混雑を避けて11時に行ったのですが20分程度待たされるくらいには混んでいました
みなさん揚げ物がお好きですね(僕も好きです
自治体のゴミ掬いが行われたようで浮いていたゴミが無くなっていました…よかった!
ドジョウって狙って釣れるものなんだなーっていうのが正直な感想ですが、やればできるとわかったのは嬉しいですね
揚げ物は揚げたてを頂くのが一番旨いですねぇ |
お腹いっぱいになってそのまま帰っても良かったのですが、せっかくなのでそのまま釣りに行ってきました
(最初からそのつもりで釣り道具用意してきているわけですが…)
いつものポイントを覗いてみると…
シルクスクリーン |
が、今度はかつやの床のような強烈な油膜が張っています
あちこち釣り歩いてみました。どこも雰囲気はありましたがアタリはほとんどありませんでした。やはりこの時期に新規開拓は厳しいみたいです…
油膜といってもこの油膜は割れているので、おそらく生活排水ではなく鉄バクテリアによる生物由来の油膜だと思います(油脂による油膜は写真のようには割れない)
ここは上流で工事をしていてせき止められているので、水の流れが滞っていて、そのような場所ではこういった油膜がよく発生します(詳しくは検索してみてください)
ここまで油膜が張っていると釣りをするのも若干躊躇われますが、意外とこういう状態でも魚は元気なものです
ということで早速釣り開始
本日の仕掛け 小物用シモリウキ仕掛け
竿:ダイワ 渓流X 硬調24
道糸:サンヨーナイロン VALCAN タナゴ ハエ・ヤマベ 0.5号
ウキ:セリア シモリウキ
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス止め:自作
針:マルフジ 特選タナゴ 秋田狐スレ鉤 2号
エサ:アカムシ
ここは釣れる場所なので…
コイっ子だの |
モロッコだの |
モロっ子だの |
ものの20分で…
沢山釣れて嬉しいのですが、一投一尾ペースで工夫しないでも釣れてしまうのでちょっと飽きてしまいました…(贅沢
で、せっかくなので早めに切り上げてまた新しい釣り場を開拓してみることにしました
この日は日曜日だけあって探索中に他県、他市ナンバーの車が沢山来ていて皆さん釣りをされていましたが、全然釣れていなかったです
隣町から来たというカップルに釣れそうな場所を教えたりもしました。釣れていたらいいなあ…
それにしても、わざわざこんなところまで来ないでも皆さん地元に良い釣り場がありそうなものだけれども…
と、見て回ってる中で一箇所、気になるポイントがありました
小さなホソのどん詰まりでエンコでタナゴ釣りをしているおじさんがいたので、挨拶しつつ横で釣りを観察させていただきました
冬のタナゴ釣りは底の釣りです。かといって、底べったりにするとフナなどの外道ばかりになってしまうので、純粋にタナゴ狙いの場合はギリギリ底を切るあたりを狙うのが良いのですが、底は凹凸があるので狙う場所を変えると微妙にタナがずれてしまいます
そこでタナゴ師は遅ジモリという、ゆっくり仕掛け全体が沈みこむバランスにした仕掛けを使って底近辺を探りながら釣りをします
シモリ仕掛けは一定の深さでサスペンドすることはないので、仕掛けが底を取ったらまた少し上げてみたり、反応の出る場所を探して打ち返したりと地味ながら意外と忙しい釣りだったりします
この日はあまりに釣れてない日だったので、この際フナでも釣れれば…という算段があったのかもしれませんが、おじさんがしばらく仕掛けを放置しているとなんとドジョウが釣れてしまいました
30分ほど観察している間に2回もそういうことがあったので、"もしかしてドジョウだけ狙ったら意外と釣れるんじゃない?"と思い、翌日の午後に椅子を持参して同じ場所にいってみました
翌日の仕掛け タナゴ仕掛け流用ドジョウ狙いver
竿:ダイワ ひなた4尺
道糸:サンヨーナイロン タナゴヤマベ0.3号
ウキ:オーナー タナゴウキ極小
糸ウキ:まるふじ ジンタン目印
オモリ:第一精工 板オモリ
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
ハリス止め:自作
ハリス:オーナー タナゴハリス
針:がまかつ 極タナゴ 極小
エサ:マルキュー タナゴグルテン
タナゴ仕掛けとの違いはオモリをやや重めにしている点、シモリではなく底を取ることを意識している感じです(要するにフナ釣りみたいなものです)
餌は迷ったのですが、前日タナゴ用の練り餌で釣れてるのを見てますし、ネットで調べてもドジョウは雑食性らしいので練り餌で釣れるだろうと思い練り餌にしてみました
前日は晴れていたので気温が低いながらも日差しの暖かさがあったのですが、この日は曇りで日差しがなかったのでかなり寒かったです
冬の小物釣りは多少なりとも水温が上がる日中から午後の方が釣果が良くなる傾向があるのですが、この日は渋いのが目に見えている感じ
仕掛けを打って気長にじっと待ってみます
水流が滞っている場所なので、同じ場所に打って寄せるのと場所を探るののどちらが良いか悩み、最初は同じ場所に打っていたのですがクチボソは寄ってくるものの、肝心のドジョウが寄ってくる雰囲気はありません
(ちなみに同じ場所に打つ釣り方ではクチボソとコブナが釣れました)
途中で釣り方を変えて探り釣りに変えてみたところ、杭の周りの少し深くなっているあたりで
クッ…クッ…
とアタリがありました(あとで思えば他の魚とは違う独特なアタリ方でした)
鉛筆持ちしていた竿でピッとアワセをいれると…
来た本命! |
渋い体色 |
ドジョウ釣れました!
少しとぼけた愛嬌のある顔、黒い背中に黄色の腹、目を凝らしてみると頬にうっすらメタリックグリーンが乗っていて綺麗です
家に帰ってから調べましたが、口ひげの長さ、腹ビレと尻ビレ、尻ビレと尾ビレの間隔、尾ビレの生え際などの特徴からみると、これは日本の普通種のドジョウのようですね
スーパーなどで柳川鍋用に活魚で売っているのは中国産が多いのですが、中国産のドジョウはひげの長さ、頬のメタリック感の強さ、ヒレの間隔やヒレの形などが違うそうです
※詳しくは以下のサイトをご参照ください
とりあえず目的を達成してほっとしました
その後同じようなポイントに文字通りの二匹目のドジョウを狙ってみると…
ミニドジョウ |
二周り小さなドジョウが釣れました!
どうやらこの場所のドジョウは寄せるよりも探って釣るのが正解のようでした
せっかくなのでもう少し追釣したかったのですが、16時になり日が陰ってきたので魚をリリースして納竿としました
本日の釣果
ドジョウ 2匹
モツゴ 2匹
マブナ 2匹
急いで撮ったので躍動感溢れる妙な写真に… |
ドジョウって狙って釣れるものなんだなーっていうのが正直な感想ですが、やればできるとわかったのは嬉しいですね
パターン構築とまではいかなかったので、まだまだ”釣れた”範疇だと思いますが狙った魚が釣れてよかったです
今度はもう少し狙って釣ってみたいと思います(おそらく餌はアカムシのほうが反応がいい気がするので次は餌を変えてみようと思います…しかし何でも釣れるなタナゴグルテン…)
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