釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2021/06/25

2021年6月 地元の川で夜のブッコミ釣り

 川も濁ってるし大潮だしいい感じだな~ということで新規開拓してきました


橋の下で雨対策もバッチリ!

橋の下からみて左右に美味しそうなポイントがあったので、丁度真ん中の橋の下に釣り座を組みました。ここから左右に仕掛けを振り分けていきます


本日の仕掛け ブッコミ仕掛け


リール:3000番

道糸:PE1.5号

リーダー:フロロ3号

オモリ:カメオモリ10号

ハリス:フロロ3号

針:チヌ3号

エサ:シマミミズ


釣りを始めると地元の高校のボート部の子たちの漕ぐボートが反対側の岸際を通っていきます。

”コックス(舵手)は岸で釣りしてる人がいるの見えてるんだからまず声かけろや!”と思いつつ、こちらから声をかけて川の半分より手前側(ボート部が活動している時間は足元)を狙ってること、半分より対岸側を通って欲しいことを伝えました。ちゃんと了解と挨拶も返ってきたので一安心。


無用な事故やトラブルを起こさないためにもお互いに対する配慮が大事です

部活ですから僕が一番やりたい時間帯には帰るでしょうし、焦る必要はありません。


そうこうしているとファーストヒット


いつものニゴイ

キミは本当にいつでも釣れてくれるなあ…嬉しいよ


さっさとリリースして更に足元を探ってみます。


足元にはなにか障害物があるらしく、根がかりがかなり厳しいので2m程度の気持ち沖めをねらい、回収時は竿を立ててそそくさと回収しました。


すると、すぐに置き竿の穂先がゴツっと入り込みました

アワセると、ゴンゴンゴン!と心地いい抵抗感。引きはニゴイよりも全然強くいい引き味ですが、タックルが強い(シーバスタックル)ので軽くいなして抜き上げると…


川スモール

久々に釣れたスモールマウス…なかなかのファイトで楽しかったです(エサ釣りですが)

残念ながら針を呑まれて出血していたのでとりあえずバッカンにキープしつつ、折を見て締めます

(この日は本命以外持って帰るつもりがなかったので、冷却する準備がなくなるべく活かしておく方向…)

こういう時にうまい具合に蘇生というか、致命傷にならないようにしてリリースする方法があれば知りたいのですが、難しいですね…(バスに限った話ではありません)


釣り飯

何故か釣りに行くとアメリカンドッグをよく食べます…手が汚れていても食べられるからというのが一応の理由なんですが、単純に好きなだけかもしれません



その後も細かくニゴイが連発します

流芯側を狙うとニゴイホイホイになるのでなるべく岸寄りを狙いたいのですが、岸から2mより手前はかなり根がきつい感じなのでちょっと難しいポイントです


夕暮れ

ここは全体としては砂泥底の環境なので、今回の釣りでは投げて着水後すぐに数回転巻いてからステイするようにしました(投げっぱなしだと砂泥にオモリが刺さってスタックするため)、反転流に投げ込んだ仕掛けを巻き取っているといきなりググンッとアタリがありました

柔らかい竿だったのでしっかりアワセをいれると、グイグイと竿先を曲げるなかなかのパワーファイトを見せてくれます

ここでこの引きはアメナマかなあ…と抜き上げてみると…


シーバス!

25cmくらいのセイゴサイズ。

かなり久々に釣った気がしますが、これまた針を呑まれてしまったのでバッカンでキープ

今日のポイントは河口から25km以上上流なんですけど結構シーバスいるんですよねぇ…

それにしても投げてすぐ当たってくるとは、着水音で興味を示して、高速で動いてるミミズにリアクションバイトという感じでしょうか…真面目にルアーで狙ってみても面白そうです


その後もニゴイや

アメナマなど

細かいゲストが色々釣れている間に日が暮れました。いつものようにLEDランタンを点けて


竿先ライトオン!

一番左が竿先ライトで、真ん中と右がケミです。やはり電池式は圧倒的に視認性が高いのが分かります。まあケミでも十分といえば十分なのですが。

この日は風もそこそこあり鈴が使えない状態だったので、竿先ライトは十分に威力を発揮してくれました。

竿先ライトを見つめていると、風による揺れ、糸に浮遊物が引っかかった揺れ、コウモリのアタックと魚信は全て明確に違いがわかるので空合わせが減り、また前アタリがわかるようになるので釣りの質が上がると思っています。鈴派の人にもぜひお試しいただきたいアイテムです


そんなこんなで繊細な前アタリから一気に竿を叩くアタリがきました!

これはそろそろ本命か!?


アワセを入れるとズーンと重量感たっぷりの手応え!下に下にと竿を叩いてきます!


ウナギも似たような引き方をするのですが、ウナギはもっと長物らしいしっちゃかめっちゃかな暴れ方をするのでちょっと違うかな…と抜き上げてみると…


良型フナ!

フナでした。フナは雑食ですが動物性タンパク質が好物なのでミミズ餌だと積極的に食べに来ます…いつも相手にしてる小鮒は可愛いのですが、正直20cmを超えるサイズになってくると若干気持ち悪いですよね(ひどい

早々にリリースして次を待ちます。



ふと暗闇に人の気配を感じたので自分から見て右端(つまり狙っている場所)の茂みを照らすとバサーが釣りを始めてました。

”先行者がいるんだからまず声かけてから始めろや”と心で思いつつ様子を見ていると、こちらにやってきたので普通に挨拶をして釣りについての話をしました。

今度は上流側である左端を探りたいと言われたので”許可取りする必要があると認識してるなら最初から挨拶してから始めろや!”と思いつつにこやかに快諾しました。

2回ほど仕掛けをクロスされたりしましたが、お祭りしなかったのでよし(よくない)

どうしても入りたい場所でも先行者がいたら諦めるか、とりあえず挨拶しておけばよっぽどじゃない限りは断られないはずなのでまずは挨拶しましょうね


その方はその後バスは釣れなかったようですが、僕の方もアメナマとニゴイが連発するだけで本命不発で21時に納竿としました。


本日の教訓:先行者や川を利用する他の人がいたらまずは挨拶しましょう

そこで持ち前のシャイネスを発揮しても何もいいことがありません。


ということで本日の釣果は

ニゴイ 6匹

アメナマ 4匹

シーバス 1匹

フナ 1匹

スモールマウスバス 1匹

本命ボウズでした 持ち帰りは出血したスモールと針飲まれたシーバス


釣れないなりにゲストがちょこちょこ相手してくれて楽しい釣りでした。


持ち帰ったシーバスとカサゴ(に見えなくもないスモール)


途中で脳天締めで締めてからエラを切って血抜きをしておきました。川だろうが海だろうが釣った魚を美味しく食べるためには大事な工程です



この状態をドレスといいます(肉料理全般に使う言葉らしい)

鋭いヒレを落とし(刺さるので)てから、臓腑を抜いて、鱗を落とし、腹腔の血を
きれいに洗ってから水分を拭き取り、キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で寝かせます。2~3日後に食べてみます。(多分美味しい

Location: 日本、埼玉県

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