釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2019/03/08

2019年3月 芝浦南ふ頭公園でブッコミ釣り

3月8日(金)晴れ 大潮 水温10℃


約一ヶ月のご無沙汰です!
2月で色々私事が片付いたので気分転換に釣りに行こうと思っていたのですが
最近の湾奥は水温が10℃前後で魚の活性も低そうだし、全体的に釣果が渋いようでなかなか踏み出せずにいました

そこで、新魚種を狙いかつ新しい釣り場でならボウズになっても悔しくない!
という謎理論(言い訳)を立てて無理やり釣りに行くことにしました

選んだ場所は最近ちょいちょい話題になっていて気になっていた芝浦南ふ頭公園
狙う魚種はずばりアナゴです!(釣果情報ないけど)




ということでゆりかもめの芝浦ふ頭駅で降りて
















首都高11号線の下をてくてくと歩いていきます



レインボーブリッジの曲がりに合わせて曲がると






レインボーブリッジの展望台入り口がありますが、それをスルーして歩いていくと



奥にグラウンドのネットが見えてきます





恒例の看板撮影 

グラウンドは要予約だそうです。駐車場もありますが、グラウンド予約した人しか使えないみたいですのでご注意



公園内にはトイレと水場と自販機があります。至れり尽くせりですね!






レインボーブリッジの真下にある公園なので豊洲ぐるり公園やお台場が一望出来ます 普段あまり見ない新鮮な景色です

レインボーブリッジ側の釣り情報は以前からありましたが、今回釣りをするのはレインボーブリッジ側ではなく芝浦埠頭側の角です



この場所は隅田川河口と芝浦運河の合流地点で、ちょうどこの角が潮のヨレになる場所なので、色んな魚が居着いているんじゃないかなーと地図を見ながら妄想していました。
今回狙うアナゴは湾内の船が係留されているような砂泥地によくいるということで、条件的には期待できる気がします
(本当は埠頭内側で釣りたいですが!)
対岸のお台場の青海南ふ頭公園もアナゴ釣りで結構実績のある場所でしたし、アナゴ自体はいてもおかしくないんじゃないかなーと都合よく考えてみた次第です

ともあれ、アナゴが活発に活動するのは夕方以降なので、それまではカレイやスズキを狙いつつ時間をつぶすことにして竿を出しました。


今回のタックル ちょい投げ仕掛け
竿:パックロッド3本、シーバスロッド1本
道糸:PE1.5号
リーダー:フロロ3号
天秤:パイプ天秤
オモリ:20号
ハリス:フロロ3号
カレイ用2本針(カレイイレグ13号、ケン付き流線12号)段差仕掛け(自作)
がまかつ 港カレイ13号ハリス5号段差仕掛け
エサ:アオイソメ

仕掛けを投入して、10分ごとに軽くサビいて、15分に1回餌を確認するというローテーションを回していると1時間ほどして河口の流れと運河の流れのぶつかる場所に投げ込んでいた竿が猛烈に引き込まれました。

ドラグを緩めつつやり取りをすると、かなりズッシリと重い手応えで引いても引いてもドラグを出されます(ちゃんとATDが機能してました)
正直1月に晴海臨海公園で釣った60cmのスズキよりも引きは強く、引いても引いても魚が浮いてきません
これはまたスズキが来たかな?それともサメとかエイとかかな?とワクワクしつつ
魚を走らせて体力を使わせてから引き寄せると水面にきらめく銀の巨体…いや、そんなに大きくないかも…?

タモから遠いところでやり取りをしてしまい、なんとか竿もタックルも耐えられそうだったので無理やり抜き上げると…

51cmのフッコ!


全長はともかくとして、この丸々と肥えた堂々たる姿!ファイトが強烈なはずです!
見た目もギラついた銀色で美白の綺麗な魚体、見慣れたスズキとは一味違います
居着きと違って回遊している個体は銀色っぽくなると聞きますが、そういう個体でしょうか?

ともあれ、猛烈な引き味も楽しめて久々に釣りをした!という実感と満足感を得ました。

その後は日暮れまでアタリはなく、日暮れ以降は本命のアナゴ狙いで仕掛けをチェンジ。チモトをチューブで保護した流線12号の一本針、餌はサンマの塩漬けとアオイソメの重ね掛け(カレイでよくやるアオマムならぬアオサン?)でアナゴを狙ってみました

が、待てど暮らせどアタリがない…もしかしてアナゴいないのかここ…?

芝浦南ふ頭公園は21時で閉園になってしまう釣り場なので、このままでは今日の釣果はフッコ1匹になってしまう…
ボウズは逃れたとはいえさすがに1匹じゃ寂しい…と19時くらいから電気ウキ釣りをはじめてみたところ
細かいアタリがちょくちょくあり、ブッコミ竿は放置してウキ釣りで遊んだ結果セイゴが2匹が釣れました


本日の釣果
シーバス3匹(フッコ1匹、セイゴ2匹)







…まだまだ湾奥の春は遠いようですね…

アナゴはやっぱり羽田付近の浮島つり園とか東扇島西公園あたりがいいんですかねぇ…ううむ…リベンジしたい…

久々に釣りをしてかなり疲れましたが、精神的にはとても充実した時間を過ごせた気がします。

「釣りは釣れるから行くんじゃなくて、釣りをしたいから行くんだよな…」と何を今更な感想を抱きつつ家に帰りました。


おまけ:今回の便利アイテム




ダイソーで売っていた容量3.6lのスクリューキャップ付きの水袋
僕はいつも釣りに行く時に2lの水のペットボトルを持ち込むのですが
(水分補給、手を洗ったり、道具を洗ったり、魚を洗ったりと色々使いみちがあります)
今回は下調べの時点で公園内に水場があるのが分かっていたので、この袋を持ち込んでみました。
自立させるにはある程度の水量が必要ですが、かさばらずに持ち運べて、使い回しもできて経済的です。
釣り場で手元に真水が3lあるというのはなにかと便利でいいですね
難点としては、実際に水を入れると持ち手がないので別に手提げ袋が必要という点でしょうか
(笑)
水場があると分かっている釣り場にはオススメできるアイテムです。

Location: 芝浦南ふ頭公園 〒105-0022 レインボー ブリッジ, 3丁目-33 海岸 港区 東京都 105-0022 日本

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