タイトル通り釣れないバス釣行が3回溜まったので記事にします…と思ったらうっかり4回目も溜まってしまったのでオマケ付きです
河原に咲くワルナスビの可憐な花 |
こう見えて英語名は”Apple of Sodom"とか”Devil's Tomato"とかいうものすごい名前がついている毒草です
枕
連日の猛暑で釣りに行く気が失せている今日この頃ですが、なんとか夕方などの涼しくなる時間を選んで釣りに出掛けるようにしています
しかし暑いだけではなく、大雨が降ったり、風が吹いたり、急に冷え込んだりと天候の変化が目まぐるしい毎日に振り回されています
熱帯魚なら死んでるよもう
スナッグレスネコリグを覚えてからは根掛かりを恐れずにカバー打ちができるようになったので主にカバー打ち専門で遊んでいますが、新しいワームを手に入れたのでフリーリグなども挟みつつ色々試しています
1日目
OSP推し |
テキサスやフリーリグで強いらしいホッグ系ワーム、OSPのドライブビーバーです
バグアンツをはじめとして似たような形状のアイテムは数多くあるのですが、このドライブビーバーは横に引いた時にバサロアクションと呼ばれる全身をくねらせるような波状の動きをするのが特徴です
カバー打ちだとフォールの時にその怪しい動きが魚の興味を引くとか引かないとか…新しいおもちゃを手に入れたら使いたくなるのが人情…ということで早速使いに行きました
本流はドチャ濁りの激流ですが、水門周りは本流よりはマシかな?という透明度
こういうところに魚が逃げ込んでたりしないかなー?と思ってやってきてみました
OSP HPシャッドテール 3.1inch ソフトシェルスモーク |
それなりに透明度があるのでナチュラルさを重視して渋めのカラーのジグヘッドリグから入れてみました。
何投かしてみましたが反応がなかったので壁際まで近づいてみましたが上から見る限り魚はいなそうでした
相変わらず雨後激流の日の魚の付き場所は見出だせないままです。どこかしらに溜まってたりするんですかねぇ…
早めに見切って移動
いつもの水門 |
こっちは見えバスがいたり、ライギョがいたりと魚っ気は感じるのですが、とにかくハイプレッシャーなポイントなので魚がスレ切っていてルアーの投入音でもう魚が警戒してしまう感じがあります
こういう時何を使えばいいのか悩みますね…
ラメについてはあくまで人間目線での話なので、魚からは別の部分が魅力的に見えているのかもしれませんが、ドライブビーバーがかなり釣れるワームである理由はそういう部分かもしれませんね
アクションも売りのワームなので泳がせてみるとグネグネグネグネと非常に良い動きをしていて、いかにも釣れそう感が溢れていてワクワクします
ルアー釣りが釣れなくても楽しいのは、こういう感じに色々なルアーを自分の手で動かしてみる楽しみがあるのが理由かなと思います
で、30分ほど粘りましたが水門では反応は得られなかったので上流側に釣り歩いてみました
水門へと注ぐ水路 |
この水路は結構ゴロタが入っていて根掛かりしやすいのですが、そういう起伏の変化にバスが溜まっている可能性があるはず…(前回釣れていた人はそんな感じ)
見えバスが2匹いましたが何をしても無反応でした…うーん、難しいなあ
最後にもう一度水門に戻ってセッコセコな感じのワームを試してみました
OSP ドライブクローラー 3.5inch みみずぅ |
見るからにミミズな感じで魚がいさえすれば釣れそうな雰囲気に満ちあふれています。っていうかコレはもうエサ釣りの範疇な気がします
ダウンショットリグで水門周りをアチコチ打ってみましたが結局反応は得られませんでした
まあいろいろ書きましたがこの日は結局一度も反応は得られませんでした。むーん
本日のお疲れ様ルアーの皆さん |
ワームは静と動の緩急が大事だと思うのですが(特にスモールの場合)、結構放置気味のつもりでもまだ動かしすぎているのかもしれません(30秒以上放置してる時もある)
本来ならば数を釣ってこの辺の勘所を掴みたいのですが、魚が反応してくれない以上はどうしようもないというのが目下の悩みです
2日目
この日は夕方に時間が空いたので気になっていた水門の様子見と新規開拓に出かけてきました
いやハスなんかいないよなこんなところに…とは思うのですが、ルアーを追いかけてくる細身でヒレの長い魚ってハスくらいしか思い浮かばないけど正体はなんだろう…謎です
ゴミも拾いました |
多分OSPのドライブクロー2inchの腕もげしたやつかな?(だいぶルアーに詳しくなってきた)
結局ここでは反応が得られなかったので、最初に行くつもりだった水門へ移動しましたがそちらも反応がなかったのですぐ移動
移動中によさげーなポイントを見つけたのでそーっと近寄ってみると、なんかデカイ魚が浮いています
見るからに釣れそう… |
そーっと近づいてみると… |
巨大な魚が木の下に |
やっぱりこういうところに魚は隠れているんだなあ…と思いましたが、残念ながらバスではなくてハクレンとコイがそれぞれ2匹いました
1m近いハクレンやコイはもはや自然界に脅かされる敵はいないだろうし、隠れる必要性ないだろ…と思うのですが、それでも狙われたりするんですかねぇ?
まあ置いておいて、何投かスナッグレスネコを打ってみましたが無反応…でもここは多分バスも居付いていると思うのでまた機会を見て探りに来ようと思いました
いい場所を見つけられてよかった!反応はなかったけど!
この日は結構根掛かりでルアーをロストしてしまいました。気を抜くとダメですねホント…
帰り道に通りがかった用水路を見ていたら何らかの魚のライズが見えました
”これはもしや憧れのオイカワでは…?”と思い、この正体を探るためにしばらくこの用水路に通いつめることになりますがそれはまた別の記事で…
2022年7月 近所の川で憧れの魚を釣る
釣行記録,小物釣り,オイカワ釣り,自作仕掛け,オイカワ,クチボソ,フナ,九ちゃん,新虹鱗タナゴ,ささめ針,オーナー,がまかつ
3日目
しばらく間が空きましたが、久々に夕方に時間ができたので近所のポイントを探りに行きました
ここは足場が高く水辺に降りられないのと、カバーの外からカバーの向こう側を打つ釣り場なので、雑草が枯れる冬以外はあまりやっていなかったのですが、スナッグレスネコならなんとか根掛かりせずに通せる事がわかったので狙ってみました
この日は前日にわか雨が降った割に濁りが出ていなかったので水はそれなりの透明感があり、悪くはなさそう
水中ではボラっぽいのが水底のコケを啄んでるのが見えます
ジャッカル フリックシェイク4.5inch グリパンチャート |
この水色の中でアピールが効くカラーはなんだろな…と悩みつつ選んだのは僕の実績カラー、グリパンチャート
かれこれこのカラーで10匹近く釣っているのでなんとなく信頼しているカラーです
信頼感があるから採用することが増え、結果的にまた釣れるのを繰り返し徐々に自分の中で
鉄板になっていく感じなのかなぁと思っていますが、やはりここぞで信頼できる色やルアーがあるのは良いことだと思います(迷わないで済むしね)
ランガンしつつ、スナッグレスネコリグをカバーに打ち込んでいきます
この日は結構風があって若干キャストが難しい感じでしたが、狙いは3m位先の足元なのでキャスト距離が短いおかげでなんとかなりました
個人的に一番良さそうだと思っている場所から初めて、徐々に下流側にランガンしていきました
初めてから20分くらいしてから急に竿先がブルブルブルっと押さえ込まれる感じがありました
”あー風で煽られてる?”と思って竿を立てると、反対側から引っ張りかえされています!!
”あ、コレアタリか?!!!”と気がついた時には時すでに遅し!
ワームを離されてしまいました
スティックワームの端っこを咥えた魚と引っ張り合いした感じだったのでしょう、ぼーっと釣りしてるからこうなるんですよね…気合を入れ直してランガン再開!
そのまま100mほどランガンしながら釣り下って、帰りにもう一度アタリがあった場所の付近を狙ってみるとまたもブルっという手応え!!
今度はベールを返して糸をしっかり送り込みます…永遠にも感じるこの一瞬!5秒ほど待って余り糸を巻いてから一気にフルフッキング!ガツーン!!と乗った感じがあったのでそのままゴリ巻きして一気に勝負を決めました!
カバーの間から引っこ抜いたのは…
アメナマー |
アメナマかーい!!!
本命のバスではなかったのですが、まあでも久々にルアーで釣れたから嬉しいや…
その後も2バイトあったのですが乗らず仕舞い、散々投げ倒したわりに根掛かりゼロ(ワームは魚に飛ばされたりはしましたが)スナッグレスネコリグの長所をひじょーに強く感じる釣行になりました
バークレイ ミッドクローラー5inch チャートブラックペッパー |
OSP ドライブクローラー 4.5inch ゴーストシュリンプ |
途中でカラーローテーションもしてみましたが、結局アタリがあったのはグリパンチャートだけでした…やっぱなんかあるのかなぁ…?
まあ魚がいるところに投げられているかどうかの違いのような気もしますが…
この日は3バイト1ヒットと久々に楽しいルアー釣りとなりました。本命は釣れなかったけれど
4日目
前日の釣果に調子に乗って翌日も同じスポットに来てみましたが、前日から天気は晴れのままにもかかわらず、上流の堰が開放されたようで水はドチャ濁り…死んだ魚がプカプカと流れてくるようなどうしようもない状態でした
本日のルアー |
フリックシェイクのグリパンチャートは前日で品切れになってしまったので、同カラーのシザーコームをスナッグレスネコにしてみました
あまり長さのあるワームではないのでネコリグにして意味があるかは謎ですが、一応根掛かりしにくくなるので試してみる価値はあるかなーと思っての採用です
この濁り具合伝わるかなー |
なんとなくドチャ濁りの時はナチュラルよりもアピール重視でプラグやチャター、スピナベなど強めのルアーを使う方が魚を引っ張ってこれるような気がしました
今後はその辺も意識してやっていこうと思っています
ただこのポイントではカバー越しのキャストになるのでどうしてもロストするリスクが高いのが難点…スナッグレスネコが使えてドチャ濁りでもハイアピールなワームってなんだろうなあ…と悩んでいる今日この頃です
最近のバス釣行はすべてVARIBASさんの公式商品レビューに応募して、抽選で頂いたPEライン”VARIVAS4”を使って行っていますが、4本撚りのおかげか、表面のコート剤が良いのかは謎ですが連日カバー打ちしまくってもあまり傷が入らず、またカバーの中からアメナマを引っこ抜いても全く問題なくやり取りができました(バス用のリールには0.6を巻いてしまっているのですが本当は0.8か1号の方が良いと思います)
道糸にしてもリーダーにしても魚を掛けてから手元に抜き上げるまでになんのトラブルも生じないのが当たり前で、そういう意味では今のところ目立ったトラブルはないのでとても良い糸なんじゃないかなと思っています
コメントを投稿