今回は愛用のカバン、THE NORTH FACE ShuttleDaypackの修理についてのお話です
僕の釣りの相棒が綺麗になって帰ってきました
枕
皆さんは釣りに行く時にどんなカバンを使っているでしょうか?
僕もいくつか愛用のカバンがあるのですが、中でも一番長い付き合いなのが、THE NORTH FACEのShuttle Daypackというリュックです
このカバンは8年の発売当時に買ってからずっとお気に入りで、日常の買い物や通勤、遊びにと幅広く使ってきました
このカバンの何が良いかと言うと、まず何よりもカチっとしたデザイン
ビジネスユースモデルなのでアウトドアブランドながらモダンでかっちりした長方形なのがクールで格好いいと思います
僕は釣りメーカーのアパレルやバッグは釣りっぽすぎるのが苦手で、こういうビジネス寄りでヘビーデューティー対応みたいなものに惹かれます
メインの素材は1050デニールのコーデュラバリスティックナイロンで、厚みと強度があり、ある程度の撥水性もあり、さらに止水ファスナーによって内部への浸水を防げる構造
そして高さが46cmあるので短めのパックロッドがギリギリ収まる寸法かつ容量が約25Lと一釣行に丁度いいサイズで、まるで僕の釣りのために誂えられたのでは?と思ってしまうくらいです
ショルダーハーネスの構造が優れているのか、それとも配置が良いのか、重い荷物を背負ってもかなり軽く感じるためどこにでも背負って行きたくなる感じがあり他のカバンよりも特によく使っていました
そんなわけで僕の釣りの相棒としてタナゴ釣りやハゼ釣り、バスや海のちょい投げや船釣りなど色々な釣りについて来てもらいました
故障
とはいえ長年酷使してきたおかげで徐々にガタが出てきてしまいました
最初はメインコンパートメントのファスナーが一部壊れ、次にショルダーハーネスがほつれ…と普段から力がかかりやすい場所や、頻繁に動かす場所から順に壊れてきました
手縫いで直せる場所は自分で縫ったりして騙し騙し使っていたのですが、今年の2月についにメインファスナーが修復不可能なレベルに壊れてしまいました
※そもそも旧型のShuttle Daypackはデザイン的に止水ファスナーに負荷がかかりやすく、そこが脆いという評判があるようです
メインファスナーのほつれ |
ファスナーの歯抜け |
ショルダーハーネスのほつれ |
留め具の欠損 |
あちこちくたびれてはいるけど見た目は綺麗 |
8年も使ったしさすがに潮時か…と思いつつも、先述した通り本体はかなりタフな素材なのでパッと見はまだまだ使用できそう…それに長年連れ添ったので愛着もあります
ファスナーとストラップさえ交換できればまだまだ使えるのでは…?と思いネットでバックパックの修理を請け負っている業者を探してみました
カバンの修理自体は請け負っている業者は結構多いのですが当然ながらかなり高額。結局どこを調べても新品を買うよりも修理代のほうが高いという感じでした
修理
これはもう諦めるしかないかーと思っていると、THE NORTH FACEの日本代理店であるゴールドウインが自社ブランド製品の修理を請け負っているという情報を見つけました!
藁にもすがる思いでネットで連絡を取ってみると、ゴールドウイン取り扱いブランドであれば一度修理工場に送り修理可能かどうかを確認した後、可能であれば有償で修理を請け負ってくれるとのこと
故障箇所の写真と、修理を希望する部位の情報、購入履歴と本体のタグの写真が必要とのことでそれらを送ってから更にカバンを送付して待つこと2週間ほど
メールで修理可能と返信があり、今回は4箇所あるファスナーのうち壊れている2箇所と、ショルダーストラップ2本を交換してもらうことにしました
この際残り2箇所のファスナーも新品に交換しても良かったのですが、くたびれた部分はこれまで使ってきた証みたいなものなので残してもらうことにしました
この時点で見積もりが発生して、価格は気にしないつもりでしたが、思っていたよりも倍以上安かったのは嬉しい誤算。そのまま修理をお願いしました
帰還
そんなわけで箱が届きました |
開封! |
おかえり相棒! |
下が修理済みのファスナー、上が元々のファスナー |
ファスナーの材質が変わってます(おそらく現行品と同じかな?) |
修理後の方はマットな感じです |
ショルダーハーネスもまるっと交換して貰いました |
こちらも現行モデルのハーネスっぽいですね
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