今回は近所の用水路に雨の後に出かけてきました。面白いポイントがあったので竿を出してみました
田んぼの一角にハスの花が咲いていました |
今回は仕掛けで釣りの難易度って変わるんだなあと思わされる面白い?経験ができました
枕
午前中にバス釣りをやってボウズだったので、小物に癒やしてもらおうと近所の水路にやってきました(いつものパターン)
前日の雨の影響か水路は増水していて流れが少し早くてちょっと釣り辛い感じ
流れが緩んでいる場所を探して歩いていると、一箇所面白い場所を見つけました
ウキクサだらけの水路を歩いていると… |
どん詰まりで堰き止められている |
水路の分岐部で水位調整用の板によって仕切られて、片方だけ流れが止まった20cmほどの隙間がありました
おそらく水位調整のための構造なのですが、なんのためにこうなっているかというと
田園地帯には網の目のように水路が走っていて、田んぼの区画ごとに稲の植え付けタイミングをずらして農作業を効率化しています
今は中干しのタイミングですが、全ての田んぼが一斉に水を抜くわけではなく順番に水を抜いていくためこうした板で水路同士ごとに細かく水位を調整できるようにしているわけです
よく考えられた構造だなあと思います
ともあれ、竿を出すならここしかないな!とピピっと来たので早速釣り座を構えました
水温チェーック
28℃ |
ここ最近ではやや落ち着いて過ごしやすい感じかな?
竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.4号
ウキ:オーナー たなご親ウキ斜め通しスリム
プロペラ:ポテチの袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:新虹鱗タナゴ
エサ:自作ミックスエサ+タナゴグルテン
今回この仕掛けで始めた理由は、この場所は見た目上は板でせき止められているのですが、流れを見ていると水中で僅かに隙間が開いているようで真ん中あたりで水が巻いていたため、手持ちの仕掛けの中では流されにくいやや重いオモリの仕掛けを採用しました
実釣
いつも通りはじめは大きめに餌を付けつつ、魚のいるタナを探ります
何回かウキを動かしてみましたがどうもこの水路は80cmくらいはある感じ
底ではほとんどアタリが出ずに中層でアタリが出るため、タナ調整がなかなか難しいです
中層ではウキが馴染むかどうかで微かにアタリが出るのですが、ウキには反応がでなくて糸ウキの揺れや全体の違和感としてアタリが出ます
余浮力が強すぎるのかなあ?と疑いながら釣りを続けるとウキの流れに違和感が出たためアワセると…
マイクロフィッシングもここに極まれリという感じ…
仕掛けも問題があるようですが、そもそも魚も小さすぎるようです…う~ん…
その後も
赤ちゃんだらけで託児所みたいになってきました
小さくてもちゃんと大人の形質持ってて見分けがつくのは面白いです
さらに壁際を探っていくとウキがなんとなくモニョモニョしてるのですが、魚のアタリではないっぽいので壁に引っ掛かって揺れてるだけかな?と思いつつ竿を上げてみると…
ビンビンッ!とバックキック
このサイズのザリガニがいじっててもアタリがほとんど出ないならちょっと仕掛けがゴツすぎるかなあ…と思ったので、仕掛けをより軽い中通しシモリ1号の連動シモリプロペラ仕掛け(ver.2.1)に変えました
仕掛けを変えた効果は覿面で、アタリがしっかりウキにも出るようになりました
流れに寄せられやすいのと、餌のフォールがゆっくりなため釣りに時間がかかるのが難点でしょうか?
その代わり感度は抜群…っていうかウキに常にアタリが出るくらいアタってて、今までこんなにアタリがあったのか?!と驚かされました
当然アワセも決まりやすくなりました
どちらの仕掛けも自作ですが、仕掛けのコンセプトの違い(深いタナを攻めやすいように重めに作った仕掛けor感度を求めて可能な限り軽く作った仕掛け)によってこんなにアタリの出方が変わるんだなあと感心してしまいました
これは仕掛けの出来の良し悪しではなくて、状況への向き不向きの違いだと思うのですが、釣り場に合わせて適切な仕掛けを選ぶのもセンスがいるなと感じました
婚姻色の出たいぶし銀モツゴ 最後に素敵なモツゴを追加してタイムアップ 17時半で夕方のチャイムが鳴ったので納竿しました 今回はタナゴっぽい魚を1回だけ掛けたのですがバラシてしまいました…多分いなくはないのかな? 本日の釣果 |
アメリカザリガニ 1匹
クチボソ 大小15匹程度
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