7月4日(木)雨 大潮
雨の日の濁り水はウナギ釣りのチャンス!などとよくいわれますが、実際どうなのよ?と思い雨の中釣りに行ってみました
いつもの釣り場に行くと水位が2mくらい増えていて濁流が轟々と流れています
…落ちたら死にそう。
っていうか、どう見ても釣れなそう!
4時間の間一度もなんの魚のアタリもありませんでした
解散!!!
雨の濁り水がいいとはいっても、さすがに轟々の濁流では厳しいみたいですね…いい勉強になりました
そろそろ新しい釣り場を開拓したいのですが、ここ最近ずっと水が濁っていて川底の様子が分からないので記憶を頼りに行くしかない状況でなかなか悩ましいです
一箇所近所でカマツカが釣れると聞いている場所があるので試しに行ってみたいのですが…天気良くならないかなぁ〜
今回のおまけ(むしろ本編)
釣ってから5日間我が家のシンクでウナギと一緒に泥抜きしていたマナマズくんを捌いて天ぷらにしてみました
約45cm ナマズって緑色なんだなぁ… この状態で特に臭みはなくヌメリも思ったほどではなかったです
調理手順は氷水で動きを止めてから締め、熱湯をかけ流して霜降りにして表面のヌメリをこそぎ、目打ちして背開きで開いてから腹鰭を切り落として3枚におろしました
調べてみるとナマズの調理法は特に天ぷらが良いそうなのですが、皮のありなしで風味が変わるとのことだったので、試しに半身は皮あり、半身は皮なしで天ぷらにしました
余ったアラと中骨はごぼうと一緒に煮て鯉こく風の味噌汁にしてみました
![]() |
天ぷら 左皮なし、右皮あり |
![]() |
鯉こく風お味噌汁 |
まず天ぷらですが、噛んだ瞬間から白身がフワッフワと解けていきます。身の質がかなり細かく、まるでしんじょを天ぷらにしたような感覚でとにかく食感がいいです。
味はクセがない素直な旨味があり、臭みは全く無い感じ…魚の中で近い身質のものが思いつかなくて表現しづらいのですが、食感の良さに旨味が乗って、至極の天ぷらを食べてる感じです
見た目に反しておそろしく品のいい繊細な味わい…天ぷらを飲み込んだ後も舌にじわじわと旨味が残りました
皮があるほうが若干モッチリした食感になりますが、皮があってもなくてもとにかく美味しいです
「なんだこれナマズってこんなにウマいのか?!」
と、思わず声が出るほどでした…正直びっくりです
味噌汁もいいダシが出てカマの肉がジューシーで美味しかったです
中骨の身は若干(やっと?)川魚臭さがあって逆に安心しました
臭みがあると嫌だなあと思って熱湯でヌメリ落としをしてこそぎましたが、もしかしたら塩で揉み洗いする程度でもよかったかもなあと感じました
しかし、こんなウマいのによくもいままで絶滅しなかったなぁナマズくん…
最近増えているらしいアメリカナマズは美味しいのか気になりますね
コメントを投稿