今回は久しぶりに船に乗って解禁直後のマダコ釣りに出かけてきた記録です
クーラーも久々の出番だよ! |
先日台風の大雨が降った後なので若干心配ですがどうなることやら…
枕
前回の伊藤遊船さんからの釣行はこちらからどうぞ
我が家の最寄り駅からは始発でも船宿のある妙典駅到着が集合時間の6時半ギリギリになってしまうため、今回は前日の朝に連絡をして駅からの送迎をお願いしました(多分送迎が2人以上いれば対応してくれると思います)
伊藤遊船さんはいつも女将さんが電話を取ってくれるのですが、毎回物腰が柔らかく対応が丁寧で好感を持ちます(こんな素敵な船宿さんはそうはないですよ!)
そんなこんなで始発で着いてすぐ妙典駅に迎えに来ていただき、オロナミンCを差し入れつつ、船宿に着いて記帳してすぐに出船準備
本日は朝の潮位が高かったようで桟橋に船が横付けされてました(なかなか素敵な光景だったので写真撮っておけばよかった…)ほぼ満員御礼な感じでした
伊藤遊船さんのタコ船は人気ありますねぇ…
乗船後横並びの方に挨拶をして出港。キャビンで釣り談義に花を咲かせながら釣り場に着くのを待ちます(コロナ禍の時はどこの船宿さんもキャビンに入れなかったので新鮮な感覚です)
川崎方面と千葉方面どっちに行くのかなー?とgoogleマップを見ていると今日は千葉方面に向かう模様
楽しみ |
雨のち晴れ |
そんなこんなで出船後40分くらいしてから釣座の準備を始めました
本日のタックル
エギタコ専用タックル
ロッド:ダイワ アナリスターエギタコ S-185
リール:ダイワ フネXT150P-OP/ダイワ アルファスSVTW800H
道糸:PE3号
リーダー:バリバス ショックリーダー フロロカーボン 35LB 50cm
スナップ:イシナダ ローリング親子下インター付き改
エギ:オクトパスタップ、サイコオクトパス、マダクなど3,5号、片方は常に肉巻きエギ
オモリ:ダイソーメタルジグ40g
竿掛け:シマノ 船べり楽々竿掛け
実際これにどれくらいの効果があるかは謎なのですが、以前は根掛かりもあまりせず動かしている感覚もしっかり掴めて釣果も伸びて…と何かしら効果があると感じたので今回も試してみます
実釣
さて、釣り場に到着して水の色を見てびっくり!
赤! |
明確に赤い!湾奥名物のいつもの赤潮の赤さではなく赤土を水に溶かしたような赤さです
同船の方から聞いた話ではなんでも水潮といって先日の大雨で流れ込んだ泥水が海水の上に浮いている状態だそうです
真偽は不明ですが、湾奥でここまでの赤さは見たことがないので確かに普通の赤潮ではなさそうですね
そんなわけで投げて小突いてステイして小突いて…を繰り返していくと……うんともすんとも言いません!
開幕1時間くらい無の時間を過ごしました
周囲でもポツポツとは釣れているので居なくはないと思うのですが…釣れた方のカラーを参考にしてみたりしましたがダメな時は何してもダメなものです
タコ釣り自体ほぼ一年ぶりなので小突きの感覚があってないのか、打ってる場所が悪いのか…
そもそもこの日の潮汐は朝5時満潮、午後2時干潮で釣り始めから昼過ぎくらいまでは潮が微妙な潮回りなので、まあこんなもんかなという気持ちもあります(タコはかなり潮汐に敏感だと思う)
タコ釣りは単純にテクニックの差だけでなく、運の要素も絡む釣りなので難し面白いです
とりあえず悪あがきでエギをローテーションしたり、ワームを付けてみたりと色々やってみました
今年発売ダイソータコエギ |
ダイソーのエギは他社だと500円以上のエギの性能(ラトル入り、ブレード付き)を詰め込んでいて200円なので全体的にいい出来だと思うのですが、針の線径が明らかに細いのが不安かな要素かなと思います?
とはいえある程度の細さならば根掛かりから回収し易いとも言えるのでトレードオフか……
あと使用後に塩抜きをしっかりしないとブレードが一発で錆びるので気を付けましょう。なんなら使ってる途中で錆びてきます
ハマる時はハマるのかもしれません
最近流行っているデビルパラシュート的な全傘タイプの仕掛けは準備はあるのですが6月解禁の湾奥エリアだと根がキツイ場所が多いので若干扱いづらくて、7月以降解禁になる砂地の盤洲や竹岡沖なら使えるんじゃないかなぁと思っています
キャストして柱の陰を打つと結構乗ってくる感じで皆さんこぞって投げてました
僕も負けじと投げてなんとか2キャッチ!
やっぱりタコはストラクチャーが大好きな生き物のようです
タコのアタリはエギを小突いていると急に根掛かりしたかな?という感じの重みが乗ってくるので、そのままシェイクしたり小さい小突きを続けていくとエギを逃すまいとタコが抱きに来て更に重みが増します
そこで即アワセてもいいのですが(このタイミングは日によっても違うみたい)、一度竿でアタリを聞いてみて根に掛かった時のゴツゴツした硬質な感触ではなく、少し動く軟質な感じがあったら十中八九タコが乗ってるので、そこで竿先を下に下げてから竿でグイーンと底から引きはがすイメージでリフトしてアワセを入れます
考えようによっては、空は晴天で釣り向きではないにも関わらず、濁りのおかげで水中はローライトになっているから魚にはいいのかも…??
ストラクチャーにタコがいるのは分かったので必死にキャストを繰り返していたら急に目の前でドポンという音がしました
あーエギ落としちゃったかー…?と思って手元を見ると…
以前からストッパーの構造が微妙で外れやすいのが怖いなぁと思っていたのですが…
つら……
と落ち込んでる場合ではありません。この日は午後2時くらいが潮の動き出しで一番のチャンスタイムのはずなので張り切らないと!!
持ってきてよかった予備リール… |
今回はナマズ用にPE4号を巻いていたアルファスSVTW800Hを持ってきていたのでさっさとリールを交換して試合続行
アルファスは巻取りドラグ量こそフネXTよりも弱いですが、キャスト性能は高いのでタコ釣りにも難なく使えました
オフショアの釣りは致命的なバックラをしたり、ライントラブルが起こるとそれだけで30分くらい時間を無駄にしたり、糸をほぐすために手元を見てる間に酔ったりするので安物でもいいので予備リールを持っていくのをオススメします
それにしてもタコ釣りは釣れる度にタコをエギから外して網に突っ込むのに必死になるので写真を撮ってる暇がなくてblog映えしません(笑)
こういうときGoproならいいのかななんて思います
船長も午後の潮が動くタイミングでみんなに釣らせようとちょうどいいタイミングで本命エリアに着くように細かく移動しながら拾い釣りをしていきます
船釣りはこの乗客船員一丸で数を伸ばそうというチームスポーツ的な感覚が面白いですね
なめの釣りチャンネルさん
ディズニーランドかな?? |
最後に護岸際で潮が動き出して船中でラッシュがあったりしましたが、そこが今日一番根がキツイ場所だったのでなかなか扱いに難儀しました
僕の右隣の方はエギを1本にして3連チャンをしていて数を伸ばしていました
臨機応変に対応できるかというのも大事なんだなぁと感じました
そんなわけで少し早めに納竿して片しました
帰りも車で駅まで送っていただき至れり尽くせり…同船した方とおしゃべりしながら電車に揺られて帰りました(Sさんありがとうございました楽しかったでう)
本日の釣果
マダコ 5杯
エギ2本、リールパーツロスト
この日はトップが12杯だったそうなのでトップからダブルスコア以上の差が着いてしまいました…
とはいえトップの方はミヨシで左右に投げれるポジションだったので根本的に釣果は違って当然なのですが…
僕の右隣の方(釣りyoutuberさんだそうです)は8杯くらい釣られていたのでやはり腕の差もあるかなと思います
あとで動画で勉強させていただこうと思います
当日ご一緒させていただいたyoutuberさんの動画が上がっていました!
濁りがキツイからシルエットの強いのが良かったのかな?という感じですが、あまりにも海況がイレギュラーなのであまり参考にはなりませんね…
今回はまずまず釣れたけどなんとなく不完全燃焼感が残ったので、今月中にもう一度行きたいなあと思っています
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