今回は田んぼの中を流れる用水路に新規開拓に出かけてきました
見た感じは最高なんですが…
枕
ここ数日小雨が続きましたが夕暮れ頃になると涼しい風が吹いていい感じだったので、この日も15時くらいに家を出てみました
が、思ったよりも日差しがキツくて全然涼しくない…途中でコンビニで水分を買って釣り場に向かいます
自転車を漕ぎ漕ぎ釣り場についてみるとタナゴ師の爺様達が6人くらいいて盛況な模様です。
挨拶しつつ調子を聞いてみると”増水してて午前からやってやっと2匹”とのこと
たしかに想定していたよりも水位が高くて流れも強い、淀みが好きなタイバラには若干向いていない感じの雰囲気
”ここじゃなくてあそこのホソがいいよ(僕が普段行ってるポイント)”と薦めてもらいましたが、アチラはアチラで増水してるときは釣りにならないので、どっちもどっちかなぁ…という印象
”あっちだったら60匹とか釣れるよ!”と言ってましたが、それはおそらく朝5時からきて昼まで釣りをしているあの釣り場で一番上手い常連さんの釣果なので全然参考になりません
”俺が釣った”ではなくて”釣ってるのを見た”だけのことをさも釣れるかのように人に伝えるのはどうなんでしょうねぇ…こうやって話には尾ひれがついていくんだなぁ~と思いました
まあそれはそれとして爺様達から離れたところでよさげなポイントを見つけたので竿を出してみることにしました
本日の仕掛け
自作タナゴ釣り用連動シモリ仕掛け+プロペラ
竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.4号
ウキ:ナカジマ 発泡シモリウキ1号
プロペラ:ポテチの袋から自作
糸ウキ:UVレジン製自作
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリス:ティムコ ユニスレッド 8/0
ハリ:新虹鱗タナゴ→極タナゴ
エサ:自作ミックス餌/タナゴグルテン
実釣
ということで早速アシの隙間から竿を出してみましたが、葉と葉の間を通すような繊細な操作が必要にも関わらず地味に風が強くてなかなか難しい…
それでも根気よく仕掛けを打っていくと、チョンチョンとすぐにウキにアタリは出るので細かくアワセていくと…
クチボソ避けにタナを変えてみたり筋を変えてみたりしましたが予想通りモツゴやタモロコはいくらでも連発するのですが、タナゴの気配を感じません
全体的に何かタナゴには嬉しくない状態なのかもしれませんね…
16時半くらいまで粘っていると爺様達が帰ったので、僕もポイントをすこし移動してみました
雰囲気はあるんだけど水色が良くないですねぇ…
とりあえず気になるオダやアシ際などストラクチャー周りを転々と打っていきますがやっぱりモツゴなりモロコばかりが当たってきます
それもおもったよりは多くなくて全体的に渋めな印象
水色が泥っぽい濁りで貧酸素気味な雰囲気があるので今日は魚のご機嫌がイマイチなのかもしれません
最後に土管脇の水の払い出しの周辺に仕掛けを入れてみると、数投目から波の揺れとは違うリズムの揺れがウキに出ているような…注意深く観察して、アワセ!
ホイ! |
ホイ!! |
良いフナが連発!
アタリは繊細ながら引き味は目が覚めるような強さがあってやり取りが楽しい!
たまりませんね~
ちゃんとフナ狙いのエサや仕掛けでガッツリ狙ってみたら結構数が出せるかもなーと思いました
そんなこんなで17時になってエサも切れたのでここで納竿
本日の釣果
クチボソ 約15匹
フナ 3匹
今日はタナゴにはあまりあってない水加減だったのか、おいしそうな場所を転々と探ってみたのですがタナゴは釣れませんでした
場所のポテンシャル自体は結構あるはずなので、僕の腕か魚の機嫌か、または両方が悪かったのかもしれませんね
まあそれでも小魚が相手をしてくれたので満足満足
田園を抜ける風は実りの香ばしさを乗せて、秋の訪れを感じる季節になりました
もうすぐ稲刈りがはじまり、また秋が来て、冬が来る。
今年もあっという間に終わりが近づいてきたなぁと一年のサイクルを感じる釣りになりました
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