2019年6月 北十間川で今年最初のハゼ調査

2019年6月19日（水）大潮

昨年秋にハゼ釣りの研鑽のために通ったスカイツリーのお膝元、北十間川に行ってきました

お久しぶりです！

お膝下の北十間川に降りてみるとなんだか水が濁っています

グリーンみが濃い

ここは透明度が高い時は底にいるハゼが見えるほどなのですが、なんでだろうと見渡してみると

隅田川側が土嚢でせき止められていました

たまたま通りかかったおじさんに聞いてみると、東京都がろ過設備？を設置しているそうで、来年の3月くらいには工事が終わるとのことです（実際はミズマチなる無駄な商業施設を作るためにこの後2年間封鎖されてました）

隅田川側が止まっているとなると水が淀んでしまうため、ハゼにも影響がありそうだなと思いつつ釣り糸を垂れます

今回の仕掛け　
道糸：シーガーフロロマイスター1号
ハリス：トヨフロンスーパーL EXハード0.8号
針：袖針5号
オモリ：0.8号
エサ：ボイルホタテ

去年使っていた仕掛けを今年も使いますが、ケイムラビーズを集魚用につけてみました

手前に仕掛けを入れてみると早速ククッククッと魚信　お、今年もいるいる〜♪とアワセをいれると

デキハゼ！可愛すぎる1匹

そそくさとリリースして同じポイントを探ってみると…今度はツンツンという繊細なアタリ…食わせを入れてからアワセて

ヒネハゼ！いいサイズです

去年の秋頃はヒネは少なかったのですが、初夏の今ならヒネを数釣りできるかもしれません

が、デキハゼは警戒心が低いのかエサに果敢にあたってきますが、ヒネはかなり慎重でアタリも繊細です
どうしてもデキハゼが最初にあたってくるためエサ持ちの悪いホタテはあっという間になくなってしまいます（バラけるので寄せ餌にもなりますが）
ここで3号程度の針にすればデキハゼが無限に釣れるわけですが、今回はできればヒネを釣りたいので
デキハゼがかからないようにあえて気持ち大きめの5号針にしてみましたが、口の大きいハゼには効果があまりなくデキハゼはホイホイできるのですが、ヒネはなかなかあたってきません

他にも

アカオビシマハゼ？

ヌマチチブ？

などが混ざって釣れます

ポイントを探りながら釣りをするとヒネはある程度固まっているようで、群れにあたると続けて釣れます

ほれ！

ほれ！！

ほれ！！！

※全部違うハゼです

ヒネハゼサイズは引きも良く、かかるとちょっとしたやり取りも楽しめます
ハゼの成魚は姿形もかっこいいですし色合いや模様も渋くて綺麗
いやーハゼ釣りはやっぱりいいですね〜

釣りをしていると午後から地元の学生が制服のまま二人で釣りに来ました
はじめて釣りをする友達に釣りをさせるならハゼがいいだろうというチョイスだそうです
センス良いですね〜
彼らから「持ち帰る用意をしていなかったので…」と釣れたヒネハゼを3匹ほど頂きました
色々お話を聞いてみると、最近ルアーシーバスを始めて豊洲ぐるり公園でフッコをあげたそうです
いやー羨ましい青春ですね！お礼にお茶をごちそうして早めにおいとましました

本日の釣果

ヒネハゼ11匹（戴き物3匹）

デキハゼ36匹（リリース）

捌いてみるとかなり脂が乗っていて、肝臓もしっかり充実していました

天ぷらは塩でいただきました。ハゼは本当に美味しい魚ですね〜

ヒネは16cm程度、デキハゼも大きいものは10cmまで成長していて今年も秋まで期待ができそうです
（地元の人が言うには最近釣り人が増えたとのことで、採集圧が強くなりすぎないか心配ですが）
川の堰き止めが気になりますが、今年もしっかり北十間川に通って美味しいハゼを頂きたいと思います