釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2021/09/11

2021年9月 夕活小物釣り 自作釣具の検証と新釣法の練習(ちょっとピンボケ)

毎度おなじみのホソにいくつか新しい事を試しに行きました


前回水没して無事だったと思ったiPhoneは、内部に水分が入ってしまったようでレンズが曇っています…写真微妙ですが一応雰囲気だけでも伝わればと思います


毎回同じ事をしても仕方ないので、今回は4つのことを検証してきました


1:ポリエステルハリス(ホンテロン0.6号)を道糸に使ってみたら感度は変わるのか

2:自作プロペラを試してみる

3:自作ハリス止めを試してみる

4:タナゴのミャク釣り仕掛けを試してみる


1:ホンテロンのハリスを道糸にする

ネットでタナゴ釣りの世界ではポリエステルラインを使うこともあると読んだので、パリッとしたポリエステルハリスでおなじみのホンテロンのうち手持ちで一番細い0.6号を道糸に使ってみました。

結果としてはそれなりには釣れるのですが、糸のハリが強すぎて微細なアタリを消してしまうことがわかりました。0.6号ならナイロンの方が感度がいいと思います。

0.3号くらいのポリエステルラインがあるなら採用してみるのも面白いかもしれません


2:自作プロペラを試してみる

タナゴ釣りの趣味人が使っているプロペラを試しに作ってみました(お菓子のパッケージを切って針で穴開けたもの)アタリがあったら勝手に揺れるのだろうと思って上下を固定していたのですがプロペラ自体は固定しちゃダメなんですね…失敗しました(やったことないことはちゃんと調べましょう)


3:自作ハリス止めを試してみる

タナゴ釣りのハリス止め、実はホチキス針をペンチで加工すれば作れるとネットで読んで、実際に作ってみたものを使ってみました。特に問題なく使えたのですが、10cm以上の魚が掛かったら伸びそうだなあという感じ。

ホチキスの針は微妙にザラつきがあってバリがある感じがするので、糸にも優しくないんじゃないかなと感じました。コスパは異常にいい(市販品は6個で350円くらい。ホチキス針なら同じ値段で死ぬまで遊べるくらい作れます)本当に何もかもケチりたい人にはオススメできますが、個人的にはステンレス線を加工している市販品の方がいいかなあ…?


4:ミャク釣り仕掛けを試してみる

タナゴのミャク釣りは流れのある場所でタナゴを釣るための仕掛けで、最近はあまり使われることが少なくなった古典的な仕掛けだそうです。

有名なものにアズマ式(中通しオモリの下にハリス止めをつけてハリスを出す、アナゴ釣りの釣り鐘オモリ仕掛けみたいなもの)と、ゴツンコ式(糸のみで作る胴突き仕掛け)の2種があり、手持ちですぐできそうだったのはゴツンコ式だったので、バス釣りのダウンショットリグを参考にシンカーはガン玉6号を使って、高さはビーズの間にハリス止めを挟んで任意に移動できるようにした仕掛けを作ってみました。

先日同じホソに行った時は流れがあったため、ミャク釣りがハマるだろうと思って用意したのですが、今回なんと流れが止まっていて想定のシチュエーションではありませんでした。一応止水でもいいから練習してみるべと使ってみました。エサはアカムシで目ぼしいところをちょんちょんと探ってみるとビビッとアタリがあり、アワセるとクチボソが釣れました。

何匹かクチボソを釣ってみましたが、4cm程度の魚ならアタリが取れるのですが、それ以下の魚のアタリを取るのは難しいなという印象でした。本来想定された獲物である流水棲のヤリタナゴならばもっとアタリが強いのかもしれませんが、クチボソだらけの場所で使うのはちょっと厳しいかなと思いました。

とりあえず止水の場所ではウキ釣りに対する優位性はないかなという感じ…流れのある環境で使うと枝針が横に流れてアピールが上がると思うのでまた違った印象になると思います。ハゼ釣りでもそうですが、アタリがダイレクトにあるのは結構楽しいので流れのある場所を探して使ってみたいと思います。



ということで、釣果は小一時間で小鮒とクチボソが複数、タイバラが1匹となりました

今回の反省を活かしてまた仕掛けを調整してやってみたいと思います…


今回のホソは止水によって水質が悪化していてそんなに長くは釣れなそうな雰囲気があるので、なるべくこまめに通って楽しみたいと思います

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