今回は通販で見つけた”SUPER青虫”なるアオイソメを購入してみたのでレビューしてみようと思います。
ニョロニョロ系が苦手な方はそっとお戻りください
_(:3」∠∠∠∠∠∠∠∠)_ニョロニョロ
序論
そもそもなぜアオイソメなんかわざわざ通販で買うんだ?と疑問を感じる方もいらっしゃると思います。
僕の地元は僕が子供の頃は釣りが盛んな地域で、当時は市内に上州屋が3店あり、個人経営の釣具店も8店舗ほどありました。しかし、河川の再開発や釣りブームが下火になり、気がつけば上州屋は撤退し、個人経営の釣具屋も2店舗を残すのみとなりました。
現在、市内に生き餌を扱う店はなく、川釣りをしようにもキジや赤虫すら買えない状況です。
そんなわけで、僕が20年ぶりに釣りを再開するにあたって釣具は通販で揃うにしても、生き餌が手に入らないという問題に直面しました。
幸いお台場周辺に行く際は、新橋で乗り換えることで上州屋新橋店に寄れるのでいいのですが、逆に新橋を経由しないルートの選択ができないともいえます。
この状況をどうにかできないかと色々探していたところ見つけたのが、今回レビューするSUPER青虫なるアオイソメなのです!(前置き長い)
1.概要
SUPER青虫は、土屋商会という大阪の会社が中国で完全養殖を行い育てているアオイソメで、卵から育てることで採集モノとくらべて非常に丈夫で、10日以上(最高35日生存したとか…)冷蔵庫で保たせることができるという、すごいアオイソメだそうです。
この土屋商会が経営する釣具店、フィッシングショップTポートが通販を行なっています。
https://www.t-portshop.com/hpgen/HPB/entries/3.html
2.注文
今回はお試しということで、不経済ながら送料の方が高くつく1パックのみの利用で(本体540円・送料900円)SUPER青虫の中サイズを注文しました。
通販に際しては生き物の輸送のため、確実に受け取れる日時を指定するようにサイトで求められており、また、注文後に送料の方が高くなる件をメールで確認してくれるなど、非常に行き届いた誠実な対応をしていただきました。僕が注文したときは水曜日午前に注文して金曜日午前着が最速でした。
3.到着
後日実際に届いたのはこちらの小箱
時間指定やナマモノシールなどがしっかり貼り付けられてて好印象ですね。
4.開封
箱を開けてみると、二枚のペットシート?で保冷剤と青虫のパックがくるまれており、鮮度を落とさないための工夫が見てとれます。
パックの中にはギッシリアオイソメが詰まっています。パッと見でアオイソメはちゃんと粒が揃っていました。身体の色が僕が知ってるアオイソメよりも赤いというか、あまり青くないなという印象を受けました。
いつも使っている餌箱(どこでも売っているMEIHOの一番安いやつ)に移してみると…
こんな感じです。普段上州屋で買うおちょこ一杯分(540円)の1.7倍くらいのボリュームがある気がします。
5.実用
実際の使い心地は、普段使っているアオイソメに比べるとハリが少ない感じで、すこしクタッとしているイメージでしたが、サイトに書いてあるように海水に触れさせると若干元気になりました。
前回の豊洲ぐるり公園と有明北緑道公園の徹夜釣行で使ってみたのですが、釣果にはさほど影響はなかったように思います。
また使っているうちにだんだん身体が青くなってきて、普通のアオイソメカラーになったので、郵送時は休眠状態というか不活化?している状態なのかもしれません。
6.結論
感想としては、やや元気がないのは気にはなるものの、頭を掴めば噛んできますし、針に刺せばしっかり汁気は出ますし、魚に身を啄まれても極端にちぎれ易いこともなく、食い込み自体は変わらないので、上州屋で買うイソメとそんなに遜色はないかなといった印象でした。
7.補足
今回一晩で使い切ってしまったので、冷蔵庫でどのくらい保つのか検証はできませんでしたが、話半分でも15日程度保つなら500gくらい買ってストックしておくのもいいかなと思いました。何より電車釣行がメインの僕にとっては餌を買いに行く手間がなくなるのは大きいですね。
ちなみに1kgで5,400円(送料変わらず900円)なので、複数人で釣りに行くときや、イベントの際には共同購入するとお安くたくさん使えてお得かもしれません。
あとサイトに塩マムシなる商品があり非常に気になっています…あの高級品の香りパワー…すがってみたい(笑)
以上、SUPER青虫のレビューでした。
どなたか冷蔵庫保管チャレンジをした方がいらっしゃいましたら、何日くらい保ったか教えてください
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