステッカー、ゴミポケットがついていました
VARIVASさんありがとうございます!

巻き巻き

水色のラインは今まで使ったことがないのでなかなかの違和感があります(笑)

とりあえず海川汎用のレガリスLTには1号、同じく汎用のサハラには0.8号、バス用のFuegoLTには0,6号を巻きました

巻いただけで指にベタッとコーティング剤が付いたのでコーティング剤がかなり多めな印象です。VARIVASといえば”PEにシュッ”がおなじみですが、ケミカルにも力を入れてるのかもしれませんね(僕はいつもKUREのシリコンスプレーで代用してますが…)


1日目

いつも行く水門は最近の雨の影響で常に激流のため直リグでやってみようと思いました

この存在感

直リグといっても7gくらいだと流されるくらい流れがあるので、オモリは思い切ってナスの5号というかなりデカイ物を付けてみました(しかもアジ釣り用の夜光)

何よりもまずボトムにワームを留まらせることが最優先で、アクションは水流とワームに任せるという感じのコンセプトです うまくいくかな?

釣り場にて

釣り場に着くとすぐゴミが目に付きました。ご丁寧にコンビニ袋まで落ちています…(捨てて帰れや!)

拾っておきました

こういうのをきっかけに近隣住民から自治体にクレームが入って釣り禁止になるっていう流れが想像できないんですかね…できないんでしょうね…頭が可哀想な人です

ゴミに混じってラインとワームが落ちてました

家に帰って調べましたがチームダイワのTDブルヘッドワームという大昔のワームです。ゴミを放置していく層がなんとなく絞れる感じですねぇ…

とまあ、片付け終わったので釣りの準備をします

今日はやや濁り薄めかな…

本日のタックル

バス釣り汎用スピニングタックル

青ラインも綺麗かもしれない

ロッド:シマノ フリーゲームXT S70ML
リール:USダイワ Fuego LT 2500 XH
ライン:VARIVAS VARIVAS4 ウォーターブルー
リーダー:クレハ シーガーグランドマックス 3号
スナップ:フィッシングファイターズ 鉄腕スナップ #0
ルアー:シマノ バンタム スウェジー 1/2oz




まずはスピナベ

投げておいてなんですが、ここは毎日誰かしらが打っていてバスも擦れっ枯らしているのでスピナベで反応するような魚はいない気がします…

ジャッカル シザーコーム3,8inch グリパンチャート

濁りが強いので目立つようにオモテウラを逆にして刺してみました

シザーコームのグリパンチャートは自分の中では結構釣れるワームに位置づけられているのですが、今回はダメでした 

issei ビビビバグ 4inch ヨシノボリ

いつも釣れそう感を感じているのですがなんとなく活かしきれていないワームです。ラバージグのトレーラーとかのほうがいいのかなあ?

ノーヒット

OSP HPシャッドテール 3.6inch ブラック


明滅、ナチュラルと反応がなかったので黒のHPシャッドテール。ここではグリパンで一回掛けたことがあるのでまあまあ期待していましたが、ノーヒット

デプス デスアダー4inch ゴールデンシャイナー


なんとなくここまで使ったワーム全部がアクションのあるワームだったので、流速が早い分アクションが過剰に出ていてバスはそれを嫌っているんじゃないかな?という変な仮説を思いつき、ほとんど動きのないデスアダーを入れてみました

着底後に軽く動かすとすぐにモグモグモグッ!!と食まれる感触!何の魚かは分かりませんがこの日初の魚信です!!

アワセるか迷っているうちに吐き出されてしまったようで、その後反応はありませんでした

くっそー!!!


写真には映らないデカバス


街路樹の張り出しの下に40cmはありそうなデカバスがのほほんと浮いていました

ということでここでやろうと思ったことは一通りやれたので転戦しました

アサザの浮いているポンド的なポイント

地元の人じゃないと騙されますがここは半年に一回水が完全に抜けて干上がる場所なのでほとんど魚がいません。居ても小バスちゃんかなぁ…?
雰囲気は最高なんですけどね…

前回最後に行った水門


深さもあるし流れもあたってるしでいい場所のはず…

前回一番最後に行って良さそうだなと思った水門に来てみました。
水門の内側から払い出しの周辺まで丁寧にネコリグで探ってみましたが反応は得られず…ここも叩かれてるのかなぁ~

水門の建屋にハチが巣をかけていました

こちらから危害くわえるつもりはないのですが、巣の1mくらいのところに立たないといけないので、巣が完成したらちょっとこの場所に来るのは危なそうですね…

いつものテトラ

いつものブッシュ


かなり増水していてドチャ濁りでノー感じでしたが、念のためスピナベを通しておきました



個人的に思い出深い地

最後は流れ込みにやってきました。ここはバス釣りブームだった中学生の頃に散々通ったポイントです。当時通っていた学習塾の先生もバス釣りが好きで一緒に来たり、友達が落ちて溺れたりといろいろ思い出がある場所です

当時はルアーはもちろん餌釣りでもラージの子バスがいくらでも釣れたのですが、今はそういう気配はないですね…

ここは農業用水らしいシーズナルパターンがあるので、そのうち紹介出来たらと思います


雰囲気は最高でしょ?



この日はVARIVAS4を初めて一日使い倒してみましたが特に何も不満を感じなかったので良いラインなんじゃないかなと思います

ラインはインフラみたいなものですから、何もトラブルが起きないのが一番大事だと思います

シマノのPitbull+8本編みから4本編みに変えたのにキャストや巻きのフィールが変わらない(4本編みは普通糸の凹凸を感じることが多い)のは素晴らしいことのように思います

一個だけ気づいたのは梅雨時のドチャ濁りの中を投げ通してきて、帰ってからいつものようにウェットティッシュでラインの汚れを拭き取っていたのですが、ティッシュに余り汚れがついていなかったので、撥水性というか防汚性が強いのかなと感じました(ケミカルの影響かな?)


2日目


前回の翌日、夕方の一時に昨日と同じ水門に出かけてきました。昨日の失敗を活かして?デスアダーのヘビキャロを試してみましたが特に反応はなかったです


今回は先行者の方がいたので、最初竿を出さずに話をしていたのですが、”意外とこの川はどん詰まりのこの水門よりも上流側を細かく探っていったほうが釣れるよねと”いう話をしました。先行者の方は上流側見てきますねーと移動していってしまいました

たしかに以前にこの川で釣った時ももっと上流側だったなぁと思いつつ、水門周りに見えバスがいたりするのでついつい粘ってしまいましたが、あまり一箇所に執着しないでランガンするかあ…と上流側にランガンしていくと、たまたま先程の先行者の方が対岸にいて上流側から戻ってきた様子で、”さっき別れた後に丁度今立ってるあたりで一匹釣れました!40くらい!ラッキーでした”とのこと…

羨ましいわ~!


やっぱりランガンが正解なのか…


ここをこう攻めれば釣れる!とかこういうパターンではめれば釣れる!みたいな自分だけでも自信の持てるパターンみたいなのを掴みたいなあと思う今日この頃です




閑話:ルアー補充

最近よくキャスティングオンラインの見切り品コーナーを見ているのですが、シマノやバークレイの製品がやたらめったらに安く投げ売られているので、試しに買ってみました

バークレイ パワーベイト5inch 1袋250円!

バークレイ パワーポップ70 250円!!

どれも定価1,000円くらいのアイテムが250円で投げ売りされていました。

バークレイ製品は投げ売り常連だと思いますが、安いから釣れないなんてことはないと思うのですが安いなりの理由があるのでしょうか…?

ちょっと気になったので試してみたいと思います…それにしても原価いくらなんだこれ…


また釣りの帰りに近所のひなびた釣具屋に行ってみたところ、ラパラのCDシリーズが当時価格で売られているのを見つけました

ここの釣具屋は去年はもっとオールドルアーだらけだったのですが、バスブームのおかげなのか気がつけば半分くらい今時モノに変わっていました。

もっと買っておけばよかったなぁ…(常吉とか売ってたんですよ)

CD7はあまりなくて5と11が残っている感じ。CD7じゃなくて11でも釣れますかね?とネットでバス釣りの先輩にアドバイスを仰いだ所”ジャパンスペシャルカラーの黒銀(ニゴイカラー?)がオススメ”で”デカイルアーはデカイ魚が釣れますよ!”とのことでロマンを求めてCD11を購入しました

はたしてドリームフィッシュを連れてきてくれるでしょうか



Rapala カウントダウン-11 ジャパンスペシャル スペシアルシルバー

1993年(もはや30年前か…)の当時物です。お小遣いでやりくりしてスラッゴーばかり買っていた少年時代の僕には手の届かないルアーでした(ワンロストで1,000円だしね…)

ラパラはこの緩い顔がたまりませんな…

ついでにデカタヌキを買いました。久々のゲーリー

前からヤマタヌキが良いという話は地元のバサー諸氏から聞いていたのですが、ひなびたつり具店の在庫では普通サイズにいい色が残っていなかったのであえてのデカタヌキで汎用性高そうなグリパンブラックフレークを買いました

僕的にはゲーリーといえばこの色とウォーターメロンペッパーの4inchグラブのイメージが非常に強いです

さて地元のバサーが猫も杓子もで勧めるヤマタヌキの力見せてもらおうか…



突然ですが、僕はバスプロだと村上晴彦と川村光大郎が好きなのですが、暇な時彼らの動画を見ることが多くて、ついisseiやOSP、ボトムアップの商品を買ってしまいがちです
(youtubeで20分とか使って広告流してるようなものですからね…)

今回はボトムアップのスクーパーフロッグというエラストマー素材のワームが実に動きが面白くて僕が釣られてしまいました

しかしいざ買おうと思ったらスクーパーフロッグは意外と人気らしく(トップじゃなくてダウンショットで使うと熱いらしい)微妙な追加色しか残っていなかったのですが、アクションで釣るワームだから色はおまけだろ…ということでびみょーな色のやつを買いました

BOTTOMUP スクーパーフロッグ YAMABUKI




1個ずつブリスターが切り離せるようになっています


エラストマーのワームは普通のワーム素材とくっつけておくと溶けてしまったり、変形しやすいのでこのように開閉できるブリスターで小分けしてあるそうです。気が利いてますねぇ


カエルとは逆関節になっている独特の構造

”見た目そのままのカエルをイミテートするとカエルのキックアクションが再現できないのを逆関節構造にすることでより自然なカエルらしいキックアクションが出せる”という、”魚ってそこ見分けるかね??”な細かいコダワリがあるワームだそうです


…やはり人間を釣るルアーな気がしますね(笑)



3日目


ということで色々とルアーを追加していたのですが、梅雨明けからの猛暑でとても釣りに行く気にはなれずクーラーの効いた部屋で伸びながらチャンスを伺っていました

この日は朝に雨が振り、10時頃に雨が止んで昼過ぎまで晴れる予報だったので準備をして出かけてきました

透明な雨水と田んぼの濁りが交じる状態

思えば久々の30℃以下の日中かつ雨の後ですから、バスも活発になるはずと期待してきたのですが、目論見どおり20cmくらいのバスが5、6匹の群れで表層を泳ぎ回っていたり、30cmくらいのバスが水面を流れてくるサツキの花を食べに来たりと、かなり表層に意識が寄ってる感じ、かつ活性が高い感じがします

当然最初は表層狙い…ではなくデカタヌキを投げてみました

ゲーリーヤマモト ヤマタヌキ 3.5inch グリーンパンプキンブラックフレーク


ノーシンカーだと流されそうだったのでビーンズシンカー3.5gでフリーリグにしました

吊るしてみた印象はデカタヌキ重ッ!!です。スピナベより重いワームってなんやねん…と思いつつ、気持ちよく飛ぶのでボトムを転がしたりして遊びました

それにしても表層意識してるんだからボトムでは反応はないよなあ…


ということで、満を持してトップならコレでしょ!とスクーパーフロッグを投入

やはり微妙な色だ(笑)

色はともかく(視認性はよかった)動きは非常に良かったです。どうみてもカエルです本当にありがとうございました

アクションさせてポーズで流れに乗せてみたり、水門の金網に引っ掛かっているゴミにからませてみたりしていると40cmくらいのデカバスが興味を示して近づいてきました!

”食え!食えー!!”と祈るような気持ちで見守りながらチョンチョンしたりしていましたが、最終的にプイとそっぽを向かれてしまいました…

ぐぬぬぬぬ…やっぱバスは気難しい…


完全にポーズさせたら見切られちゃうだろうし、リアクション狙いで思いっきり動かした方が良かったかなあとか色々考えますが後の祭り

小バスに至ってはせっかくのアクションも見向きもしてくれないのでやはりここのバスはスレきってる感じですねぇ…


そんな感じで水門周りに集中している間もあちこちで表層をボコボコやってる音が聞こえます

ボコボコしていても見える範囲ではベイトが居るわけではないので、雨で流されてきたゴミを食べているのかなあと思い、まずは表層意識でオリカネムシを流してみたり、ドゥルガFを流してみたりもしましたがやはり反応は得られず

雨で流されたミミズならどうだろうか?ということでバークレイのパワーベイトをネコリグで投入してみました

バークレイ パワーベイト 5inch スカッパノンブルーフレック

初めて触りましたがかなり固いですねパワーベイト…袋から出してみると想像していたよりも太いなと感じました

釣れなくはないと思うのですが、ジャパンのスティックワームのつもりで使うと面食らいそうな感じです

結果的にはこれを流し込んでいたらモグッ!というバイトが1回あったのでさすがのバークレーの味パワーといったところでしょうか…乗らなかったけど


最後に基本に立ち返ってHPシャッドテールのボトムドリフトと、スピナベで一通り探ってお昼前に納竿としました

せっかくだから上流のランガンもしれくればよかったなあと後で後悔




ということで、釣ったり釣られたりしながらの3釣行、なかなかバスは釣れませんが、自分なりに色々気付きを得られた気がします(毎回言ってる気がする)

これから真夏はバスにとっても厳しい季節になると思うので、どう攻めたものか考えながらやっていきたいと思います


お疲れルアーの皆さん






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