2019年7月1日(月) 曇り時々雨 大潮 やや濁り
前回ニゴイを釣りに行った時にも細めのウナギがかかったため
もしかしてうちの近所の川ウナギいっぱいいるんじゃね?という疑念が浮かんだため
一番釣れるという大潮の夜に釣りに行ってみました
の前に、前回釣ったウナギは1週間ほど泥抜きしてから蒲焼にしてみました。
![]() |
締めてから計測、58cm |
串打ち
蒲焼き
工程は、氷で動きを止めてから小出刃で締めて目打ち、開いて串打ち、頭と骨は焼いてタレの出汁に。キモは肝吸いに。炭火で下焼き後に蒸して、タレをつけながら本焼きといった感じです
気になる匂いもなく、普通に美味しくいただきました。初めて焼いたので若干火を通し過ぎてしまいました。次はもう少しうまくできると思います。ごちそうさまでした。
なお、泥抜き中4回蓋をしていたシンクから脱走されてしまいました。ウナギって力が強いんですねぇ…
ちなみに脱走した時間は夕方17時、夜20時、深夜1時、朝6時だったので、なんとなくウナギが活発に活動する時間が掴めた気がします。
で、今回の釣行
今回も連日の雨で川の流れは早く、水は濁っています。なのでオモリはやや重めのカメオモリ10号、ハリスはフロロ3号、針は菅付きチヌバリ5号のぶっ込み仕掛け。エサは店売りのミミズです
19時に到着して比較的川の流れが緩やかな際を意識して仕掛けを投入します
15分ごとにエサを確認しましたが、特に変化はなく1時間アタリはありませんでした
0時くらいまで粘るつもりでいたのですが、20時にククッというアタリがあり、少し送ってから聞き合わせるとグイグイ反応があったのでアワセを入れるとかなりの抵抗感と重量感
またライギョでも釣れたかな?と思いつつ慎重にやりとりをすると、重量感の割に粘ることなく上がってきたので水面を照らすと、ウナギ様。
そういえばこういう引きだったなーと抜き上げてバッカンに入れてからハリスをカット
ウナギは無理に針を外そうとすると弱るそうなので、落ち着いてから外してあげるといいそうです
ハリスを交換しながら竿先を見ていると別の竿にアタリ!今度は引き込むような当たり方で、ウナギではなさそう。ゆっくりとやりとりをして、上がってきたので水面を照らすと太長い体…マナマズ君でした
だいぶ前に巨大なマナマズを逃しているので慎重にタモ入れして、初魚種ゲット!
マナマズ!愛嬌のある顔ですね
その後小さめのウナギとソコソコのウナギがかかったのですが、小さめのウナギに針を飲まれてしまったので家でなんとか外せないか持ち帰ることにして、21時に早めの納竿としました。
外せなかったら針が錆びて朽ちるまで飼うしかないですかねぇ…困った
本日の釣果
ウナギ三匹、マナマズ一匹
にょろにょろ天国
うちの近所の川×大潮のポテンシャルはやはりすごい!……のか?
マナマズ君は美味しいのだろうか…
閑話
僕の地元は昔は釣りが盛んな地域で、鮎が釣れたりうなぎのカゴ漁をする人がいたり、川沿いにも川魚専門の料理店が何軒もあった魚食が生活に根ざしていた土地柄なのですが、過去の開発や汚染などによって魚が減少し、近頃は料理店も釣具屋も減り、釣り人を見ることもほとんどなくなりました。
しかし、そのおかげで(?)魚の密度自体は以前よりかなり高くなっているのではないかなと、最近何度か釣りをしてみて感じています
とはいえ、僕が釣りをしていた20年前には川にはいなかったラージやスモールマウスバス、最近では利根川水系にしかいないはずのアメリカナマズまでいるそうで生物環境自体は大きく様変わりしてきているようです。
釣りをするだけでなく、地元の川や河川に育まれた文化になにか恩返しをできないものかと無い頭を捻る今日この頃です。
コメントを投稿