今回は夕方に2時間だけ時間ができたので、家から近い近所の用水路に小物釣りに行ってきました
正直マンネリ感はありますが、なにか新しい出会いがあるでしょうか…
相変わらず濁っている… |
このポイントは個人的には冬の鉄板ポイントで、12月にお世話になることが多いのですが、11月だとどうなんだろう?と様子を見に来てみました
久々に来てみると、結構濁りがありますが酸欠にはなっていない感じです
前回見に行った隣町の用水路も白濁りしてましたが、こちらは酸欠になっていてダメな濁り方なんです。
写真だと伝わりにくいのですが、肉眼で見ると釣りができる水と出来ない水はハッキリと違いがわかります
この水路は冬でも水が残って、酸欠にならない程度に流れがあり、場所を選べばある程度深さもあるので冬に強い釣り場だと思っています
大昔はメジャーだったけれど、釣り人の減った最近は竿を出す人が少ないメジャーマイナー的なポイントなので、釣っててもあまり邪魔も入らず独りが好きな僕好みのポイントでもあります
ということで?時間もないのでそそくさと釣りの準備をします
本日の仕掛け 小物用連動シモリ仕掛け
竿:シェアーズ SOLFIESTA 小物万能竿 遊流里 15-18-21
道糸:バリバス プロバージョン ヘラVハリス 0.8号
ウキ:オーナー タナゴウキ極小
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
針:がまかつ 極タナゴ 極小
エサ:マルキュー タナゴグルテン
この用水路自体は竿の長さは6尺~8尺くらいがマッチするのですが、このポイントは足場がやや高く、足元に流れ込みがあり、対岸よりも足元狙いが熱いスポットなので5尺の竿で6尺程度の仕掛けをつける提灯釣りがハマるスポットです
…という過去の経験はあるものの、とりあえず全体をまんべんなく探っていきます(釣り人のサガ)
右奥正面左奥真ん中と順番に探っていきますが、やはり奥側では反応が得られません
さすがに右手前や足元なら反応するでしょう…と仕掛けを振り込んでみてもやはり反応なし
今日は調子が悪いのだろうかと、流れの払い出し方向である左手前に仕掛けを落とすと、仕掛けが馴染む前にウキに反応が出ました!
こんな狭い水路の中でどれだけ偏位してるんだ…!と思いながら、もう一度同じ場所に仕掛けを落とします
クッとウキが沈んで横に走るのでスッとアワセると…
本日のファーストフィッシュ |
かなり痩せたモロコが釣れました
サイズはそこそこながらコンディションがイマイチ…あんまり環境が合ってないのかなあ?と心配になります
ともあれ、一匹釣れればこっちのもんよと
同じような流し方で連チャンです。あとから釣れたモロコはバルキーな体型でちょっと安心
3匹目は抱卵準備中といった感じですね…
と、ホイホイペースの釣りに油断していたら、かなり重量感のある引きをする魚が来ました
お、フナでも来たかな?と竿を立てると出てきたのは…
巨モロコ |
デカい!太い!重い!と三拍子揃ったランカーサイズのデカモロコです
薬指くらいの幅がある、僕が過去に釣ってきたモロコの中で一番デカい個体だと思います…
写真を工夫しなかったせいで巨大感がイマイチ伝わらないかもしれませんが、とにかくデカいです
バッカンの中でもひときわデカイ |
いつものモロコではあるのですが、デカいだけでここまでテンション上がるかというくらい嬉しい一匹でした!
デカモロコを釣って満足したので、次のホソに移動することにしました
次にやってきたホソ |
次の場所はわりとよく釣りしている人がいるポイントですが、周りに釣りゴミなどが落ちていないのでマナーの良い方が釣りをしているんだろうなあと感じます
近所の住民の散歩コースでもあるので、かなり頻繁に声をかけられる以外は足場もいいし深さもあっていい場所だと思います
先日通りがかった際は女性の釣り配信者の方が釣りの生配信しててびっくりしたポイントでもあります
止水板が外れていて流れが結構あるので、流れの緩んだ場所を中心に狙ってみました
理由は分かりませんが、大体新しい場所の釣り始めというのはアタリが遠いもので、ここも多分に漏れずアタリが出ません
それでもここぞと目をつけたポイントに、何度もエサを打っていくことで、魚に気付いてもらうようにします(あくまで脳内のイメージですが)
いつもはタナゴグルテンですが、今回は寄せ効果を期待して野釣りグルテンも織り交ぜながら使っていきます
せっかくなので?野釣りグルテンは餌撒きを兼ねて置き竿で底釣りも試してみました(こちらは一回も当たりがありませんでした)
百均の蓋ができる食品ケースが便利です |
10分ほど打ち続けて行くと、徐々にウキに反応が現れてきました
今日始めてのクチボソ |
いつでも釣れるイメージのクチボソですが、タモロコと交互に釣れる日もあればどちらかしか釣れない日もあって、棲み分けしているのか一緒に住んでいるのか、謎です
なんとなく今日のこの釣り場は若干タモロコの方が優勢なのかなと感じます
タモロコは楚々とした綺麗さがありますが、モツゴはよりシックな感じがあって、似ているようでちょっと質が違う綺麗さがあって魅力を感じます
2時間未満の釣りですが、渋い季節ですからこれだけ釣れれば満足です
前にこの辺りの小魚を使って夜に川でブッコミ泳がせをやったことがあるのですが、結構釣れたのでそのうちまたチャレンジしたいなあと思いつつ、今日は皆さんにはお帰りいただきました
それにしてもこうやって横から見るとワカサギ感あるし唐揚げにしたらおいしそうだね君たち…
(一度食べてみたことあるのですがモツゴはお腹が苦いです)
そういえば今日はフナが釣れませんでした。次回はフナを狙ってみようかなと思います
本日の釣果
タモロコ 15匹
モツゴ 2匹
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