先日近所をぷらぷらしていたら、彩のモロコというのぼりを見かけたので気になって尋ねてみました
ホンモロコは琵琶湖周辺で昔から愛食されている川魚で、釣ったばかりのモロコを七輪で金網に刺しながら焼くのがオツな食べ方として知られる魚です
うちの近所でも釣れる馴染み深いタモロコ君と比べると、ホンモロコは二回りくらい大きく育つため、食用に人気があるみたいです(イメージ的には小さめのオイカワくらいのサイズ感)
都内の室内釣り堀なんかでもホンモロコを放して、釣った魚を食べさせてくれるお店とかあるみたいですね
うちの近所を含め埼玉県内ではかれこれ20年くらい前からホンモロコを養殖をしているように思いますが、買ってみようと思ったのは今回が初めてです
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ふーん、モロコね~と一度通り過ぎたのですが、”いや、ここはゴーだろ!”と思い直して立ち寄ってみました
農家さんが休耕田を使って養殖している感じです |
恐る恐る敷地に入っていくと、丁度もろこを買いにきたおばちゃんが二人でいけすの前で立ち話をしていました
挨拶しつつ、”どうやって食べると美味しいですか?”と聞いてみると甘辛く茹でる(多分佃煮のこと?)とおいしいよ!うちは毎年いっぱい作ってる!とそれぞれ2キロほどお買い上げ
ちなみに価格は500g1,800円、1kgで3,600円とg単位で考えるとなかなかの高級魚です
おばちゃんたちが去った後にご主人にもどうやって食べるのが美味しいですか?と聞いてみると、”初めての人は唐揚げにするのが一番味がわかるよ。唐揚げ用には大きい魚が向いていて、小さいのは佃煮向きかな”とのこと
うちは揚げ物を厭わない家なので、うーん、どちらも味わいたい…と思い、お願いして大小500gずつ掬ってもらいました
なかなかのサイズ感 |
釣れたら楽しかろうというサイズ感です。ちょっと丸めのワカサギみたいな感じ?実際琵琶湖疎水では投げワカサギのような仕掛けを浮きで浮かせて釣るそうです
家に帰って手に持ってみました
背が張っているということは脂が載っているということだと思うので期待ができます
水に放ってみました |
想像してたよりもワタの苦味が強いのでパクパク食べられる感じではないですが、ビールのつまみにちびちび食べるのに合う感じ
佃煮はザラメの甘さのおかげでほろ苦さとバランスが取れてこちらのほうが食べやすいし万人受けしそうかな~という感じ。単純に僕が甘辛いのが好きなだけかもしれませんが
気になる方は上のポータルサイトの養魚場に問い合わせるか、佃煮は通販などでも買えるようなのでお試しください
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