7月の上旬は先月に目覚めた2inch台の小さいワームのダウンショットリグが大爆発!
釣れない記録のはずが行けば必ず釣れるという恐ろしい自体になりました…
今の季節の魚に丁度合っている感じなのかなーと思っています
クチナシの花は清楚なお嬢様のようで気品があって素敵ですね(でっかいイモムシさえつかなければ…)
目次[非表示]
枕
6月の終わりにダウンショットリグ(以下、DS)の強さを知る機会があり、急激にDSにのめり込んでしまいました
レッグワームを様々な色で揃えてみたり、専用ケースを作ってみたり…
うん…やっぱり専用ケース好き… |
今回のタックル
ダウンショット用ライトタックル
ロッド:ダイワ ブラックレーベルトラベル S66L-5
リール:シマノ ミラベル2000S
ライン:バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパープレミアムPE 0.2号
リーダー:レグロン メガシードタフワン1.5号
フック:ハヤブサ FINA ファイナルフィネス #10
オモリ:ダイワ バザーズワームシンカーTG 1/8oz(3.5g)
ワーム:ゲーリーヤマモト レッグワーム2.5inch,ケイテック スイングインパクト2inch
7月5日
夕方小雨~薄曇り
この日は午前中にテナガエビを釣りに行って家に帰ってから、まだ釣りたい欲のむずむずが収まらずに近所の用水路に出かけてきました
前々日に雨が降った影響で50cmくらい増水していますが、濁りはなく透明感があるので悪くはないかな?という印象
夏は水温が上がりがちなのでひと雨降った後の方がお魚も元気いい感じしますね
曇り予報でしたが釣り開始と同時に小雨がパラパラ |
星が浮いてました |
僕のダウンショットリグの動かし方は多分普通?の底ズル引きです
投げて着水後10秒くらい放置してから竿先で50cm程度ずつズルズルゆっくりさびいて、一度ピタッと止めて、またズルズルさびいての繰り返し
速さはisseiの赤松健さん曰く”ボトムの砂粒一個一個を感じる様に”
基本は横でさびいて、スタックする場所は縦にさびいて根をかわしてから5秒程度ポーズ、また横さびきの繰り返し
そんな感じで魚がいそうな根の場所を探りながら魚に見つけてもらうことを意識して動かすイメージ
そんなことを繰り返していると橋下に送り込んだ仕掛けにコココッとアタリ!僕はしっかり食わせるのが好きなので一度糸を送って魚が走るまで待ってからアワセ
ググググーッとトルクを感じる走りですが、軽いので可愛い感じかな?
ガッポリ |
バスは黒っぽいシンカーだとルアーよりも先にシンカーに興味を示すことがあるという話を聞いたことがありますが、シンカーを先に飲んでくるパターンは初めて見ました
この釣りを始めてからボトムタッチ感がダイレクトに返ってくるタングステンシンカーを気に入って使うようになりました
特に愛用しているダイワのバザーズシンカーはグレーがかった緑っぽい色にマット塗装されていますが、この色がバスの興味を引くのかな?
なんとなく日陰が良さそうな雰囲気なので、対岸に渡って沈み蟲2.2inchをドリフト気味に流してからズルズルと引いてくると、川の真ん中でビビビッと元気なアタリ!
一瞬ギルかな?と思いましたが、糸を送るとそのまま横に走り出したのでアワセ!
スポンと引っこ抜いてゲット
夕方晴れ
以前にも釣れたフリックシェイクの切れ端からスタート
こっちだと分かりやすいかな?今までワームをチョン掛けにしていたのを、アゴから刺して先端に針先が出るスタイルに替えました
これはニシネルアーワークスでお馴染みのニシネさんがblogで紹介されていた刺し方で、要するにこの刺し方だとヘッド部分がズレないのでアクションを付けやすいそうです
ニシネさんはこれをピンテールワーム用の刺し方として紹介されていましたが、僕はこの刺し方だとフックポイントが露出しないので根掛かりや針先が鈍りにくくなるのではないかなと期待して採用してみました
がっぽり |
レッグワームの031、パールホワイト/シルバーフレークは細身のベイトフィッシュを意識した色ですが、濁っていても澄んでいてもバスに響く何かがあるようで、オールマイティに釣れるカラーの一つで、サーチベイトとして使うといいのかなぁと思っています
今の所レッグワーム各色の中で一番釣っているカラーで、僕的には最初に投げるワームの1つとして結構信頼しています(もう一つはケイテックのスイングインパクトグリパンチャート)
最後にもう一匹追加 |
こちらはワームが飛んでしまっていますが、スイングインパクト2inchでの釣果です…白ではアピールが強すぎると感じた時にグリパンチャートで気持ちナチュラルめにするとよく釣れる気がします
7月10日早朝
晴れ
天気予報は晴れで最高気温35℃予報で普通なら釣りに行かないタイミングですが、この日は朝4時に目がさめたので久々に朝マズメで違う釣り場に行ってみよう!と思い立ってでかけてきましたそして6時半に日が昇ってきてからはあまりの暑さに死にそうになったので早々に転戦
雰囲気は最高 |
こちらではダウンショットに2回ほどバイトがあったのですが、多分バスではない小魚っぽい感じでした
正体を確かめようと小針にしたり色々粘ってみたのですがダメでした…
雰囲気は本当に最高なんですけどねぇ… |
日が昇るに連れて暑くなる一方なので7時には納竿しました
せっかくの朝マズメ狙いだったので最近好調ないつものポイントで反応の違いを見るとかすればよかったなぁとちょっと後悔
まあ思うようにならないのも釣りの楽しみですね
7月12日
夕方薄曇り
ボトムをズルズルしていると橋のたもとあたりで川底が人工的に30cmほど窪んでいる場所を見つけました
そのくぼみをズルズルしたりステイしていると……ココンッ!とアタリ!食わせようかなという間もなく走り始めたのですぐにアワセて引きを味わいながら引っこ抜き
小ぶりながらガッツのあるスモールくんでした。なんだかカサゴ釣りみたいな感じだなぁなんて思ったりしました
よくスモールマウスの生態をヤマメに例える人がいますが、個人的にはスモールマウスは流れの中で石の裏に定位するいかにも渓魚っぽい時と、大きめの障害物の下に隠れてエサが来るのを待っているカサゴっぽい時があるなぁと感じています
この用水路の場合はカサゴっぽいパターンが多いかな?と思っていますが季節的なものなのかもしれません
夕方晴れ
別に毎日小バスを釣りに来ているわけではないのですが、数を釣る中で大きいのが混じれば良いなあと淡い期待を懐きながらまた用水路にやってきました
最近は初手#031が多いです |
釣れやすいから選びやすく、使うから釣れるというルアーあるあるなスパイラルがあって、最近はレッグワーム2.5inch#031に対する信頼感がかなり高いというのもあるのですが、釣りをしている最中に小魚がライズしているのを見かけたり、浅瀬に何かしらの稚魚が群れているのを結構見かけるので、ベイトフィッシュっぽさを意識してこのカラーを使う事が多いです
ただ見た目通りアピールが強いワームなので、これで反応がなかったら強すぎるんだろうなあと判断して徐々にナチュラルめ#341 ダークブラウンブルーギル、#363 グリーンパンプキン/スモールブルーフレークにトーンを落としていく事が多いです
それでも合わない時はサイズを下げてスイングインパクト2inchのグリパンチャートが最近のお気に入りローテーション
使いまわしじゃないですよ?w |
この日も広く探ってみましたがイマイチ反応がなかったので、前日に釣れた橋のたもとの穴に”また釣れちゃったりして”なんて思いながらリグを落としたら即釣れました…そういうこともあるんだなぁ……
7月14日
午後晴れ
この日は隣町にお買い物に行くついでに新規開拓をしてきました
暑いので日陰になる釣り場は嬉しい… |
ジャッカル赤パケに”プリズムシャッド”のワームがあったので即購入 |
春頃はネコフリックのこのカラーに相当美味しい思いをさせてもらったので、シャッドテールならどうだろう?と買ってみたのですがこの日はハマらず…
個人的にこのカラーはエビだと思っているのでエビっぽいシチュエーションで使ったら強いのかな?と思います
スイングインパクト3inch |
いつも使っている2inchでは小さい魚ばっかり食べてくる気がするので、いつもより1inch大きめのものを買ってみました
テキサスリグでズルズルしているとワンバイトあったものの乗らず…
カラーがあってるなら…といつもの2inchを取り出してDSでズルズルしているとゴリゴリしたエリアでコーンッ!とルアーを掻っ攫うアタリ!
ちゃいちぃ… |
でもでっぷり! |
小さいながらでっぷりとしたバスが釣れました
新規開拓大成功で嬉しいのですが、ここはタナゴ釣りスポットでもあるのでこのお腹の中にタナゴがいたりするのかなぁと若干暗い気持ちにもなったり
なんか綺麗なハムシがいました |
雰囲気は最高 |
ここの水路は雰囲気がとにかくよろしいのでまた探りに来ようと思いました
…と、ここまでが7月前半のバス釣り記録なのですが、後半は暑すぎて1日しか行っていなかったので、ついでにまとめてしまいます
7月19日
夕方雲混じり晴れ
このところ雨降ってないので減水&クリアになってます |
写真だと映らないですがキラキラした小魚が沢山いました |
水が澄んでるのでナチュラル系から |
なんとなく澄み水の時はナチュラルっぽいのがいいかなぁと考えて#343ウォーターメロンブルーギルから始めてみました…
これも反応なし
が、すぐ離してしまったみたいなので一回休ませてから他の場所を探って10分くらい経ってからまた同じ筋を今度はステイ多めで流すと……
コンッ!!!と吸い込みの手応え!即フッキング!
はいきたー |
ちょっとだけいいサイズ(といっても小さいですが)のバスが釣れました
満足
まとめ
そんなわけで7月はレッグワーム2.5inchとスイングインパクト2inchのマイクロなダウンショットがハマりにハマって数釣りができました
日や時間帯、水加減によってハマるカラーやサイズ、アクションにローテーションがあって、そのわずかな差を埋めていくのがルアーフィッシングらしくて結構楽しかったです
もう少しサイズが出ればなぁとは思いますが、この水路は基本的に年魚が多くて2年目以降の大型の個体は下流の水門周りやとあるスポットに固まっている傾向があります
水門周りやいい感じのストラクチャーは常連のオジサンが毎日のようにエサ釣りをしているのでかなり魚がスレているのと、あまりマナーのよろしくない常連と絡みたくないという気持ちがあり、あまり行く気がしないので上流側で未開拓のエリアを探して歩いています
まあ僕も誰かにとってみれば毎日のように川岸にいる常連の変なオジサンではあると思うのでお互い様ですね…
8月は水温も上がり人にもスモールにも辛い時期になると思いますが、だからこそカレントのあるエリアとかで釣りをしてみようかなと考えていたりします…しかし流れのある場所の釣り苦手なんですよねぇ……どうしよっかな
コメントを投稿