釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2021/09/24

2021年9月 検証:テナガエビ秋には釣れない説は本当なのか?

釣りの本にはテナガエビは梅雨の時期に産卵のために浅瀬に来て、夏になると深場に落ちるため釣り辛いと書いてありました。
大河川ならそうかもしれないけど池だったら関係ないんじゃない?と思って以前にテナガエビを釣りに行った池に釣りに行ってきました


著者遠影



という大義名分はあるのですが、実際は7月に買ったアカムシを毎日水換えしながらずーっと活かしてきていて、熱帯魚にあげたり小物釣りにも持っていったりもしてたのですが、いい加減使い切ろうと思ってこのネタを思いつきました(ちゃんと水換えと死体をピンセットで捨てていけば2ヶ月は余裕で保つことがわかりました)

久々に来てみましたが、相変わらず常連っぽいヘラ師とタナゴ師で混み合っています


睡蓮が咲いてました


本日もお気に入りの場所に釣り座を構えて竿を出します



いつもの玉ウキ仕掛け


本日の仕掛け テナガエビ仕掛け

竿:ベイシックジャパン  振出万能小継 90
道糸:ナイロン1.2号
ウキ:玉ウキ4号
オモリ:ガン玉5B 
針:owner 手長エビ針2号
エサ:アカムシ


いつもの3本竿スタイルで順番に竿を出していくと、先行して入れていた仕掛けのウキがスゥーッっと走っていきます。
(お、これテナガエビのアタリだ…梅雨しか釣れないって書いてあったけど池なら釣れるんじゃん?)とウキウキしながら他の竿を並べて、最後の竿を置いたところで最初の竿を聞いてみました
すかさずビンビンビーン!と元気なエビのアタリが出ます!ゆっくり抜き上げて


釣れた!

秋でもテナガエビは釣れる!検証終わり!!


…アカムシはまだ結構残っているのでもう少し続けてみます…


1匹目の針を外している間にも他の仕掛けがスゥーッチョチョチョンスゥーッっと走っていきます

なんか思ったよりあっさり釣れてしまうものだな…とアワセてみると引きがありません…なんだ…?

ゴリだ!


デカゴリだ!!




ここから今年生まれっぽい2cm程度のマイクロゴリ(多分ヌマチチブ)が釣れ続きます

合間合間にテナガエビっぽいアタリもあるのですが、ウマイことエサだけ持っていかれるパターンが多くて、そのテクニカルさにキーッ!となります

この焦れる感じがテナガエビ釣りの醍醐味なのですが、餌取りのマイクロゴリが真剣勝負に水を差してくるるので集中できません

なるほど梅雨がベストシーズンっていうのはこういう理由もあるんだろうな…と一人得心しました

途中2度程テナガエビごと仕掛けを持っていかれるアタリがあって、ハリス切れすることがあったのですが、おそらく30cmくらいのコイかフナが持っていったのだと思います




小物釣りモードにチェンジ


アカムシを使い切ってからは小物竿に持ち替えて小物を狙ってみましたが、クチボソが数匹釣れただけでした
ここは結構小物が釣れる良いポイントだったりするのですが、今年は厳しいようです






ということで、2時間ほど粘ってこんな感じ…エアレーションしてたのですが2匹死んでしまいましたので、身をバラしてエサにしてみましたが、クチボソしか釣れませんでした




本日の釣果
テナガエビ 7匹
クチボソ 数匹
ヌマチチブ 無数


結論:秋でも釣れるけどテナガエビ釣りは梅雨がいい


今回思ったこと
・テナガエビは共食いをすると殻が赤くなるのですが、今回釣れたのは赤い個体が多かったので結構共食いしてるのかなと感じました
・今回は小型のメスしか釣れなかったので、オスは秋はどこかに行ってしまうのかも?


この後さらなる釣り場を求めてフラフラと自転車で移動して釣りをしてきたのですが、それはまた後日にまとめます

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