釣り好きオジサンのパックロッド片手の電車釣行&地元の川釣り blog

2019/11/08

2019年11月 豊洲ぐるり公園でサヨリ釣り2回目 フィーバータイム!

2019年11月8日(金)晴れ 長潮


ご無沙汰しております

釣りにいけなすぎて頭と心と体がおかしくなりそうだったので無理矢理釣りに行ってきました



今回選んだのは前回と同じ豊洲ぐるり公園。前回から一ヶ月空けてサヨリはどんなふうになっているかなと思い、出かけてきました





一月ぶりの海!!



今回は豊洲駅前からコミュニティサイクル一日券を購入しての自転車移動。一箇所で釣れなかったら豊洲周辺をウロウロしてみようとの腹づもりです(結局一箇所で落ち着きましたが)

釣り場に着くといつもどおりの地元のお爺さん達がのんびり釣りをしていました

早速挨拶しながら情報収集
・Q:釣れますか? A:釣れないよ
・Q:今日は調子どうですか? A:全然だめだね
・Q:釣れてますか? A:もう釣れないから帰るところ
・Q:今日は調子どうですか? A:(無言で手をふる)


いつもどおりの嫌な予感しかしないスタート!😅

一度でいいから「めっちゃ釣れてて笑いが止まらないよ!!アンタも早く釣りな!!」とか言われてみたいものですね…_(:3」∠)_


とりあえず前回と同じ釣座に左右の人に許可をとって入らせてもらいました

足元を覗いてみると小さいイワシかイナッコみたいな小魚が群れてて魚っ気はあります
結構釣れそうなんだけどなーと思いつつ仕掛けを準備


本日のタックル サヨリちょい投げと足元サビキ

1)サヨリちょい投げ
竿:ダイワ リバティクラブショートスイング 15−330
リール:ダイワレガリスLT3000−CXH
道糸:よつあみ G-soul X8アップグレードPE 1.5号
リーダー:東レ シーガーグランドマックス3号
仕掛け:ハヤブサ サヨリ仕掛カゴ付きスーパーボール
ハリス:ゴーセン ホンテロン1号
針:アスリートキス5号
餌:コマセ アミ姫、アミブロック1/16切り(アジパワー忘れた…)
  付けエサ ジャリメ

2)サビキ
竿:ダイワ 小継せとうち 2−39E
リール:ダイワ レガリスLT3000−CXH
道糸:よつあみ G-soul X8アップグレードPE 1.5号
リーダー:東レ シーガーグランドマックス3号
仕掛け:ハヤブサ リアルアミエビ4号+5号連結
    オーナー ショートハイパーパニック7 2号




ということで実釣開始
とりあえず下カゴのサビキ仕掛けを投入してからサヨリ釣りを始めます
1投目は特に何事もなく、2投目で早速ヒット、アワセを入れますが抜けてしまいました
10月とはちょっと感じが違うかなー?と思いながら3投目、シャクってコマセを撒いてからコマセと付けエサを同調させるようにゆーっくりと巻き取るとグググッという力強い手応え、巻合わせでアワセて一匹目
釣り上げてびっくり、前回一番大きかったサヨリと同じくらいのサイズです



そういえば前回来た時、地元のおじさんが「これからはサヨリは一潮ごとに大きくなるからねー」とか言ってたなあと思い出しつつ、同じポイントに仕掛けを投入。シャクリとリーリングを合わせるとサクッと二匹目が釣れました

ピンボケ






付け餌を食う瞬間水面が割れるので目でも楽しめます

どうも今回は前回よりもコマセの役割が大事っぽいぞと思い、カゴは開放せずにシャクリでコマセをばら撒く感じで釣りを続けるとほれほれと釣れます

今回も遠投している周りのおじさん、お爺さんは何故か釣れず、ちょい投げくらいの範囲でやってる僕は割と釣れているので、「餌は何使ってるんだ?」とか「針の号数は?」とか色々聞かれました
正直僕も自分なりにこだわりはありますが、何がそこまで釣果に影響しているのかイマイチわかりません(地元の常連さんの方が釣り慣れてるだろうし…)
後ろで釣りを見物していたお爺さんにも「周りは釣れてないのにお兄さんのビクには魚がいっぱいいるね!」と褒めてもらえて嬉しかったのですが(ウェルカムサヨリを6匹差し上げました)
一人でほれほれしていると段々左隣りの中国人のおじさんが僕が魚をヒットさせた場所(僕の正面や僕より右方向)にクロスで仕掛けを打ってくるようになり心がザワザワ…
(気持ちはわかるけどさあ…)と思いつつ、間に入れてもらった手前文句も言えず、仕掛けをクロスで重ねられてお祭りされたりしつつ釣り続けました
(謝りもしねえでやんの…)

13時頃に上げいっぱいで潮止まりになったので昼休憩しつつ、そこまでうんともすんとも言わなかった放置サビキを深ダナ狙いのリアルアミエビ+下カゴから表層狙いのショートハイパーパニック7+上カゴに変えてみたところ、すぐにサヨリとイワシが釣れました
イワシいっぱい釣っても処理に困るよなあと思いつつ、タナによって釣れる魚は変わるのかなといろんなタナを探ってみました
結果、表層ではイワシ、サヨリ、中層ではイワシ、サッパ、深層ではサッパ、アジが当たってきました
やっぱ昼間はアジは深ダナなんだなあ…と一人納得しつつサビキは放置してしばらくサヨリを釣っていましたが、カモメが小魚狙いで飛んできてから魚が散ったようでアタリがほとんどなくなりました

警戒しているであろうサヨリを積極的に誘うよりは、ドリフトで自然に仕掛けを流してエサを見つけてもらう感じにしようと思い、ハリスを1mから1.5m〜2m程にして流してみるとポツポツと釣れました
15時頃になると早くも日が傾き暗くなり始めたのでさっさと納竿して帰宅しました。





今回の釣果
サヨリ27匹
カタクチイワシ28匹
サッパ6匹
マアジ1匹



数はともかく、サヨリは前よりも太く少しだけ長くなっているのでボリューム感は結構なもの。捌いてみたらかなり脂が乗ってました。
前回1日ごとに熟成させたサヨリを食べてみたところ、4日目から美味しくなったので今回も4日以上熟成させて刺し身を楽しみたいと思います


サヨリの糸造り 梅肉和え

サヨリの梅肉巻き天ぷら

サヨリの骨の唐揚げ

サヨリの刺し身


前回も作ったのですが梅肉巻きの天ぷらはかなりおいしいのでオススメです!

久々の釣りでストレスがしゅわ〜っと体から抜けていくのを感じました
やっぱり心と体の健康のために週に1回は釣りに行かないといけませんね…(行けるかなあ…)


今回思ったこと
・サヨリといえば遠投のイメージだけど、やはり今回も近場が有利だった。関西の方の記事を読むと、サヨリ釣り師が増えれば増えるほどコマセが効いて近場で釣れるようになるというものもあるが、この場所は単純に潮の払い出しにサヨリが固まっていただけだと思われる。釣りは何事も固定概念に縛られない臨機応変な対応が大事だと思わされる

・前回よりも数が出なかったことに関して、大きい魚の方が警戒心が強くなるというのはなんとなく分かるけれど、サヨリもそういう傾向があるのだろうか?ハゼは間違いなくその傾向があるので、より違和感を持たれないセッティング(今回の場合はハリスの長さを長くする)などの対応が必要になるのかもしれないが、1回ごとの差は誤差の範囲であることも多いのでなんともかんとも

例によって、参考にさせていただいたのが、湾奥サヨリといえばこちらの方といっても過言ではない(?)フィッシング天台さんの私的サヨリの釣り方ver2.3という記事になります。湾奥でサヨリを釣ってみたいという方必読の内容となっていますので、ご一読をオススメします






という内容をまとめた動画がこちらになります




Location: 日本、〒135-0061 東京都江東区豊洲5丁目1−先 豊洲ぐるり公園

2 comments:

  1. 2度に渡りご紹介ありがとうございます。
    素晴らしい釣果ですね!

    周りが釣れていない中での釣果は痛快ですよね。
    記事を読ませていただいた限りの想像ですが、周りの方は仕掛けが短かったり餌が小さかったのではないかなあと思います。

    固定観念に縛られないのは困った時を切り抜く良い手段のひとつですね。

    今後ともよろしくお願いいたします!

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  2. にしさん

    コメントありがとうございます!
    自分がサヨリ釣りをやってみようと思って情報を調べた時に近い釣り場で一番理論的な釣りを実践されていたのがにしさんだったので、サイトの情報は非常に参考にさせていただきました
    釣果はにしさんのおかげといっても過言ではないくらいです!

    僕の記憶では周囲の方はいわゆる遠投タイプだったのですが、ハリスの全長は短め、コマセはパックタイプのもの、付けエサがアオイソメでした。
    僕はチョイ投げで、ハリスは最低でも1.5m程度、コマセはアミとアジパワー混、付けエサはジャリメで針がアスキスを使っていました。
    僕は潮流でコマセを効かせて寄せて釣った印象でいますが、実際一番の違いは付けエサと針の差だったんじゃないかなと思っています(本当の理由は魚に聞かないと分かりませんが笑

    釣れない時にハリスを長くするというのはにしさんのアイディアをお借りしたものだったのですが
    確実に効果があったように思います。

    基本形を大事にしつつ、あれやこれややってみるのは釣りの醍醐味であり、楽しみですね!

    今後とも色々な釣りでお手本にさせていただきたいと思っております!よろしくおねがいします

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