釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2023/06/27

2023年6月 いつもの釣れないバス釣り記録6月号 もう一押しが足りない感じ

 毎度おなじみ流浪の釣り人GreenFishing…梅雨真っ盛りの釣れないバス釣り記録6月号です
今回は釣れそうで釣れないの繰り返しです…そろそろ釣りたいんですけど!


ドピーカン


毎年この時期は水が悪くて苦手意識が強いのですが今年は少しだけマシ…なのかも?

相変わらず長いので写真多めで流し読みできる感じにしてますのでお楽しみください

DAY1


僕のバス釣りの心の師匠に”いい加減バス専用ロッドを買え”と言われていたので初めてスピニングのバスロッドを買いました

ダイワ ブラックレーベルトラベルS66L-5

グリップがやや太いのが気になる…かな?


ベイトロッドも同じブラックレーベルシリーズの竿を1本持っているのでスピニングも揃えてみた次第

実はライトクラスのルアーロッドを持っていなかったので、ワーミング専用のつもりで買ってみました

相変わらずのパックロッド縛りをしているので選択肢は少なかったのですが、仕舞寸法と軽さを基準に選んでみました

(ワーム専用のつもりで選びましたがこれも12gまで背負えるのでくくりとしてはバーサタイルロッドらしい)


家で持った感じはイマドキのダイワのバスロッドらしい”シャッキリキンキン”ないかにも高弾性カーボン!って感じの味付け

いままで使っていたシマノのフリーゲームXTと比べるとこんなに方向性が違うんだなぁ…と関心しきり

フリーゲームXTはもう少ししっとりした感じでこれはこれで扱いやすいのですが、使い心地の違いが楽しみです

ということで新しい竿を握って仕事帰りに釣りに行ってきました



本日のタックル

バス釣りワーミング用パックロッドタックル


ライトクラスでバットが細いのでよりグリップが太く見える


ロッド:ダイワ ブラックレーベルトラベルS66L-5

リール:ダイワ ルビアスLT 2500XH

道糸:シマノ ピットブルG5 1号

リーダー:シーガー グランドマックスFX 2号

スナップ:ダイワ 強軸スナップ ワイド SS

フック:自作NSSフックもどき(カルティバ ジャングルワッキー#2)

ルアー:ジャッカル ネコフリック 4.8inch "プリズムシャッド"


 



実釣

相変わらずここは濁りがキツイ



キボシカミキリ…かな?

竿が軽すぎてリールが重く感じます

ネコフリックのプリズムシャッド いつ見ても釣れそうです



はじめましてのノリーズのエスケープツイン 釣れそう

今回唯一アタリがあったドライブクロー

色々やってみましたが唯一ドライブクローに1回アタリがありました

モグモグ!ペッ!って感じだったので多分バスかな??

流れが強いのでリグを重くしたいのですが、重いリグは違和感を感じさせやすいのか乗り切らない感じがあります

ヘビーダウンショットとかスプリットならいいのかな…

新しい竿は高弾性ロッドってこんなにキャストしやすいんだ?!という感じで狙ったところにバシバシと決まり、今までの竿の1,3倍くらい飛距離が出ました

繊細でハリがあるティップはシェイクがしやすくて、今までシェイクのつもりでやっていた動きは一体なんだったのか…という気持ち(それでも釣れてたから良いのかもしれないけど)

太めかなと思ったグリップは意外としっくりきましたが、やっぱり若干太いような気も…??

なんとなく釣りが上手くなったような錯覚を覚える使い心地でやっぱりお高い専用ロッドって良くできているんだなぁと思いました



DAY2

タコ釣りに行って海上でパーツを落としてしまったリールの修理を依頼しに近所のキャスティングに出かけて、帰り道のついでに釣りをしてきました

なんとなく雰囲気あるじゃなーい?

水色に合わせてみたり…?



雰囲気はあるよ雰囲気は!



雰囲気しかないよ!!


ノー感じ

移動


本流は大増水してました

スイッシャーはどうだ?


スイッシャーでポコポコしていたらなにかがチェイスしてきたのでフォローでネコリグ入れてみましたがスルーされました…

シーバスなんかでも定番ですが、最初に強いルアーで賑やかしてから食わせのルアーをフォローで入れると釣れることがあったりするらしいですが、僕はうまく行ったことがないです


釣れそうな色


結局ノーバイトで気落ちしながら納竿、帰りがけに土手でバランスを崩して転んで使用2回目のブラックレーベルのグリップエンドを折りました

ついてないすぎる…


バッキバキ


リールの修理を依頼しに行って、帰りに買ったばっかりの竿を折る…なんかダメな流れが来てますね…

家に帰ってパーツリストを見たところグリップ部分だけで2万円とのこと…高い棒だぜ!!!(ちなみに色々なセールとポイント併用で1万8千円で買った竿です)



0(:3 )~~_(3」∠)_



大人だから不運を噛み締めてこらえましたが正直泣きたい気持ちでした



昔も書いたのですが、セールの値引きなどで買った竿を折った場合、修理代は元々のメーカー希望小売価格を参照するので修理費が高くなりがちです。気を付けましょうね


DAY3


大雨が降った後なので水門周りに魚が避難してたりしないかしら?と探りに出かけました

いかにも魚いそうだけど…

やはり俺にはお前(フリーゲームXT)しかいない…


やや濃い目


魚に警戒されないように3mくらい離れた場所からスナッグレスネコをキャスト、誘って放置を繰り返しながら徐々に水際に近づきます

たっぷり5分くらいかけて最終的に水際に立って水門の払い出しを見てみると魚がいなかった!!

転戦!!



近所の別水系の用水路に来ました

ここは基本回遊待ちな感じの釣り場ですが、流れが強いので5g~7gくらいのウェイトがないと一点で置いておけないのが悩みの種


ラバージグを使ってみたり


最近練習中のミドストをやってみたり…


ミドストというかボトストというかボトムからの巻き上げというかでRVドリフトフライをチョンチョンしながら引いてみると40あるなしのバスがチェイスしてきました!!

水面まで追ってきたので食え!食えー!!と思いながらシェイクしてましたが、後少しのところでこちらと目が合ったからか追うのをやめて逃げて行ってしまいました…ちくしょー!!

上手い人ならあのタイミングで何か食わせる手を思いつくのかもしれませんが、そもそもミドストの経験値が低いので難しいですね…勉強します

っていうかこの日はフリーゲームで釣りをしていたのですが、先日折ったブラックレーベルだとミドストはかなりやりやすかったので、ミドスト専用ロッドってのがあるのはそういうことなのかーと思いました(そもそもMLの竿でミドストをすなという話ではある)



フォローでスイッシャーやら

小粒のミノーなどを投げてみました


ノー感じだったので納竿しようとしていると、ここの常連のバス釣りおじさんがやってきたので挨拶をして場所を譲りました

”すぐ釣るから見てな”と言われたのでミミズを使ったキャロをやってるのを1時間くらい見てました

結局釣れませんでしたがアタリ自体は何回かあったので多分タイミングが合えば釣れるのかなーと思いました

おじさんいわく”この前は一晩で20匹くらい釣った”そうなので、どうしてもバスの手応えを感じたくなったらエサ釣りで遊びに来るのも良いのかもなぁと思いました

でもルアーで釣りたいんですよね…いつからこんなルアーマン思考になってしまったのか……



DAY4


お仕事が休みの真っ昼間にお魚屋さんに行ったついでに釣りをしてきました

晴れるにも程がある

改めて見てみるとあちこちにこの間の台風の増水の名残が残っていて、上の写真でいうと水門の足元あたりまで草が泥を被っているのであそこまでは水が来ていたようです(1.5mくらい増水してたってことかな…恐ろしい)

あれだけの雨の後では魚もすぐには回復しないかもなぁなんて思ったり

濁りはキツイけど雰囲気は最高

濁りに合わせてみたり



濃くしてみたり


ストしてみたり



柳のブッシュの中に突っ込んでみたり


色々してみましたがノー感じ…その後橋脚下に転戦しましたが、釣り終わりに堆積した砂の坂に足を取られて前のめりに転倒…

家に帰ってから砂だらけになったタックルを洗ってメンテしていたところ、ルビアスのベールに変な力が掛かったのかベールの開閉がぎこちなくなってしまったので、ベール周りを分解してメンテしていたらスプリングが弾けて飛んでいきました…

パーツ自体は取り寄せ可能で200円くらいのものなのですが、多分届くまでに一月くらいかかるんですよね…ルビアスお前も俺を置いていくのか……_(:3」∠)_

その日の夕方というか午後に久々に本流の様子を見に行きました



ドロドロ濁り…


全然釣れる気がしないけど来たからには頑張りたい!


リールは久々のfuegoLT2500XH

fuegoLTはUSダイワのフリームス代替機種なのですが(USダイワにはフリームスがない)倍以上価格の高いルビアスと比べても巻き感は遜色ないくらい良い感じです

ただルビアスよりも50gも重いので持ち重り感はかなりありますね……でも我慢できないレベルではないと思います

自作プロップフックのミドスト


ド茶濁りなのもあるのですが水量が増えてて流速も早くてなかなか厳しい状況

足元を見ると雷魚がいました この際雷魚でもいいから釣れないかなーと色々してみましたがスルーされました


2年間ガルプに漬かっていたバグアンツ

釣れそうなエスケープツイン


分かっちゃいましたが終始ノー感じで終了



DAY5


午前中に時間ができたので仕事前に釣りに来ました

久々の本流ベンドポイントで竿を出そうと来てみたら護岸で上半身裸のおじさんが身体を灼いていてびっくりしました

こっわ!関わらんとこ!!と思いつつも挨拶をして横で釣りするのを快くOKしていただいたので竿を出させてもらいました


前よりは濁りが抜けてきた…かな?


2時間ほど色々やりましたがノー感じでお昼ご飯へ…




午後にあるポイントにクランクベイト投げたらどうなるかな?と思い立ち近所の用水路へ

目的地の手前で雰囲気のある場所を見つけて竿を出してみるも全く手応えがない…ローライトだし水も悪くないし流れも効いてるしで魚さえいれば良いと思うんだけどなぁ…

雰囲気ヨシ…なのだけど…?


何かしらの魚のキスバイトが頻繁にあって釣れそうな感じは高まっているのですがなんか乗り切らないなあと思っていたら…


鵜!!

眼の前に鵜が浮いてきました

鵜といえばフィッシュイーターオブフィッシュイーターというかもはやプレデター手当たり次第に魚を食べるので各地の漁協の頭痛の種になっている鳥です

この日は転戦して移動する度に追いかけてきてるのか?と思うくらい、行く場所行く場所で鵜に出会いました

鵜がいると魚が怯えちゃって釣りにならないんですよね…


そんなわけで鵜さえいなければ雰囲気のいい場所で2時間ほどクランキングを初めあらゆるルアーを楽しみましたが魚は掛かりませんでした



釣り場にゴミを捨てる輩はヘラ師もバサーもみんなクズ



本日のお疲れ様ルアー

この日は結局表層中層底、フォール、バックスライド、ボトムステイ、横引きと持ってる引き出し全部使いましたがダメでした

やれることを全部やってダメなんだから腕の問題というよりは魚がいないのか、いても食う気がないのか…居ないことはないと思うんですけどね

ルアーは難しいですがやっぱり楽しいなあと思います

この日最後に地元で一番の激戦区に見学に行きましたが大体の人は釣れてませんでした

唯一柏から来たという方はエサながら一匹手中にされたそうで色々お話を伺いました

丁寧な言葉づかいで物腰の柔らかい良い人だなぁと思いながら色々な話をしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました

こっちは喋って楽しかったけれど釣りの邪魔をしてしまったような気がするので申し訳ないことをしたなと思ったり




そんなわけで6月1回目のバス釣り記録は見事ボウズとなりました

例年ほとんど釣れない季節なのでチェイスがあったり魚の姿が見れているだけでも個人的には進歩していると思っているのですが、釣ってなんぼの世界ですからね…

経験値を積んでメディアプロのようにここならコレで釣れる!と見極められるようになりたいものです



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