いつもの夕活で小物釣りに行こうかなと思ったのですが、15時の段階で風速が6mあってなかなか厳しい釣りになりそうだなと一瞬行くのを躊躇したのですが、なんとなく行ってみたい気持ちが勝ったので出かけてきました
結果的には良い釣りになって大満足だったのでまとめてみたいと思います
普段通っているホソは家から自転車で10分かからずに着く場所なのですが、今日は向かい風でなかなか苦労しました
水もたっぷり |
今日釣りをしたホソは毎日フナ釣りのお爺さんが居るポイントです
今日も居たので挨拶がてら釣れてるか聞いてみると、今釣ってる場所よりも下流側でやってみるといいよと言われたので、お言葉に甘えて50m程離れた下流側の石橋に釣座を構えました
今日聞いた話ではなんでもここのホソだけは地元の農家の方のご厚意で冬でも釣りができるように水が残っているそう(実際どうだかは謎)
ありがたい話だなあと思いつつ釣りの準備をします
このホソは幅が2m以上あるので手持ちの中でも長さ調整ができるsolfiestaのズームロッドを選びました。仕掛けは真ん中をとって180cmで組みました
深さが分からないので定番のタナ取りボールでタナ調節 |
ポチャ |
ズズズズ… |
このホソ思ってたより深い!
意気揚々とタナ調節を終えて仕掛けを振り込もうとすると風で仕掛けが真横に飛ばされました
軽い仕掛けだからというのもあると思いますが吹き流し状態で仕掛けが宙を舞っています
コイツはなかなか厄介だぜ…!
最近お気に入りのタナゴグルテン3練りくらいの硬さでホソの壁際から探り始めると、ツツツ ツンと早速のアタリ!
スパッとアワセると…
ウェルカムフナ♡ |
かわいい小鮒が釣れました。相変わらず可愛いです
その後もエサを大きめにつけて魚を寄せつつ、チュンチュンというアタリにアワセていくと…
なんとかモロコ |
コブナアゲイン |
いつものメンツがちょいちょい釣れます
途中から風が強すぎて右端に仕掛けがうまく振り込めないので、右の壁際狙いから左の壁際狙いに変えました
右側のほうが影が落ちてて魚が溜まっている印象だったのですが、左側も際には影が落ちているので居なくはないかな?と仕掛けを振り込んでみます
\コンニチハ!/ |
角でザリガニがエクソダスチャレンジしてました。昔からこういう状況よく見かけましたが、ザリガニって角から頭出して何してるんですかね…呼吸?
で、右側ではクチボソっぽいアタリが多かったのですが、左は最初はアタリが出ず仕掛けを打ち返していくと、徐々にフナのモゾモゾっとしたアタリが出始めました
左の方が若干浅いのか、ウキ下は同じなのですが仕掛けが底よりになっているのかもしれません。モゾモゾアタリを根気よく拾っていくと…
ほい |
ほい |
ほい |
小鮒が連発 思わずほくほくします
端はまずまずの反応が出るので、真ん中あたりはどんなもんかなと探りを入れてみると、親ウキは微動だにしないけど糸ウキがうっすら揺れるアタリ…すかさずアワセると…
グッ!
と根がかりのような手応えからいきなりギュギュンッと竿を振り絞ってきます!
ヤッバ?!デカイぞコレ?!
一瞬で緊張感が高まり、竿を立ててツッコミをいなしたり、少し緩めて走らせてみたりとやり取りして、ファイトしているとやっと魚が浮いてきました
小鮒というにはあまりにもデカいフナです!
なんとか抜き上げられそうなので引っこ抜いて…
ズッシリと重みを感じる巨フナ |
長さは20cmちょいくらいですが、結構バルキーで体積がある良いフナです!
小物用の竿でファイトするとちょっとアドレナリン出ちゃうくらいのたまらないやり取りになりました
これはグルテンで底釣りしたら面白い釣りになりそうだなーと思いつつ、準備がなかったのでタナゴグルテンのまま底を探ってみました
かわいい小鮒 |
ちょっといい小鮒 |
底を狙うと小鮒がいっぱい…!たまりません!
中間報告 |
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透明バッカンは観察にも向いてますね
その後同じように底を狙いましたが、巨フナのファイトで場荒れしたのか、フナは当たらずクチボソの皆様が連発しました
同じ深さを同じように狙っても、タイミングで釣れる魚が違ってくるのは釣りの面白いところですね…
そうこう思案しながら仕掛けを打っているうちにすっかりウキが見えなくなるくらい暗くなってしまったので納竿しました
日が短くなりましたねー
本日の釣果
フナ 十数匹
クチボソ 十数匹
釣りには向かない強風の中で15時半から17時半までの短時間釣行でしたが、なかなかたまらない釣りになりました!
行くか迷ったけど行ってよかった!
今回思ったこと
練りエサの常識だとは思いますが、やっと練り加減でバラケを調節していくのが工夫の余地があって面白いことに気が付きました
タナゴグルテンの使い方で気に入っているのは、水と合わせてから3分ほど馴染ませ、指先で3回~5回程練りを加えて、ほとんどグルテンの粘りを出さない使い方です
このくらいの練り方だと水中で溶けやすいながらも針先に少しエサが残るくらいのバランスになります
この状態で釣り始めはまずバラケ具合を強くして魚を集めて、魚が集まってきたら更に練りを加えて針残りをよくすると針残りがよくなり食わせエサとして便利になるかと思います
タナゴグルテン自体が優秀なエサなのでこういう使い方ができるのかもしれませんが、今後色々な練り餌でも試してみたいと思います
マルキューのタナゴグルテンは水で溶くだけで使えて、香りもよく、手指への粘つきも弱い割に針残りが良いといいことづくめで、淡水小物釣りの万能エサとして絶対のオススメです
ボトル入りで携行性もいいので、是非小物釣り道具に一つ忍ばせていってみてください!
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