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2018/05/12

雑記:昭和の釣りのバイブル

event_note5月 12, 2018 forumNo comments

皆さんは釣りに行く時に参考にしている本やサイトはありますか?

最近はウェブサイトでなんとなく検索したり、個人ブログを参考にしてやる感じになっていて、まずこれを見れば間違いない!みたいな情報はなかなか見当たらない気がします(ローカルな事情はwebの方が強いですが)

僕は祖父が持っていたダイワの釣魚図鑑という本が好きで、子供の頃は隅から隅まで夢中で何度も読みかえしていました
(今思えば子供の頃からダイワの回し者…)

その本自体は祖父が亡くなってから行方不明になってしまっていましたが、最近釣りを再開してから、意外と綺麗に情報が整理されている本が見当たらず、またあの本が読みたいなあと思いAmazonで検索したら古本があったので注文してみました




何十年ぶりに見る懐かしのバイブル

この本は魚ごとに見開き2ページで学術的な情報、釣り魚としての生態や習性、魚についての薀蓄、食べ方、仕掛けや餌の付けかた、作り方が網羅されていて、読んでいるだけで魚の生態や釣り方が分かる素晴らしい本です

例えばクロダイならこんなかんじ

本来のフカセ釣りはヘチ釣りと同じなんですね…知らなかった


ただ昭和の本なのでタックルや仕掛けの情報はかなり古く(グラスロッド全盛、PEラインとかありません)今とはだいぶやり方や仕様が異なりますが、魚の習性自体が変わるわけではないですし、むしろ昔の仕掛けが分かるので興味深い面もあります

激重の木製ハンドルのロッドでのビシアジ…LTなんてない時代ですね



この本は平成に改訂版、新装版が出た後に、ダイワのウェブサイトに移管されたのですが、サイトだと仕掛けが載ってなかったり片手落ちな感じになっているのと、本一冊にあらゆる釣魚の知識が詰まっているのが魅力なので、やはり紙媒体で欲しくなります

昭和の釣りガールもある

大昔の江戸川放水路の伊藤遊船ボートハゼ釣り




魚に詳しくなれて、釣りの歴史に触れられるこの一冊、ダイワ印で信頼感もあり古い本ですがオススメです。中古で見かけたら是非手にとってみてください

っていうか、ダイワさんには最新の情報でまとめた本を10年ごとくらいに作って欲しいなぁ…

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