ここは温泉施設の排水があるため冬でも水が暖かく、一年中魚が釣れる場所として結構有名で、いつ行っても常連さんがいる釣り場だったりします。
今日は平日の午後という人の少なそうなタイミングを狙って釣りに行ってきました。
そんなこんなで緩やかな流れが当たって水が巻くところを狙って竿を出します。シモリウキ独特の2段目以降の間隔が離れるアタリを拾っていくと…
帰り道に通りかかった同じ用水路の下流の水辺でご老人が竿を出してました。話を伺うとフナ狙いだそうです。雰囲気があっていいですね。
一見普通の用水路というかドブですが、魚影がめちゃ濃いです |
来る途中でも4人ぐらいお年寄りの釣り人を見かけたのでやはり賑わっています。
温泉施設の排水溝周辺が一番アツい(いろいろな意味で)場所なのですが、周辺は常連さんで埋まっていたので、あえて離れた場所で竿を出しました。
先行していたおじさんに挨拶すると、下手だからあまり釣れないと笑っていました。
ここはそこそこ幅があって足場が高いので6尺以上の竿がフィットします。
本日の仕掛け 小鮒釣りシモリ仕掛け
竿:SOLFIESTA 小物万能竿 遊流里 15-18-21
道糸:ナイロン0.6号
ウキ:セリア シモリウキ
オモリ:板オモリ
針:まるふじ 秋田狐スレ2号 ハリス 0.4号
エサ:マルキュー タナゴグルテン
後日インプレをしようと思っていますが、 SOLFIESTAの遊流里(ゆるり)はティムコの幸釣と同様の3段ズームの延べ竿で、幸釣より廉価なお値打ちモデルです
ズームロッドは竿の長さが変えられて便利なのですが、仕掛けの長さの選択が難しいです。
今回は竿の長さは150、仕掛けの長さは真ん中の180を選んで使ってます。(遊動の天上糸とか使えばいいのかも?)
シモリはセリアで10粒入りで100円のモノです。以前なんとなく目について買ったまま眠らせていたものを使いました。
ここの用水路は普段僕が釣りをしている用水路とは違う川から水を引いている水路なので、棲んでいる魚の構成が若干異なります。
まずはモロコから |
冒頭にも書きましたが、この用水路は地元ではマブナ釣りのメッカみたいな扱いをされている場所なので、フナ師がたくさんいます。
フナ釣りは練り餌を多く使う釣りなので、自然とフナ以外の魚にもエサが供給され魚影が濃くなっていく感じなのかな~と想像しています
温排水のおかげか、ここのフナは結構サイズが良く、釣れるアベレージが10cm以上の個体が多く、時に20cm以上のものも釣れたりします。
そのためここの常連さんは皆ヘラ用のタモ網を持ち込んでいて、不意の大物にも対応できるように準備しています
僕は今回タモがないのであまり大きいのが掛からないことを祈るしかありません(真似してはいけません)
また、今回は普段フナ釣りに使っている野釣りグルテンを持ってこなかったので、マルキューのタナゴグルテンで釣りをしたのですが、食いは間違いなくいいのですが、量を使うフナ相手にはかなりコスパが悪かったです。
両方とも次回は忘れないようにしないとなと思いました
百均シモリはバッチリ使えました(浮力調整済みなので当たり前) |
デカボソ |
キラキラのナイスフナ |
いつもの顔ぶれが次々とヒットします。普段あまり使わないシモリウキ、かつあまりやらない底釣りなのでちょっと普段とは勝手が違いますが、それもまた趣きがあって楽しいです
今回はスレ針を使っているのでかなり魚がバレやすく、せっかくかかったオイカワを3回、20cm級のフナを2回バラしてしまいました…写真がないので証明できませんが、僕の記憶に残ればよしということでご了承ください…
スゴモロコ? |
中フナ |
良型のフナ、オイカワ、スゴモロコなど普段のホソではあまり釣れない魚が釣れるので、何が出てくるか分からない五目釣りならではの面白さがあってテンションが上がります
今回は狙いませんでしたが、ここはタナゴも狙えるので竿や仕掛けをいくつか揃えていくと色々面白い釣りができると思います
小一時間ほどの釣果 |
そんなわけで小一時間ほどフナの引きや地元では珍しめな魚を堪能して納竿しました
本日の釣果
フナ 数匹
クチボソ 数匹
オイカワ 数匹
スゴモロコ 数匹
この方に良さげな釣り場の情報を頂いたので、今度探りに行きたいと思います
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