今回は天気が悪い日のほうが釣れるのかな?と思い、出かけてきました
枕
11月28日(月)
この日は10時30分に釣り場に到着しました
チケットを買ったついでに、前から気になっていた管理釣り場内のルアー売り場?というか物置き小屋で持ってないカラーのスプーンを3個購入して戦力を補強しました
こっちはテンカラもできるのでやってみたいとは思っているんですけどねぇ…
毎回やってるポイントが運よく空いていたので釣座を構えました
本日のタックル
ライトゲームタックル管釣り仕様
いつものやつ |
ロッド:テイルウォーク アウトバックライト S604L
リール:ダイワ ルビアスLT 2500 XH
ライン:VARIVAS スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパープレミアムPE 6.5LB
リーダー:サンライン トルネード 松田スペシャル ブラックストリーム 0.8号
スナップ:ダイワ 月下美人 エイトスナップ ファイン
このタックル、管釣りに使うにはやや強いんじゃない?と思わなくもないのですが、一本でスプーンもプラグも、あんまり飛ばないけどマイクロスプーンも扱えるしソリッドティップが柔軟に追従してくれるので意外とやれています
そうはいっても伸びのないPEを使ってライトアクションの竿を使っているため、若干の硬さはあって細いアタリを弾いている感じはあるので、そのうちULの竿と使い比べてみようかなと思っています
今回のルアー紹介
ノマディックコードというメーカーのPROUDER1.8gとJag0.8gです。現地価格で1個500円(高い)
エリアトラウトのメーカーは、プラグと比べるとスプーン自体が誰でも作れる参入しやすいルアーであることもあって、普通の釣りでは聞かないようなメーカーが百花繚乱咲き乱れています
今回購入したノマディックコードさんも正直聞いたことがないメーカーで、”知らんメーカーのスプーンを買いました”と上の画像付きでツイッターで発言したところ、VERFSATILE Eng.さんから”Prouderは1番か2番めに投げるくらい信頼してるスプーンですよ!!”と言われたりして、己の無知蒙昧を恥じ入るばかりです…
ノマディックコードさんのリンク貼っておきます
実釣
水温は12℃ |
何度か書いていますが、エリアトラウトの釣りは魚の活性に合わせて派手めから地味めへと徐々にルアーのアピールを落としながらローテーションしていくのが定石だそうです
どういうことかというと、高活性な魚は赤金やオレンジ金、緑金など表面に派手な色、裏面に金色を合わせたようなスプーンを早めに巻くパターンに反応することが多く、これで釣れるならこのパターンが一番手返しが良いため釣り始めはここから始めると効率がいいという感じで、この場合早巻きするため2g前後の重めのスプーンが用いられているみたいです
次に投入するカラーは”金残し”と呼ばれる裏は金のまま表は茶色や暗めのカラーにしたものや、両面が黄色や緑などのやや派手めな色で中程度にアピールのあるカラーを用いて1.8g前後のスプーンを使ったややスローな巻きの釣り
最後は”喰わせ”と呼ばれるペレットに近い色味、模様や、焦げ茶やカーキ、オリーブなどアースカラーのような地味なカラーでスローに巻いたりボトムバンプなどをする釣り
そんな感じでローテーションを組んでその日の魚の状態にアジャストしていくのがエリアトラウトの醍醐味だそうです
喰わせパターンの場合は更にスローに誘えるクランクベイトや、縦釣りと呼ばれる1g以下のマイクロスプーンを使った釣りなどに繋げていくことも視野に入れるそうです
エリアトラウトはこの派手から地味までのローテーションに繋がりの意識を持ちながらやっていくのが大事だそうで、なんとなく色を選ぶのではなく自分の中でパターンを組み立てながらやっていって魚の反応を見ていく(向こう任せにしない)のが大事だとトーナメンターの方々が異口同音におっしゃっています
僕の釣りはトーナメンターのような短時間で勝負をかける釣りではなく、のんびりでもいいから数が釣れたら嬉しい感じのまったりめなので、正直そこまで突き詰める必要はないと思うのですが、知らない釣りの上達には先達のいうことを素直に聞いておくのが一番の近道だと思っているので、まずは聞いた通りにやってみようと思っています
そんなわけで?いつものカーディフ ウォブルスイマー 2.2g”イエローオレ”からスタート
このスプーンは派手さで言うと二番手くらいの強さの色味だと思うのですが、僕がこのスプーンを初手に使う理由は、この釣り場の魚は基本的にスレていると思っているため赤金やオレ金は初手に使うには強すぎると感じているためです
要するに一番手を飛ばして二番手から始めて、二番手で反応が良ければ一番手に繰り上げてみるといった感覚で使っています
2.2gと手持ちの中ではやや重めのスプーンですが、これをボトムズル引きやボトムスレスレをスローで巻き上げてくると反応があることが多い気がします
ボトム引きすぎて塗装ハゲてきた… |
ウォブルスイマーは純正フックだと若干針がネムっていてアタリを弾くことが多かったので、ロデオクラフトのややオープン気味なクラッチフック#8に交換してみたところ、かなりフッキングが改善したので、結局釣りは針が大事なんだよなぁ…と再認識しました
早速今回もこのスプーンが魚を連れてきてくれました
まあたまたま安かっただけで一流ブランドのちゃんとしたスプーンなので釣れるのは当たり前なのかもしれませんが…
すぐ反応あったし今日はいい釣りになっちゃうかなー?と思ったのは束の間、その後全然アタリがなくなりました…
管釣りに難しさは求めてないんだってばー!!
カラーローテーションしてみたり、ルアーローテーションしてみたりしましたがアタリがなかったり、アタってもショートバイトだったり、せっかく乗っても取り込みでバラしたりと散々な展開…
4回もやってなんとなく分かってきたのですが、この釣り場での釣りは日が出る朝10時くらいから午後2時くらいまではかなり魚が控えめになって難易度が上がる気がします
数釣りだけを意識するならオープン直後の朝6時から始めてお昼前に帰るくらいが丁度いいのかもしれません
そんなこんなでバラシを交えたりしつつ、次に魚をキャッチしたのは午後2時
ヒットルアーはなぶら家 アキュラシー0.9gをボトムバンプ気味に巻いていたらヒット
なんとなくこの日は気温が低くて水温が上がりきらずに魚が底に固まっている感じがしました
まあ底に固まってるならマイクロスプーンだな…ということで思い出のスプーンMIUを投入、直後にガツンとデカいアタリが出ていきなりのファイト!!!
40cmくらいのでっかいマスが水面をジャンプ!!
が、この前にボトムクランクを使っていてドラグガチガチにしていたのが仇となりプッツーンとラインブレイク!!
MIUーー!!!!!!!!
MIU刑事殉職… |
思い出のあるルアーだったので悲しい…
でもボトムで反応があるのは分かったので次は今日買ったJag0.8gを投入
ボトムスレスレをデッドスローで巻くとコツコツと良い反応があります!
やっぱり今日はボトムの日のようです
ボトムのデジ巻きやボトムバンプでは反応がなかったため、水底を流れるペレットを意識してデッドスローで2回転、10秒ボトムに放置、またデッドスローで2回転と繰り返すと、驚くほどに反応があってあっという間に2キャッチ!
なんだめちゃくちゃ釣れるぞこれ?!
と調子に乗った瞬間に今度は50cmオーバーの巨マスがかかって3連ジャンプの後にプツーンとラインブレイク!!!
Jagーーーーー!!!!!!
後になれば失敗から学べよ…と思いますが、慣れない釣りなんてそんなもんです
結局今日一番のヒットスプーンを失った後は何をしても反応は得られず…
かわるがわる手持ちのルアー全部を投げて納竿としました
本日の釣果
ニジマス 3キャッチ4バラシ
後で水上公園の方に聞いたのですが、ここのプールは180g、300gの放流魚がメインなのですが、シークレットで1kgくらいの魚が放流されているそうです
前回放流時に立ち会ってやたらに太いマスが放流されていたのを見たけど、アレがそれか…自分の中で情報が結びつきました
通常フィールドにレイドボスが混ざってるというか、アリアハンの周りにトロルが出てくる感じというか…
6lbのタックルではガチでやるのはちょっと厳しいかもですね…2回ともスナップとの結束部で切られたので結束部のチェックとドラグ管理を意識してやらないとダメだなと思わされました
反応があるものからないものまで様々ありましたが、使ってみないと良さも悪さもわからないなあと思いました
マイクロスプーンは全然飛ばなかったので対策が必要かもなぁと感じました(キャストがヘタなだけかもしれないし、そもそも飛ばす必要がないという説もあるけれど)
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