前回テナガエビ釣りに連れて行った友人を、更に釣り沼に落とすべくハゼ釣りに行ってきました
毎度の北十間川ですが、今回は平日の午後ながら釣りをしている人が数人いて、なんとなく期待感があるような?
川端に降りて先行者の女性アングラーに話を聞くと50匹程度は釣れているとのこと
一回目に着た時は月初めであまりハゼの成長を感じられなくて、今年もダメかなぁと思っていたのですが、季節が進んで状況が多少変わっているのかもしれません
とりあえず竿を出して友人に釣り方をレクチャーします。
本日の仕掛け 塙式アレンジ胴突き仕掛け
竿:ダイワ ひなた中継 32M/ダイワ 渓流X 2.4
道糸:PE0.8号
ハリス:スーパーホンテロン0.8号
オモリ:0.5号
針:OWNER カッパ極SP 0号
エサ:ボイルホタテ(1年前冷凍したもの)
自分が実践している初心者にハゼのミャク釣りのやり方を教える方法としては
①まず予習として動画を見せてどういう釣りか理解してもらう
②実地では最初に1号から2号程度の重めのオモリをつけて、底をとる感覚を感じてもらう
③徐々にオモリを軽くして本番用のオモリで底を取る感覚を身に着けてもらう
④餌を大きめにつけて、アワセを入れさせないでハゼのアタリを感じてもらう
⑤餌の付け方(今回はホタテ)をレクチャーする
⑥本番サイズの餌をつけてアワセの練習をする
⑦釣りながら針がかりの位置を見て、アワセのタイミングの修正をする
といった感じで段階的に慣れていってもらいます
友人は最初は難しさを感じていたようですが、5分もしないうちに釣れるようになりました
とはいえアワセが甘くまだ呑まれることも多いです
対策として今回はいつもの袖1号ではなく、カッパ極SP 0号という渓流釣りの半スレの針にしました。この針はフックポイントに鋭さがあり掛りがいいのと、半スレという利点があり、数釣りには使いやすい針です。
僕はこの針はヒネハゼ釣りに使っていて、小さめのデキハゼには若干大きいのでアワセきれるか少し心配していましたが、初夏のハゼの旺盛な食欲の前では誤差のようでした。
(半スレなので呑まれても圧倒的に外しやすいというのも初心者に優しいかもしれません)
カッパってなんだろ…河童? |
まあ呑まれたところで針を外すのに手間取るというだけで、ハゼは特にこだわらなくても釣れるので、本当に初心者向けには最高の魚だと思います
10分程度見てましたが一通りのことは出来るようになったので、自分の竿も出して釣り開始
今回狙ったポイントは10cm前後のデキハゼが揃っていて釣りとしては小気味いい感じに釣れましたが、やはり往時よりはアタリが少なかったです。
それでも探りながら拾っていけばポツポツ、いい場所にあたれば1分で4匹くらいのペースで釣れました
6月のはじめに比べれば大分成長しました |
途中から場所を移動しましたが、移動先では6cm程度の可愛いデキハゼが連発しました。
理由は分かりませんが前からある北十間川の傾向として、同じ川の中でもポイントによって釣れるハゼのサイズ感というか、群れているハゼのサイズが違う感覚があります。
基本的には、流れのある場所のほうがサイズが大きい物が揃っていて、緩やかな場所のほうが小型で数釣りができるというイメージ。穴釣りのように際やストラクチャーの周りを丹念に探るとダボに混じって特大のヒネが居るといった所感です。
なので、狙う場所によって針のサイズを替えてみるというのも一興かもしれません(僕はどこでも袖1号なので特にコダワリはありませんが)
その日の気分によって釣る場所を変えるのも手かもしれません
とまあそんなこんなで2時間半二人で釣って集中が切れたので納竿としました。
今回は友人にハゼの味の良さも感じてもらいたいと思い、持ち帰りました
氷締めをしたので白っぽいですね |
捌いて冷凍してから渡そうと思います
本日の釣果
ダボハゼ:6匹
マハゼ:63匹
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